[3436] 忍者物語その5 投稿者:はるみん    (2002年04月09日 (火) 00時51分)
これまでのあらすじ。 その1 その2 その3 その4
ログのままお読みになりたい方は、ログ1 ログ2 ログ3 ログ4



3429] K >■第三幕「中年の蹉跌・疾風怒涛編」

ここは冬の越前海岸。浜辺をトボトボ歩く一人のジュクジョがありました。
見れば髪をふりみだし、ボロをまとっています。
そうです。彼女こそこの物語の主人公、加賀屋あみぃその人です。
彼女は、保険の免責事項の中に「放火」の文字があるのを見落としていました。
しかし、こんなことでへこたれる加賀屋ではありません。
何やら足元に見つけたようです・・・・。(2002年04月08日 (月) 23時52分)
[3437] 南三条 >あみぃは砂浜にしゃがみこみました。
足もとの赤黒い「モノ」を指先でつついてみると、もぞっと動きます。
「い、生きてる?!」(2002年04月09日 (火) 06時36分)
[3445] amy >ぎゃあ「指先」で突いてはなりません。(2002年04月09日 (火) 12時46分)
[3446] amy >ツンツンは小枝がお約束。    って。(^^; どんなお約束だ。(2002年04月09日 (火) 12時47分)
[3449] はるみん >「ちょっと、ちょっと、なにすんねん、おばはん。小枝なんかで突っついたら痛いやんけ」
と、その「赤黒いもの」は甲高い声を発しました。(2002年04月09日 (火) 13時03分)
[3456] 南三条 >「お、おばはん?!」あみぃのいちばん聞きたくない言葉です。
あみぃは思わず指先に、いえ枝先に力を込めました。(2002年04月09日 (火) 19時15分)
[3457] みかるー >ぐさ! 手ごたえがありました(笑)「ぐぇええええ お おばはん なにすんねん。
そないなことしたらな 泣くで。 泣いたるでぇえええ `◇´;」(2002年04月09日 (火) 20時49分)
[3463] amy >ぐさっ。 赤黒い固まりを枝の先に指した瞬間、あみぃの中で何かが目覚めました。(2002年04月09日 (火) 23時27分)
[3464] amy >あみぃは枝をさし上げ。。。うほほぉ〜〜〜い。うほほお〜い。ヾ(*^0^*)ゞ 
と走り回りました。(2002年04月09日 (火) 23時29分)
[3465] amy >こうなると、これを誰かの鼻っさきに持っていきたいんですけど、誰か来ませんか。(^▽^)☆\(^^;)
(2002年04月09日 (火) 23時31分)
[3466] はるみん「ぐぐぐ・・・んぎゃぁ〜〜〜!!!」(2002年04月09日 (火) 23時58分)
[3467] はるみん >その時突然、あみぃの持っている枝先から、ものすごい泣き声が、(2002年04月10日 (水) 00時00分)
[3474] はるみん >その声に驚いたあみぃが、枝先を見ると、そこには・・、(2002年04月10日 (水) 01時37分)
[3476] amy >な。なんだ。。これわ。。(2002年04月10日 (水) 13時20分)
[3477] amyなんだぁ〜〜〜 (2002年04月10日 (水) 13時20分)
[3478] amyこ。こ。これは! (2002年04月10日 (水) 13時21分)
[3479] amy >とりあえず、うんこではないらしい。。。(2002年04月10日 (水) 13時22分)
[3480] amy >じゃ。いいや。 ((/``)ノ⌒゜ポイッ     ☆\(ばき;) (2002年04月10日 (水) 13時22分)
[3486] はるみん >砂浜に投げ出された途端、その「赤黒い固まり」はむくむくと大きくなり、(2002年04月10日 (水) 15時50分)
[3487] みかるー >「全く近頃の若いもんは  せっかく願いを3つかなえてやろうっちゅうのに」と言いながら 
あみぃより20センチほど背の高い人型になりました(2002年04月10日 (水) 20時31分)
[3489] はるみんわ、わ、わかいも〜んっ!?ヾ(*お▽お*)ノ
なんてことを言われたのは、かれこれ20年振りだったあみぃは、すっかり舞い上がってしまい、(2002年04月10日 (水) 20時38分)
[3492] amy >20年前じゃ、まだ物心ついてませんが。(2002年04月11日 (木) 01時15分)
[3493] amy >だってまだにじゅうだいだも〜〜〜ん。 ぜんぶひらがな。☆\(ばき;)(2002年04月11日 (木) 01時16分)
[3494] amy >背が高いだけ?>みかるーさん。  容姿は?   それにもよるし。(゜-゜)☆バキ\(2002年04月11日 (木) 01時18分)
[3495] 南三条 >舞い上がりすぎて何もない砂浜でけっ躓いて派手に転びました。
背の高い人型…その容姿は転んだあみぃの目にはまだ見えていないのですが…は、
あまりに大胆な転びかたに一瞬凍りつき、次の瞬間には吹き出しておりました。
「ぶわっはっは、そのほう、丸見えじゃぞ、(2002年04月11日 (木) 06時28分)
[3496] みかるー >その「物体」 きっと何百年も生きてんですよ<わかいもん>はるみんさん(2002年04月11日 (木) 08時24分)
[3497] amy >丸見え? げっ。。しっぽを見られた。 こうなっったら何百年生きていようが背が高かろうが、
願いを叶えるなんて眉唾な事を言おうが、 生かしておけん。食ろうてくれるわぁぁ。  
うわぁっはっはっはっはっは。(2002年04月11日 (木) 13時08分)
[3498] amy >な。なにもんだ(^^; <じゅくじょ(2002年04月11日 (木) 13時09分)
[3501] はるみん「たわけもの!この顔を良く見るのだ。」
その物体は、内心あみぃの剣幕に驚きながらも、一喝しました。(2002年04月11日 (木) 15時47分)
[3513] はるみん >その声の大きさにびっくりしたあみぃ、今にもかぶりついてやろうと開けた口をアングリさせたまま、
その謎の物体の顔をまじまじと見つめました。すると、それまでただ黒い固まりに見えたのはドロ汚れで、
その下から垣間見える顔はなんと美しい青年だったのです。(2002年04月11日 (木) 20時30分)
[3533] amy >うわはははは。 ヾ(*^0^*)ゞ いただきま〜〜〜す。       ヾ(--;)(2002年04月11日 (木) 23時47分)
[3546] はるみん >やっぱり、食べるつもりかい(笑)(2002年04月12日 (金) 15時53分)
[3549] 南三条 >いただきま〜すって、アナタ…(笑)

