■はな日記(18)2003年5月19日〜5月29日

2002年7月18日生まれのヨーキーのはなのページです。   HOME   BACK   NEXT
■2003/ 5/29(木)   晴 +11.2→+24.0

無視

犬が人間にとって問題のある行動をするのを直す効果的な方法は、叱ることよりも
「徹底的に無視すること」だそうです。獣医さんのところにあった雑誌で読みました。

はなは、概ね扱いやすい子ですが、私達が食事している間は困ったちゃん。
おいしそうな匂いがするのだからしょうがないのですが、前脚で私の足を引っかいたり、
悲しそうな声でないたり、与えてもほとんどは食べられないものばかりなのに、興味津々。
我々がなにを食べているのか、自分で確認しなければ気がすまないよう。(^^;
それで、半信半疑ながら、この「無視すること」を試してみることにしました。

どんなに悲しそうな声で呼んでも、決して目を合わせない。
痛いくらい足を引っかこうが、無視。
もちろん「だめ!」や「な〜に?」などの声もかけない。
そこに犬がいないかのようにふるまうのです。
おとなしく待った後は、ちゃんとほめてなでたり、遊んでやったりします。
これを家族全員がキッチリ守るのは、人間にとってもけっこう大変なことです。

プレーリードッグのように立ったまま、後ずさったり、移動したり、必死に目線をとらえようとする
はなの様子が、危なっかしかったり不憫だったり。つい見てしまいそうになります。
でも家は大人ふたりだけなので、なんとかやり続けました。
すると1週間もしないうちに効果があったのです。
それまでのしつこさがウソのように、静かに足元で寝て待つようになりました。
以来2週間くらいたちますが、このパターンが定着したので、こちらが油断しない限りは
多分もう大丈夫だと思います。

同じ様にして、私がデスクワークをしている時も、待てるようになりました。
ただしこちらは、せいぜい2〜3時間が限界。
それ以上になると、足元からスリッパがなくなり、代わりにボールやおもちゃが並びます(笑)。
それでも無視していればあきらめてまた離れていきますが、そこまではかわいそうすぎてできません
ちょっと遊んで気分転換してやれば、またおとなしく一人遊びしたり寝たりして待っていてくれます。
犬も私達人間と同じ様に、何かに関連付けて学習するんですね。

犬が噛むなどの悪いことをしたのではなく、ただ人間の生活の都合で犬の行動を直そうとするときは
叱るよりも無視するほうがずっと効果的だし、人間にとっても罪悪感の少ないトレーニング法と
実感しました。



「無視」がとけて、HPの更新をしている私の邪魔をするはな
「へへーんだ」という顔をしています(笑)。

昨日、トリミングをしてきました。
まだかろうじてリボンがついています。
■2003/ 5/23(金)   晴  +6.6→+20.4

■寝姿3態

寝るほど楽はなかりけり。浮世の馬鹿は起きて働く〜(笑)。
 
■2003/ 5/19(月)   晴  +8.9→+18.3
■お気に入りのポーズ
どれもピントがボケた写真ですが、
かわいく撮れたので載せちゃいます。 (^ ^ゞ

*クリックすると大きい画像になります。(14〜25Kbくらい)
アタシがはな姫よ。
ひなたぼっこが好きなの。
でもちょっと退屈。
あ、あそんでくれるのかな? わーい、ボールだ♪
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