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しかし、母さんは発熱しても寝てもいられず
ガキも亭主も母さんだより、
そういやあ、そのあたりの川柳のお部屋でも
風邪ひいたくらいで、ねーちゃんのひざまくら、なんて
夢見てた方がいらっしゃったような・・・・
それで思い出しましたが
少し前に「ほぼ日刊イトイ新聞」のコラムに
面白いことが書かれてました。
ちょっと軽すぎるたとえかもしれないのだけれど、
なんかのひょうしに向こうずねかなんか打った時、
「痛ててててててっ」と、涙なんかにじませて
うずくまったりした時、人は 二種類に分れる。
「大丈夫?!」と、抱きしめられたり、なでられたりしたい人、
そして、いっさい触られないでいたい人。
「向こうずね」はまあ、例えで
精神的な「痛てててててっ」でも、同じことが言えるわけですが、
書いた本人の糸井君は「触られないでいたい人」だそうで、
それに対しての読者からのメールを読むと、これもまた面白く、
「ほっといてくれ、っていうのは、どれくらいほっとけばいいのか?
まったく気がつかないフリをしたらいいのか、
それとも、少したってから、湿布なりを、ぽんっと、さりげなくわたしてほしいのか」
「自分は、かまってほしいタイプだけど、妻はほっておいてほしいタイプ、
長年いっしょにいるけど、その間合いがいまだにつかめず・・・・」
などなど。
こういう意見を見ると、一見手がかからなそうな「触られないでいたい」タイプも
甘え上手な人から見ると、結構対処がむずかしい奴なのかも。
糸井分析に由ると「触られないでいたい」タイプは、一人っ子に多いらしく
わたくしもその部類、
一人っ子ってやつは、だまっていても当たり前に親の愛情をひとりじめできるから
人の興味を自分に向けさせる努力を、してこない傾向にあり
よって「甘える」という行為を、あまりする必要がなく生きてきたわけで、
自分を振り返ると、若い頃程その傾向が強く
「じっと俯き、自分の傷は自分ひとりで癒すわ!」という態度だったのが
最近、年とともに甘える快感ってものを憶えてしまい、
案外無理せず「甘える」という「プレイ」を楽しめるようになり
このままで成長すると、かなりの「甘え上手なばあちゃん」になることは確実・・・・
・・・・話がずれた。
で、みなさんは、辛い時、苦しい時
「触られないでいたい?」
「抱きしめられたい?」