謎の物体改め美青年は、ジュクジョあみぃのシッポならぬ下履きをしっかり見てしまい、興奮し…ませんでした。
それにしてもどう見てもジュクジョあみぃより美青年のほうが若そうです。
では先ほどの「若いもん」という表現は…?
突然正気に戻ってオカシナことに気がついたあみぃ、次の瞬間目にしたものは、(2002年04月12日 (金) 15時55分)
[3551] はるみん >美青年が手にしている、天狗の団扇のような八ツ手の葉っぱ (2002年04月12日 (金) 19時23分)
[3557] amy >いろんな「いただきかた」があります。 (・_・)b ☆\(ばき;) >南三条さん、はるみんさん(2002年04月13日 (土) 00時27分)
[3566] amy >今回は、八つ手の葉っぱに包んで酒蒸しにして、酢味噌でいただきました。(2002年04月13日 (土) 13時38分)
[3567] amy >七味を利かせるのがポイント☆\(ばき;)(2002年04月13日 (土) 13時39分)
[3577] みかるー >ちょっと来られないうちにこんなことに^◇^;(2002年04月14日 (日) 09時19分)
[3584] amy >A^^;(2002年04月15日 (月) 00時38分)
[3618] 南三条 >酢味噌に七味を効かせて、さぁ、あ〜〜〜〜〜ん・・ぱくっ!
はっ?!
残念。
おいしそうな美青年にありつけた…と思ったのはどうやら幻覚だったようです。
ぼんやり立っていると、あみぃはさわさわと肩を叩かれました。
振り向けばそこに、(2002年04月16日 (火) 10時17分)
[3619] はるみん >うひゃひゃひゃひゃ。忘れられていなかったのね。(^^;(2002年04月16日 (火) 12時15分)
[3626] はるみん >八ツ手の葉っぱを手にした天狗が・・・・。(2002年04月16日 (火) 12時36分)
[3630] 南三条 >忘れてませんでした(笑)
ん?そろそろ終わりにしますか?(^▽^;)

天狗の鼻は異常に長く太く、振り向いたあみぃのかわいい鼻を直撃しました。
かよわい(?)あみぃは鼻血を出して倒れ、砂浜に倒れこむ寸前、
八ツ手の葉っぱを持った天狗に抱きとめられました。
「あぁ、殿方に抱きしめられるなんて(ちがうちがう)…何年、いえ、何10年ぶりかしら」
薄れゆく意識の中であみぃは自分の来し方を振りかえりました。(2002年04月16日 (火) 14時44分)
[3631] はるみん >面白くなりそうなんで、新規にします。ちょっと待っててね。(2002年04月16日 (火) 15時44分)