■Qooの家の作り方

Qooの家は、衣装ケース(W75XD45XH23)に紙を敷いています。
紙敷にしていて、チップ等よく使われている床材に比べて、良い点は
・掃除がしやすいこと。
・材料が身近にあるものなので、ストックが簡単であること。
・人間にもハムにもアレルギーがおこらないこと。
・清潔を保ちやすいこと。
・フンやオシッコの状態が分かりやすいこと。

などです。

悪い点は今のところ見当たりませんが、強いて言えば、
ハムがもぐれないことでしょうか。
でも、家は、ちび丸もQooもそれで特に不満な様子は見られません。
砂(浴びっ子サンド使用)のお風呂兼トイレと、寝小屋(裂いたティッシュ入り)を
入れているからか、床をホリホリしたことがありません。
しかし、家の場合は、最初からこうしているからなのかもしれませんね。
もし、もぐるのが好きな仔ならば、短めに切ってからシュレッダーにかけた新聞紙や、
裂いたテッシュを入れてやるのもいいかもしれません。
あと、四隅には、何か備品を置いてめくれないようにすると良いと思います。
四隅があいていると、そこを取っ掛かりに、もぐったり齧ったりするようです。
1)
1番下には新聞紙を敷きます。
断熱とクッション性のためです。

全紙2枚を二つ折りにして、6組用意します。
衣装ケースの底のサイズに合わせて、
余った分はハサミで切るか、折っておきます。
2)
1で用意した新聞紙を、ケースの床に
敷き詰めます。
3)
重なりを交互に、6組を敷きます。
4)
新聞紙の上には、不織布タイプの
キッチンパーパーを敷きます。
これは、吸湿性とクッション性が良いのですが、
パルプのペーパーに比べ、割り高なのと、ついた砂やフンを、
落としにくいので、ひんぱんに取り替えなくても良い
真ん中の部分に使います。
5)
2で敷いた新聞紙の上に、3のキッチンペパーを
敷いていきます。ペーパーは1枚ずつ切り離して
交互に敷き詰めます。
6)
家の衣装ケースのサイズでは、床全部で6枚使います。
それを2回から3回繰り返します。
この部分と下の新聞紙の部分は、毎日の掃除の時には、
掃除しません。そのままです。
全体掃除の時も、汚れていなければ、砂などを払うだけで、
繰り返し使えます。
7)
新聞紙と不織布ペーパーまでを敷き終わったところ。
家ではこの状態までを作ったものに、衣装ケースの
フタをして、スペアとして、余分に1つ置いてあります。

全体掃除の時は、まず、今までのハウスで使っていた、
1番上のペーパーを新しい方に移し、それから備品を移して、
最後に寝ているハムを寝小屋ごと移します。
この方法だと、ハムが寝ている間にできるので、わざわざ
別の場所に移さずにすみ、匂いが残った1番上のペーパーは
そのまま使うため、ストレスを感じさせずにすみます。
8)
1番上に敷くパルプのキッチンペーパーです。
よくある、エンボス加工をしてあるものです。
これは、不織布タイプと違い、軽く払うだけで砂などが
落ちやすい素材です。

これを1枚ずつ切り離して、1番上の床材として
使います。この部分は1枚敷きです。
いわばピース敷きのカーペットのように、紙を切り離して敷くのは、
部分ごとにお掃除ができて、便利だからです。
新聞紙などを大きいまま敷くと、日々のお掃除の時も、
中の備品を、一旦全部出さなければいけないので、大変です。
9)
これは、毎日チェックして、汚れている所だけ取り替えます。
砂やフン、食べこぼしなどは、あまりひどいようなら
気づいた都度、ハムの邪魔にならないように、
隙を見て取り除きますが、日常の全体掃除は、
家ではハムが寝た午前中にします。

毎日の掃除の様子はここにあります。


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見られます。(但し28.8kb)
Qooがどこにいるかわかりますか?
10)
Qooの家の全貌。
水ボトルに下には小さく畳んだテイッシュを水受け代わりに
敷いてあります。

又、隠れ場所としての家を3つ入れてあります。
ちび丸もそうでしたが、ちゃんとそれぞれを用途によって
使い分けているようです。

トリエサのような、、カスが出るものを食べる時は、左下の陶器の家。
朝になって、本格的に寝るときは左中のティッシュの箱の家。
遊んでいて一休みする時は、左上の緑のチューブか、
右上の赤い屋根の家・・などです(*^。^*)。
でも、1番好物のかぼ種だけは、なぜか右下のトイレで食べます^^;

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