ブラウニー
材料<20センチ深パイ型>
薄力粉 100g
ココア 20g
無塩マーガリン 100g
砂糖 100g
2個
ベーキングパウダー 小さじ1
バニラオイル 数滴
くるみ粗く刻んだもの 1/2カップ

作り方
薄力粉とココア、BPをあわせておく。
ボールに卵を割って、お砂糖とよく混ぜ合わせる。
マーガリンは湯煎、あるいは電子レンジで溶かしておく。
2のボールに、1の粉類を加え、泡だて器でよく混ぜる。
大体混ざったら、溶かしたマーガリンとバニラオイル、
刻んだクルミを加え、さらによく混ぜる。
パイ皿に流したら、表面を平らにする。
オーブンを180℃に予熱しておき、(4)を30分焼く。
焼きあがったら、竹串を差してみて、何もついてこなければ
出来上がり。
型からはずして、網の上で冷ます。
適当にカットして、バニラアイスクリームとチョコレートシロップ
(ハーシーなどから出ている)をかけて召し上がれ。
※メモ:

★ブラウニーは、「Browny is lazy daily cake」と言われるくらい、
思い立ったらすぐ作れる簡単なお菓子です。

ブラウニーのレシピには、チョコレートで作るものや、バターで作るものが
多く見られますが、あれは、アメリカでいうところのブラウニーというより、
上等なチョコレートケーキに近いもののような気がします。
     
本来のブラウニーは、ケーキというより、ちょっと固くて、ケーキとクッキーの中間の、
ホットビスケットのようなもので、アイスクリームやチョコレートソースをかけて
食べるものです。
そういうふうに食べるには、バターとチョコレートで作ったものでは、ちょっと重いので、
さすがバター好きの私も、ブラウニーだけは、無塩マーガリンで作ります。
     
★料理の本にはケーキの種はサッサと混ぜるとか、粉は予め、ふるうことと書いて
ありますが、それは油脂がほとんど入らない、あるいはBPを使わず、
メレンゲの力だけでふくらませる、スポンジ種の場合であって、こういった油脂の多い
タネにはその必要はありません。
むしろ、油脂の多いケーキ種の場合、よくよく混ぜなければ、
きめの細かいできあがりにはなりません。

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