ここは、社会派ネタ・エンターティーメントネタなどが中心の掲示板です。 面白話・与太話・生態観察・評論等々、ご自由に。もちろん、意見交換もOKです。 談話室よりちょっと深い話をしたいと思っています。 但し、ご利用は、大人のエスプリがわかる方のみ。ヾ(^^;) イメージとしては、夜のバーのカウンター話という感じです(笑)。 |
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病室通い相変わらず、足繁く通ってます。日常化。
同室の皆さんとも気心が知れた今日この頃です。
本当に孝行息子だこと。
私に対する周りの評判も上々であります。
お袋のベットの向かい側にいる早苗ちゃん(仮名)
寝たきりで、ほとんど言葉を話しません。
もう16年も闘病生活。脳の難病、40歳。
お母さんが毎日来て、食事、身の回りのお世話。
そして、週末、旦那さんがやって来ます。
彼女のお気に入りのモスバーガーの野菜スープを手に、、、、。
この夫婦、とても愛し合ってます。
ベットサイドで手を握り会い、抱きかかえ、頬ずりをして、髪を梳かし、
車椅子に乗せ、散歩にも行っちゃいます。
その時の早苗ちゃんの嬉しそうな顔。幸せそうな顔。
もの凄くチャーミングです。
病魔に冒されてから、16年間、旦那さんは変わらずそうしてるとのこと。
決して完治することのない彼女の病気。
お母さんは、彼にまだ若いのだから別な道を選択して下さいと言ったそうです。
旦那さんは笑って、「僕には彼女が必要です」
そして、週末、病室には温かい野菜スープの香りが満ちるのです。
汚れちまった私の心、少しは洗われてます。
何と、私を見て、少し笑ってくれるようになりました。
帰り際に彼女とジャンケンをします。
早苗ちゃんが勝ったら、明日も来るよって、、、。
彼女はグーとパーだけ。いつも私の負け。
今日も早苗ちゃんの笑顔を見たくて病室に通います。
息子がばあさんには頬ずりしてもしょうがないしな、、、、。