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■2004/8/27(金)  快晴  +15.1→+24.9

■積丹

遅い夏休みの2日目。
今日は昨日より良いお天気。雲ひとつない快晴です。
今日は積丹に行くことに。目的はうに丼&積丹ブルーの海。
ちょっと遅かったけれど、昼近くに出発しました。
平日なので道はすいていて、行きは高速を使わず一般道を走りましたが、2時間ほどで到着。

美国から国道229号を車で15分ほど走ると、積丹半島の西側の海が見えてきます。
野塚から左へ曲がると、神威岬。右に曲がると日司。
出発前にネットで取り出したいくつかのお店を、車の中で検討しながら行きましたが、
結局、駐車場が1番混んでいて、建物もこぎれいだった、日司の中村屋に決定。
安直です(笑)。

 
うに丼(2,400円)と大漁丼(2,500円)。共に味噌汁・漬物・えびの塩辛・プチトマトがつく。
詳しくは今日の晩ご飯のところへ

食事の後は、来た道を戻って7キロほどの海岸線を神威岬へ向かって走ります。
右手は海。左手は山が迫る曲がりくねった海岸沿いの道を行くとトンネルがあります。
海寄りから順に、明治・大正・昭和のトンネルが並び、現在通行しているのは平成のものとか。
明治のは手掘りで先人たちの苦労がしのばれます。

トンネルを抜けて少し走ると、イカ釣り電球をつけた漁船やレジャーボートが並ぶ余別漁港。
その先から右に曲がるところに「この先禁煙」の看板があり、そこから坂道を上っていくと、
神威岬自然公園に到着。
以前来た時にはなかった広い駐車場付きのレストハウスがありました。

駐車場に車を置いて遊歩道を700mくらい登って行くと、
岬の突端に出ますが、私達は200mくらい行った所にある
展望台でストップ。
遊歩道も以前の砂利敷きから、クッション性の良い舗装に
なっていて歩きやすくなっています。

■積丹観光協会のHPはこちら
■神威岬エリアマップはこちら
遊歩道に咲いてた花たち。
上段左:名前わからず。ホタルブクロの仲間か?右:萩。
下段左:ハマボウフウ。右:フウロソウ
風が強いところなので、植物の背丈が低く這うように生えています。
 
 

ススキの穂が開きかけていました。
左:岬の先端に行く途中にある展望台から先端を見たところ。
そこまではもう20分ほどかかりますが、先端まで行くと360度の地平線が見渡せる
素晴らしい眺めが待っています。
立ち尽くす乙女の化身と言われている神威岩に後光のように落ちる夕日も見ることができます。
10年ほど前に蜂につきまとわれながら、やっと辿りついた思い出がありますが、
今回は体力温存でここでストップ。

右:
岬と反対方向の眺め。まさに積丹ブルーの海です。

*↑↓画像をクリックすると大きな画像で見ることができます。(600x450ピクセル)
展望台の下の海です。積丹はスキューバーポイントだけあって水がきれいです。
夫が柵の上に登って撮ってくれました。
高所恐怖症の私は足を押さえているだけで、ヒヤヒヤ。(^^;

神威岬は夕日が美しいことで有名なところですが、
あと2時間は待てなくてあきらめました。
でも、太陽に照らされた海も青さが増してきれいでした。

この写真はTOPにも載せましたが、クリックすると
大きな画像で見ることができます。(600x450ピクセル)

展望台のところにあった、石造りのもの。
ちょうどオリンピックの開催期間でもあり、
なんだか聖火台のように見えましたが、
これは、太平洋戦争のさなかの昭和17年、
ロシア軍の北海道上陸情報をキャッチするために設置した
レーダーの台の名残だそうです。


展望台から降りてきて、レストハウス・ペニンシュラでひと休み。
ここのソフトクリームは、倉島牧場の牛乳ソフト(300円)で、
とってもおいしかったです。
ちなみに表で売っているのは、山中牧場のソフトクリーム。
山中のもおいしいですが、座って食べたかったので、こっちにしました。

自宅用おみや
天然干しのホッケとツブの塩辛。棒だらの甘露煮。

野菜とアジウリは帰る途中の余市の道の駅で買いました。
ここで飲んだりんごジュースが、おいしかった!
さすが、果物の里。(紙コップに並々入って100円)

オマケ
余市は宇宙飛行士の毛利さんのふるさとなので、
道の駅の隣にスペースミュージアムがあります。
そこにあった、マジック通路。
5〜6mのものですが、平衡感覚がおかしくなるような作りで
私は入り口に立って写真を撮るだけでも気持ち悪くなりましたが、
夫はスタスタ通り抜けてしまいました。
三半規管が鈍いのでしょうか(笑)。
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