中国のもの(香港島・ラダーストリートあたりで)
新婚旅行で香港に行って以来、すっかり気に入って、しばらくの間毎年訪れていました。
でも買ってくるものはこういうガラクタばかり。
なので、税関ではいつも厳しくチェックされました。
日本人なのにブランド物を買ってこないのは怪しいというわけでしょうか(笑)。

蓋もの
蓋のつまみが、縁起のよい桃の形になっています。
20年ほど前に購入。
4千円位だったかと記憶してます。
香港では、100年以上たったものしか
アンティークと言って売ってはいけないそうで、
そのような品には、内側や底に、
赤い蝋で「香港政庁」の押印がしてあります。
これは家にあるものの中では、数少ない
ほんとのアンティーク。
■古い中国急須のレプリカ■
10年前に香港公園の中の
茶器ミュージアムの売店で買いました。
2千円くらいだったかと記憶しています。
中国のお寺の欄間
一枚の木を掘り出して、仏教のお話を描いています。
これは15年前に行った時に入手。
滞在していた「香港ホテル」のロビーに、
こういう小さいピースで似た物語のものばかりを寄せ集めて作った、
たて横3mほどに額装したものがあり、その迫力に一目ぼれ。
せめてそのカケラだけでもと、売っているお店をホテルに教えてもらい、マンモウミュウ界隈を、訪ねました。
ちょうど、本土にある3000年前のお寺を取り壊したところとかで、この先当分出ないだろうという、
正真正銘の眉唾ものの逸品(笑)がありました。さすが白髪三千丈のお国です(笑)。
真偽の程は別としても、美しい仕上がりです。
この値段(2つで1万5千円くらい)では、このように柄が小さく奥行きのあるものは
なかなか見つけられません。
30分ねばって値切りましたが、2千円くらいしか安くなりませんでした。
帰りがけに店の裏を覗くと、店主の父親らしき年配の男性が、金色の吹き付け塗料で
大量に仕上げ作業中でした(笑)。
スナッフボトル(snuff bottle)
その昔、嗅ぎアヘンを入れて使っていたといわれるもの。
香水瓶のように蓋の先にスティックがついています。
この2つは同じもの。20年位前に買いました。
表と裏で絵柄が違います。絵は内側から描かれています。
道端で売っていました。2千円くらい。
屋根のついたとこならもっと高かっただろうと思われる品です。
同じく、スナッフボトル2種
左は陶器製・右は七宝焼きです。
右の魚のは、一緒に行った友人が路上で見つけて、私の分もお揃いで買っておいてくれました。
持つべき者は好みを知ってくれてる友人です。(^^)

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