浮かれ雲さん そんな風にお取りにならないで下さい。 私は、作品の感想をお聞きになりたいと言うのが、 場違いなことと申し上げたかったわけではないのですよ。
感想を求めてらっしゃるとおっしゃったので、 それは難しいと思ったのです。
例えば、私は個人のHPとしてはかなりの頻度で、ここの更新をしていますが、 内容についての感想が聞けることは、10回に1回あるかないかです。
私自身も毎日決まって楽しみに覗きに行く所がいくつかありますが、 面白いと思っても感想を書いてくることはまれです。
ただのおしゃべりではなく、感想を書くということにはエネルギーが必要です。 よほど共感するとか、タイムリーだったとか、面白いなどの、 インパクトがなければ、「感想」は書けないものと思います。 「文章」のような手掛かりのあるものでもそういうものなのです。
私は、カメラを「メモ」としてしか使ったことがなく、技術的なことにも明るくありません。 もし、浮かれ雲さんが、ただ、「きれいですね」とか、 「アングルがすばらしいですね」という程度のもので満足なさるなら、 それこそ、「リップサービス」でなら私でもなんとか書けるでしょう。 そして、それはそれで、人間関係にとって大切な潤滑剤であると思います。 でも、いつもそればかりでは虚しいし、相手にも失礼と私は考えます。 「リップサービス」は、ある程度のコミニュケーションができた中でこそ、 活きてくるものではないでしょうか。
この水に浸かった植物についても、写真としてではなく、 投げかけられたテーマとしてなら、私にも書きたいことはあります。 でもこれは逆に、テーマとしてはタイムリーすぎたというか、重すぎて、 とてもこのスペースでは書けません。
浮かれ雲さんが右脳の方だとすると、私は左脳タイプなのかもしれませんね(笑)。 |