■別冊Ｄｉａｒｙ
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■２００４/９/２３（木）　　快晴　＋１２.７→＋２２.７

■札幌散策「郊外編」
秋分の日の今日は、久々に良いお天気。
どこか近郊の町へとも思ったけれど、この時期は紅葉見物の車でどこも混んでいるに違いないと、
とりあえず森林浴を求めて、札幌の南方向、真駒内、滝野方面に行くことに。
真駒内公園
戦後間もなく、米軍キャンプのゴルフ場があったところで、緑が多いところです。
　
左：車が通る表の道路は、この間の強風の影響は残っていませんが、
右：公園の中に入ると大きな木があちこちで倒れたままになっています。
　
あの日は市内で２千本の街路樹が倒れたと聞いていましたが、
個人の家やこういう公園内で倒れた樹木を入れると、いったいどれだけの数になったことやら。
片付け作業も追いつかないのでしょうね。
車が通るところや危険なところ優先で、公園の中など、人や車の通行に支障のない所までは
まだ手が回らないようです。
札幌市では、倒木をある程度の大きさに切ったものを、希望者に無料で配布しているようで、
ガーデニングや、暖炉用にと引き取って行く人がけっこういるようですが、
それでもとても消化できない量のようです。
真駒内公園を出て、次は芸術の森へ。
ここも名前の通り樹木の多いところですが、片づけが進んでいるのか、
倒れたままになっている木はそう多くありませんでした。

←有島武雄の生家
２０年くらい前まで、我が家のすぐ近くの大学村にあって、
北大生の寮として使われ、ボロボロの状態でしたが、
ここに移され修復されて、今は展示室になっています。

池の向こうに見えるのはいくつかある美術館のひとつ。　
池にはマガモと、大きな鯉がのんびり泳いでいました。
　
札幌の一寸した池にはたいてい鴨がいますが、ここのは特に人なれしているのか、
すぐ目の前でひなたぼっこをしたり毛づくろいをしたり、警戒心が薄い鴨たちです。
小さな女の子がパンくずを与え始めたら、池中の鴨や鯉が寄ってきました（笑）。
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