■ 後を引く読み応え・・・今年の3冊
どーも@読書部 2007/12/27(Thu) 22:30 No.5149 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
はるみん 投稿日:2007/12/27(Thu) 23:27 No.5150-1 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
シンシン 投稿日:2007/12/27(Thu) 23:48 No.5151-2 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
なぎさ 投稿日:2007/12/28(Fri) 17:15 No.5152-3 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
シンシン 投稿日:2007/12/28(Fri) 21:38 No.5153-4 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
はるみん 投稿日:2007/12/28(Fri) 22:57 No.5154-5 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
M金花 投稿日:2007/12/29(Sat) 15:36 No.5155-6 |
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Re: 絵本しか、、、 投稿者:
PIT 投稿日:2007/12/29(Sat) 16:41 No.5156-7 |
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Re: 後を引く読み応え・・・今年の3冊 投稿者:
いーくん 投稿日:2007/12/29(Sat) 18:30 No.5157-8 |
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今年の3冊・私の場合 投稿者:
み〜~(=^・・^) 投稿日:2007/12/29(Sat) 23:25 No.5160-9 |
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Re: 今年の3冊・私の場合 投稿者:
どーも 投稿日:2007/12/30(Sun) 19:05 No.5161-10 |
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私も、仕事が忙しかった時代の方が、たくさん読んでいたような気がします。
ところで、やはり今年読んだ本、前の3冊だけ取り上げては
残りの本があまりにもかわいそうな気がしますので、
Part2では、私がお気に入りの作家の3冊を紹介します。
@ 大江健三郎
『らふたしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』新潮社
大江は、高校生のときから読んでますから、かれこれ○十年
読み続けていることになりますね。
ノーベル賞作家でありながら、執筆は首からぶら下げた画板に
原稿用紙を載せてという・・・あまり、想像したくない姿。
一度、筆を断った筆者ですが、再開後の作風は益々若々しく伸びやかに
なったような気がします。
A 辻原登
『円朝芝居噺 夫婦幽霊』講談社
批評家には大変評判の高かった作品ですが、私には、ちょっと不満の残る
作品でした。なぜって、1度読んだだけでは、作者がしかけた謎かけを
理解することができませんでした。
同じ落語噺をネタにした同氏の以前の作品『遊動亭円木』のほうが、
ストレートな作りだっただけに、素直に楽しめる感動本でした。
B 辻井喬
『書庫の母』講談社
本当は、詩人です。というか、もうひとつの顔、セゾングループの
オーナーだった堤清二氏です。経営が破綻したときには、私財100億円を
投げ打って話題になりました。
経営者でありながら、根っからの反体制派の人道主義者であり、
ずっと気になっている作家です。
今回の作品は、自伝的な短編集ですが、中でも「遅い詫び状」は、
政治家・実業家であった父に反目して文学を目指した筆者の心情が
切々と綴られていて、とても興味深いものでした。
>シンシンさん
『八日目の蝉』、リアルタイムでお読みになったんですね。
しかも、『川の光』も続けてお読みとか。
松浦寿輝は、学者らしく、過去に成功した連載小説を徹底的に研究して、
ねずみが主人公という思い切った作戦をとったそうです。
現在、連載中の小池真理子『ストロベリーフィールズ』も、
ぜひ読んでくださいね。