材料<4人分> | ||
鶏モモ肉(あれば骨付き) | 4本 | |
じゃがいも(丸のまま固めに茹でる) | 8個 | |
人参(大きくカットして茹でる) | 1・1/3本 | |
ホールトマト缶(汁を切って、固体のみ) | 1缶分 | |
茄子(丸ごと素揚げしておく) | 4本 | |
ピーマン(半分に切って素揚げ) | 4個 | |
他にきのこ類、ゆで卵、タケノコ、レンコン、パプリカ ブロッコリーなど材はお好みで。 水分の少ない野菜ならたいてい合うと思うます。 |
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鶏がらと屑野菜で濃い目にとったスープ 又は、市販のチキンブイヨン |
1.5〜2リットル | |
<家庭用に簡単に作る場合のスパイス> | ||
カレー粉(ガラムマサラ) | 大さじ1・1/3 | |
コリアンダー・カルダモン | 各小さじ2 | |
カイエンヌペッパー(辛味を調整する) | 適量 | |
ハーブ(バジル・オレガノなど) | 適量 | |
<MIXされたカレー粉を使わない時のスパイス> | ||
クローブ | レモングラス | カイエンヌペッパー |
ディルシード | パプリカ | ジンジャー |
クミン | ガーリック | カルダモン |
コリアンダー | シナモン | ピッキーヌ |
これらの粗挽き、又は粉状のスパイスを、弱火でゆっくり、香りが出るまで炒めて使う。 |
1 | 鶏は塩コショウ、レモン汁、カレー粉少々(分量外)で下味をつけてから、 ヨーーグルト少々を揉みこんで、20分ほど置いて味をしませる。 (タンドリーチキンの要領。但しヨーグルトは味付け程度) 210度のオーブンで、又は、魚焼きグリルで15分ほど焼いて火を通す。 |
2 | スープに出来上がりの味より、少し薄めに感じるくらいの塩を加え、 沸騰したら、スパイスとハーブ、缶詰のトマトを丸のまま加えて(入れなくてもよい)、再び沸騰するまで強火で、沸騰したら弱火にして、7,8分煮込む。 味を見て、足りなければ、カレー粉と塩を加える。 (好みで、カレールーを1かけか2かけ入れてもOK) |
3 | そのほか好みの具材をそれぞれにあった方法で火を通す。 例:人参・じゃが芋→茹でる なす・ピーマン・パプリカ→揚げる *なすやピーマンやタケノコ、レンコンなどを具材に使うときは、 炒めたり茹でるより、油で揚げる方がスープカレーには合うと思います。 ゆで卵もそのままでもいいのですが、殻をむいてから油で揚げたのもおいしいです。 (05/07/06追記) |
4 | 器に、野菜と焼いた鳥を盛り、スープを張ります。 ご飯は別のお皿に盛り、上に粒クミンとパセリのみじん切りを飾って出来上がり。 |
※メモ: ■スープカレーは札幌が発祥の地とか。 これはTVに札幌の有名店の店主が出て実践していたのを見て、 いいとこどりでアレンジしてみたレシピです。 基本的には、いくつかの具材を、焼いたり揚げたり茹でたりして、 それにカレーソースをかけると考えるとよろしいかと思います。(05/07/06追記) ■このカレーのポイントはベースのスープにあると思いますので、 鶏ガラや野菜をたくさん使った濃い目のスープを使うの一番ですが、 家庭では、チキンブイヨンの素を使って作っても、充分おいしくできると思います。 ■これは、本当にシャブシャブのスープ状のカレーなので、ご飯にかけずに、 スプーンに取ったご飯をスープに浸すという方法で食べるようです。 テレビで見た有名店の特集では、ご飯の方に、レモンを絞ったり、 トマト入りの柔らかめの炒り卵を乗せたものを出しているお店もありましたが、 おいしそうなアイデアですね。 ■我が家では、最近、スープにあめ色まで炒めた玉ねぎをいれ、 仕上げに市販のカレールーを2かけくらい入れて、ほんの少しとろみをつけます。 ちょっと亜流ですが、スープカレーに限りなく近くて、且つご飯を一緒に盛っても 食べやすくなります。(05/07/06追記) ■カレー粉は、キッチンハウスなどで扱っている、朝岡香辛料のカレー粉 (粗挽きのスパイスが別々に入っていて、自分で炒めて作るもの) などを使うと、お店の味に近くなるのでは、と思いました。 朝倉のカレー粉は、本来、炒めてから半年くらい寝かせて、スパイス同士が 主張し合わないようになってから使うものなのですが、 TVでやっていたのを見た限りでは、寝かせたものではなく、 粗挽き又は粉状のスパイスを、そのまま何種類か使っているようでした。 それぞれのスパイスがツンツンするのが、スープカレーの個性らしい、 薬膳のような風味を出しているような気がしました。 お芋について: お店ではアンデス芋を丸ごと使っている所が多かったようです。 これは、入手し難いので、代わりに、煮崩れしにくいメイクイーン系を使うか、 男爵系のお芋なら、下茹では固めにすると良いと思います。 |
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