■野菜ビスケット | |
材料 | |
カボチャ | 1/4個(正味250g) |
さつま芋 | 2本(正味450g) |
人参 | 2本(正味300g) |
卵殻パウダー | 卵2〜3個分 |
小麦胚芽 又は粉末の犬用ミルク |
大さじ5 |
卵 | 2個 |
薄力粉 | 7カップくらい |
オリーブオイル又はサラダ油 | 大さじ4 |
作り方 | |
1 | ・カボチャは皮をむき、種とワタをのぞき、乱切りしてラップにくるみ電子レンジで 串がすっと通るまで5〜6分かけ、熱いうちにマッシャーかすりこぎでつぶします。 ・さつま芋は皮をむいて乱切りし、水に10分くらいさらしてアクを抜いてから、 レンジに5〜6分かけ、やはり熱いうちにつぶしておきます。 ・人参は、きれいに洗って、皮ごとすりおろします。 ・マッシュした野菜を全部あわせてひとまとめにします。 この野菜ペーストを冷凍にしておいてもOKです。 私はこれを2等分して、半量は冷凍保存して 使っています。(ビスケット天板2枚分) |
2 | 卵と油をボールに取りよく混ぜ合わせたところへ 野菜ペーストを加え、なめらかになるまで 混ぜ合わせます。 |
3 | 3に粉と小麦胚芽(ミルク)を加えてひとまとめにして ラップにくるみ冷蔵庫で1時間くらい寝かせます。 *寝かせないですぐ次の作業にかかっても 良いのですが、寝かせると少し扱いやすくなります。 焼く前は半量でだいたい900gくらいになります。 (中身によって変動あり) |
4 | 寝かせた生地を5ミリ厚に伸ばします。 ラップの間に挟んでするとくっつかずにやりやすいです。 |
5 | これを型で抜くか、天板の大きさに伸ばしてから 包丁や写真のようなピザカッターで適当な大きさに 切れ目を入れます。 (焼きあがってからだと切りにくいので) |
6 | 170℃に予熱したオーブンに入れ30分位焼きます。 材料表の分量で30センチ角の天板4枚分できました。 |
7 | 焼きあがったらオーブンから出して、網の上で冷まします。 冷めたら保存袋に入れて、空気を抜いて保存します。 賞味期限は、冷蔵庫で1週間、もっと長く持たせたいときは冷凍庫へ入れてください。 瓶などに入れて常温に置いておくと、数日でカビが生えますのでお気をつけ下さい。 |
■この分量で、出来上がりがだいたい1,2kg 総カロリーが約4000kcalになります。 *100g当たり約340kcal→焼き上がりの水分が多いと相対的にカロリーは減ります。 正確に出したい場合は、焼き上がりの全体量から割り出してください。 ■野菜と粉の割合は、野菜の重さの7割〜同量、という感じで、 あまり厳密に考えなくてもいいと思います。生地のまとまり具合をみて決めてください。 |
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メモ: ■野菜のペーストがたっぷり入っているので、出来上がりは、さくっとはならず、 もっちり柔らかくなります。 硬いビスケットにするには、冷ましてバラバラに切り離してから、キッチンペーパーを 敷いた上に広げ、レンジに2〜3分くらいずつ何度かかけて水分を飛ばしてください。 暖房が入っている時期なら、ザルか紙に広げて1〜2日干すとか、 100℃くらいのオーブンで1時間くらい焼いてもOK。 ■オイルを入れるのはビタミンAの吸収を助けるためです。 どうせならオイル自体にも栄養があるものが良いと、オリーブオイルを 選びましたが、なければサラダオイルでも充分です。 ■野菜はこの他にブロッコリー(茎が甘くておいしい)、キャベツ、小松菜など アクが少ないものなら何でもOKです。 野菜は消化の負担にならないように、茹でてミキサーにかけてから使います。 ■犬用ミルクや小麦胚芽、卵は入れなくてもOKです。 小麦粉のアレルギーのある子には炊いたお米や他の粉類で代用してください。 ゴマやきな粉(大豆アレルギーには不可)を入れても良いですね。 ■これは「おやつ」と言うよりは、穀類や野菜をなかなか食べてくれないはなのために 「ごはん」として食べさせるために作りました。 これと茹でたお肉(豚・鶏・羊・牛のいずれかの赤身)、 犬用サプリメントと混ぜた犬用ミルク少々がはなのいつものご飯です。 はなには最初不評でしたが、どういうわけか翌日から喜んで食べるようになりました。 ほんのり甘くて人間が食べてもおいしいですよ。 |
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