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面白い程日本をまっぷたつにわけますよねえ
「所さんの目がテンッ」でも、ずいぶん前に特集してました。
関東からずっと西へと駅ごとに立ち食いうどん食べつくすってやつで
試験管におつゆ入れて並べると
どこかできっぱり濃い色から薄い色になるんじゃなくて
グラデーションがあるんですよね
徐々に徐々に薄く(濃く)なっていく。
どっちもうまいんだよなあと私は思います。
生まれ育ちで言うと濃いお醤油色のおつゆで育ったんだけど
ぜ〜〜んぜん、こだわりなし。
今や、みなさんあちこち旅行もするし、地方の食べ物もいくらでも手に入る
日本人くらい色々な味を受け入れられる国民はいないよなあ。
それなのにせまい日本のなかで、
関東と関西は頑なに譲り合わないのがおかしい。
茹でてあるインチキたまうどんなんかは、ちょっとお醤油系で
鍋焼うどんなんかにしたいし、稲庭うどんは、ほとんどおだしと
お塩、薄口醤油たらりで、ゆずなんかのっけて食べたいもんね。
まったく好き嫌いのないわたくしですが、どうしてもだめなのが
北海道東北独特の甘納豆お赤飯、金時まめのやつです。
あのお赤飯が北海道でもどの辺に分散しているのかはっきりしないですけど
一説では、発祥は農村のお母さん達に向けて開かれたある料理教室だとか。
小豆から煮てつくるのではなく、農作業の片手間に食紅と甘納豆を入れて
お手軽にできます、お子さまのおやつ代わりにってことだったらしい。
私の周りでもお赤飯は小豆派と甘納豆派にわかれる。
甘いものが高級だった頃のなごりでもないと思うけど
以外と裕福だった家の子が甘納豆派で、そうでもなかった家の子が
小豆派。
周辺10人程度の調査なのでいい加減だけど、
甘納豆派の家は、卵焼きも甘くお菓子のようで
ちゃんとおやつが出るような家。
うちはおやつなんてこじゃれたもんなかったよなあ。
ちなみに御大北島三郎は甘納豆お赤飯が母の味だそうで。(関係ない?)
ついでに、セブンイレブンの冷凍讃岐うどんはなかなかうまい。