■本の部屋過去ログ・その5
2002年2月3日〜4月5日まで(35〜40)

日付は上から古い順になっています。


35)
SLAVA
■ うさ (77)投稿日:2002年2月3日<日>21時49分

今日は、本じゃなく、音楽「SLAVA(スラヴァ)」です。
2月にキタラでコンサートがあるので
そのお勧めもかねて。

日本でのCDデビューは1995年「アヴェ・マリア」
これが、すごかった。
全曲アヴェ・マリア
モーツァルト、シューベルトなど有名どころも
もちろんいいけど
1曲目のカッチーニのアヴェ・マリア
これがグッとくるんだなあ、
胸のずっと奥の方が突き上げられるような。

彼はいわゆるカウンターテナー、
日本で有名なのはあの「もののけ姫」の美良なんとか、
しかし、一緒にしないでくれよ、ぐらいの違いあり。
歌うだけでなく、アレンジ、シンセの演奏もこなすマルチぶり。

初めてのコンサートはたしか1998年
つのる思いを抱いてキタラにいきました。
黒のスーツに身を包んだ生スラヴァ
これがかなりのいい男。
そこからでてくるの生声を聞いた時のショック
忘れられません
この世のものではないような・・・・・

次の年もと期待したんですが、
1999年は札幌には来ず、待ちに待った
2000年12月
初めての時よりもさらに豊かになったスラヴァがいました。
カウンターテナーだけでなく、
いわゆる地声もだしての1人デュエットや
口笛など、
まさに声の魔術師。
人柄もとても暖かく、
空席もあったのに、終始御機嫌、
アンコールもたっぷり。

キタラ(この名前なんとかならないかな)は、
金管楽器の音はいまいちなんだけど、
弦楽器の音がとても良くて、
スラヴァの伴奏は弦楽がメインなので、
本当に耳もとで演奏してるように身体にしみ込むんですよね。

CDの方がよかった、なんてアーティストが多い中で
生の方が圧倒的にすばらしいスラヴァ
まずはCDでチェックして、ぜひ、コンサートへ。

そりでは。


36)
■ コンサート報告
■ うさ (78)投稿日:2002年2月28日<木>18時44分


ひとりボケ突っ込みのようですが
コンサート報告でやんす。

いや、勧めておいてなんですが、
今回のコンサートは、良くなかったです、はい。

過去2回はバックが、弦とピアノだけ、
そこがSlavaの声とマッチして、最高に良かったのに、
今年はなぜか、シンセサイザーが入ってきてまして、
その音が、Slavaの声とかみ合っていない。

Slavaの声より、弦の音より、シンセの人工音ばかりが耳について
まったく入り込めない。
特に、チェンバロの音(シンセによる)をいれた曲では
耳障りが最高潮。
CDで聴くぶんには、シンセの音とSlavaの声
なじんで聴こえたのに、
やっぱり生は、ごまかしきかないのねえ
音響の良さが、仇となったってことでしょうか。

帰ってからネットで、調べてみたら、
そのシンセを演奏していたのが、大津美紀という
CMソング等も手掛けているミュージシャンだそうで、
今回のコンサートは、彼女がアレンジもしてるとのこと。
コンサート内でも、Slava自身が
めちゃめちゃ彼女を気に入ってる様子。

そのシンセねえちゃん、
はるみんさま御指摘の
頬骨高、おかっぱ系、鼻ぺちゃの
典型的東洋顔
なして、なして、アーティスト系西洋人は
あげなおなごに弱かと??
わたしゃ叫びたかったわ
「だまされるな〜〜〜〜!謎の東洋系に」と。

ただ、彼の声は変わる事なく魅力的で、
アカペラの1曲は最高。
ようは、シンセが邪魔だったってこと。

See you next yearと
言ってましたので、来年、どうなっているのか、
またこの謎の東洋系シンセねえちゃんを
連れてくるようなことがあったら
愛想つかします。

そりでは。
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■待ってました。 /はるみん (79)投稿日 : 2002年3月1日<金>01時07分


コンサート報告。(*^。^*)

そうですか。そこにも進出しておりましたか。謎の東洋系女。

そういえば、ジョン・レノンもヨーコと出会ってから、
メンバーと別れて、独自路線を歩き始めましたものね。

その女性が、Slavaにとってアゲマンとなるか、はたまた・・。
See you next year ですね。


37)
■掲載書名リスト
■パンドラ (80)投稿日:2002年03月23日 (土) 18時14分

【投稿日:2002年3月8日<金>23時17分】

こちらのページへは「初めまして」です。
リストができてたんですね。今頃気が付きました。
読書傾向が少し違うみたいだなあと寂しかったのですが、
気になるタイトルがいくつかありました。
自分の読んだ本を見つけると、嬉しいですね。

すみません。ごあいさつだけです。


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■いらっしゃい/はるみん (81)投稿日 : 2002年03月23日 (土) 18時15分

【投稿日 : 2002年3月11日<月>02時14分】

パンドラさん。本の部屋にようこそ。(^^)

リストは、お客さんのリクエストで、少し前に作ったのですよ。
最初、過去ログのほうに掲載していたのですが、
こちらにあったほうが目に止まりやすいことに気がついて、
最近移したばかりだったのです。
さっそくこうして書いてくださって、うれしいです。

パンドラさんのところのは、ご自身で選んだ本の部屋ですものね。
ここは投稿形式ですから、いろいろな傾向の本が掲載されています。
他の人の感想が読めて、面白いですよ。

