■庭日記・8   2001年8月1日〜8月26日
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■2001/8/28(火)   MAX21.0 MIN16.1  雨/曇  

・今日の花
昨日からの強い雨で、花がみんな重たそうにしています。

ムクゲが咲きました。
一重の真っ白のムクゲが欲しくてずっと探していたのですが、
去年、秋になってやっと見つけました。
まだ50センチほどの小さい木なのですが、初めて咲いた花は
大きく、直径10センチくらいあります。

バラ(フロ−ジン’82)
6月から7月いっぱい咲いていたたバラが少し休んで、
また咲き出しました。

花弁にこんな切り込みが入っているコスモスは、
初めて見たような気がします。
普通は7/27の日記にあるコスモスような花弁だと
思うのですが。いかがですか?
■2001/8/26(日)   MAX29.9 MIN20.8  晴/曇り
・今日の花
2週間振りに新しい花が咲きました。
春から夏にかけての盛んな季節とは打って変って、間隔があく「今日の花」や
咲く花の種類を見てもお分かりの通り、北海道の短い夏は終わったようです。
女郎花(オミナエシ)は、ご存知の通り、
秋の七草のひとつです。
秋の七草は、 萩、すすき、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗
ですが、春の七草が、冬の間に不足したビタミンを補うように七草かゆなどにして食べる植物なのに対して、
秋の七草は風情を楽しむ花ばかりというのも
趣がありますね。

オミナエシは漢字で「女郎花」と書きますが、オミナは「女」、
エシは「メシ(飯)」がなまったものと言われています。 
日当たりのよい場所に生えますが、
最近は、山野で自生しているのを見かけなくなっているそうです。

ハナトラノオ
茎や花穂が四角く、花も四方に向かって整然と咲きます。
一つ一つは地味な花ですが群れて咲くとひときわきれいです
これの白色種「フィソステギア・アルバ」は、いつのまにか
消えてしまい、今では、この淡紅色だけになってしまいました
■2001/8/12(日)   MAX26.9 MIN17.7  快晴

・今日の花:桃葉桔梗・宿根ロベリア・モナルダ

桃葉桔梗
7/12にも載せましたが、ちょっと休んで、また咲きました。
今度の方が元気です。

この宿根ロベリアは、8/5のと同じで、色違いです。
こちらは、スカーレットのような濃いピンクです。

モナルダ
真ん中がハゲてきて、近くから見るとこんなあわれな姿ですが、
群生しているので遠目にはきれいです。

小道
風知草が大きくなりました。
これで、2株です。
■2001/8/5(日)MAX24.8 MIN16.6  曇り

・今日の花;宿根ロベリア・ノコギリソウ

宿根ロベリア
ロベリアといえば、ハンギングバスケットなどに植える
1年草のものを思い浮かべるでしょうが、あちらは、
エリヌスと呼ばれるもので、こちらの宿根ロベリアは、
日本原産の「サワギキョウ」の仲間です。
日当たりの良い肥沃で水持ちの良い場所が適しています。

ノコギリソウ
葉っぱがノコギリのようにギザギザになっているので、
この名前がついたようです。
又の名を、「ヤロー」とか「アキレア」といいます。
家にあるのは薄いピンクです。
 
青と白のガクアジサイ
家の庭では、夏の花のピークが過ぎて、秋の花までの間、少し寂しい時期です。
そんな中、花期の長いアジサイたちが、彩りを添えてくれています。
■2001/8/1(水)MAX29.4 MIN19.6  曇り

・今日の花:桔梗・カサブランカ

桔梗

桔梗は、英名をballoon fiower(風船花)と言うそうですが、
下の左端と中の蕾の写真を見ていただくと、その名がうなずけるでしょう?
風船のような蕾には、切れ目がなさそうに見えるのに、ちゃんときれいにパっと咲きます。  
   
 
  
カサブランカ
カサブランカは、私の一番好きな花です。
友人達には「私が死んだら、香典はいらないから、カサブランカをちょうだいね。」
と言ってあるほどです。
反対に「死ぬなら、カサブランカの安い季節にしてね。」と言われてますが(笑)。

ところが、その大好きなカサブランカ、家の庭にも10本程植わっていたのですが、
おととしと去年が異常な暑さだったせいか、ウイルス病にかかってしまいました。
春先には芽がでていた株も、いつのまにやら消えてしまい、ついに全滅したようです。

それで、仕方がないので、昨日、開花株を1本だけ買って来て植えました。
さすが、プロが育てただけあって、1本とは思えないくらい、りっぱな花がたくさんついています。
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