パンドラさんもよかったら、今度なにか投稿してくださいな。
他の人の投稿に、レスをつけることもできますし、
本だけでなく、映画や演劇、音楽のことなどでもいいんですよ。

と、言いながら、私は、どんなに面白く読んだ本でも、
いざ、こういうところに、書評を書こうとすると、
なかなか難しくて、ほとんど投稿した事ないんですが(笑)。

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■BBSなら書けるので /パンドラ (83)投稿日 : 2002年03月23日 (土) 18時18分

【投稿日 : 2002年3月11日<月>22時30分】

うちは当分独り言で行くつもりをしてますので、
どんどん自閉的になるかもです。(^.^;)>゙
タイトルは「書房」ですが、映画のお話しもしたいですねー。

「書評」はかけないですねー。
だいたいが読書感想文って、大嫌いだったし。
あ、お手紙も作文も苦手だわ。

とか何とか言いながら、
BBSなら書き込めるっっていうのは不思議ですね。

お気に入りのタイトルがあげられたときは
参加させていただきたいなぁと思ってます。
よろしく〜。(^^)/~~


38)
■うさぎとかめ
■パンドラ (84)投稿日:2002年03月25日 (月) 01時07分

あ、リニューアルなさったんですね。
おめでとうございます。

ここならご存知の方がいらっしゃるかもと思ったので、
質問させてください。

2,30年前、雑誌に掲載された文を捜しています。
雑誌は「話の特集」か、「キネマ旬報」あたり。
イソップの「ウサギとカメ」を、有名監督が映画にしたらどうなるか、
脚本をでっち上げちゃったというものです。
デビット・リーン風、タゴール風、エイゼンシュタイン風、
と言った感じ。

大笑いした記憶はあるのですが、誰が書いていたのか不明。
和田誠当たりかなぁと思うのですが、不確かです。
インターネット検索でも分からなかったので、
あとは、和田誠あたりから
単行本に収録されていないか捜すしかありません。

もし、ご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。
もう一度読みたくて。


■うーん、難しいですねぇ。/はるみん (85)投稿日 : 2002年03月26日 (火) 22時16分

それは、エッセイかなんかの形で載っていたんでしょうか?

もし、和田誠さんだとすると、映画関係のエッセイといえば、
「モンローもいる暗い部屋」
「たかが映画じゃないか」(これは共著だったっけ?)
くらいしか思い出せないけど、そういう話を読んだ記憶が
ないのでこれじゃないかもですね。

私も、ちょっと調べてみますね。


■のんびり捜します/パンドラ (86)投稿日 : 2002年03月26日 (火) 23時45分

ありがとうございます。
わざわざでなくて結構ですので、
映画エッセイの話が出たときに「そういえば」と
思い出してくだされば嬉しいです。

せめて作者を覚えていればよかったんですけどねー。


■Re:のんびり捜します。/はるみん (87)投稿日 : 2002年03月27日 (水) 15時19分

ほーい、了解!
じゃ、今度そういう話が好きそうな人に会った時は、
忘れないで、インタビューしてみますね。(^。^)

それにしても、この板、マウスでコピーが出来ないのね。
今、気がつきました。
マウスで移動も出来ないし。
うーん、ログを取るのをどうしよう。困ったぞ。(^^;


39)
「夫婦公論」
■ 南三条 (88)投稿日:2002年04月01日 (月) 17時20分

藤田宜永&小池真理子/毎日新聞社
1995.6.30発行/1400円

作家夫婦であるふたりのリレーエッセイ
(初出:1993.10〜1995.3毎日新聞日曜版連載「男のこだわり・女のものさし」)

同じテーマで夫と妻がそれぞれの視点から書いたエッセイ集。
これがもうなんとも的を得ていて、「ぷっ」「うんうん」「わはは」の連発。
『男の方が雑駁だというのは作られたイメージ』『男は意外に細かい』
という藤田氏のコメントに、我が家のオットを盗み見ながら
「その通り!」と大きくうなずいてしまった私です。
あまり詳しく書くと読んだ時の楽しみがなくなるので控えます(笑)


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■Re:「夫婦公論」 /はるみん (89)投稿日 : 2002年04月03日 (水) 02時17分

南三条さん、おひさしぶり。(^^)

藤田宜永&小池真理子 ご夫妻と言えば、
前にピットさんが紹介してくれた「愛の領分」の時に
話題に登っていましたね。

このご夫婦のリレーエッセイとは面白そうですね。
さっそく読んでみたいと思います。

また、何か面白い本があったら、紹介して下さいね。


40)
「モンスターズ・インク」(映画)
■ 南三条 (90)投稿日:2002年04月05日 (金) 15時31分

昨日観て来たホヤホヤです。
前評判の高い映画を見てがっかりすることの多いひねくれもののワタクシですが、
これは素直に楽しむことができました。

いかにもアメリカンな顔立ちをした女の子やモンスターたち、
静止画像で見るとちょっとグロいのだけど、それが画面の中で動き始めると、
本当に魅力のあるキャラクターに見えてきます。
「侵入者」のはずの人間の子どもに愛情を感じてしまうモンスター
(サリー/声はホンジャマカの石塚さん)の表情がなんともよく出ていました。
"Monsters Inc."の建物の中の描写も緻密で、スピード感のあるシーンは
特に見ごたえあります。
上映館がシネコンだったこともあり、音のよさも魅力的でした。



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