■サーバー上のファイルを見えなくする方法  (04.06.08)

「シースルー」なつかしい言葉です(笑)。
でも見えるのは色っぽい肌じゃなくてサーバー上にあるファイル。

ひょんなことから、サーバー上にあるサイトのファイルが見えることがある
ということを知りました。
見えるのは、「ファイルの名前」「最終更新日時」「ファイルのサイズ」など。
例えばHAMIXの「はな日記」ならこんなふう。
(掲載は一部のみ)
Index of /~hamix/hana/
v Name Last Modified Size
Parent directory
dogfood/ 26 Feb 04 15:10 4.0Kb
image04/ 3 Jun 04 00:33 4.0Kb
hana_left4.html 3 Jun 04 00:34 3.9Kb
hana_top4.html 5 Jun 04 01:13 0.8Kb

見えるか見えないかは、サーバーによるようです。
見えてしまうサーバーでも、どのファイルでも見えるかというとそうではなく、
index(TOPページ)の下に、すぐファイルを置いている場合は、見えません。
indexの下にさらにコンテンツごとのフォルダを細かく作っている場合は、
そのフォルダの中にもindexファイルを入れなければ、フォルダの中が見えてしまうようです
つまり、整理整頓が行き届いているほうが見えてしまうということ(笑)。

ファイルが見えたとしても、他の人に書き換えられたり削除されたりの心配はないようですが、
できれば見ず知らずの人には裏側は見られないようにしたいものです。

自分のところが見えているかどうか確認する方法は、ブラウザのアドレスバーに
試したいページを表示してファイル名を手動で削除してください。
例えば「はな日記」でしたら、アドレスは

http://hamix-journal.com/hana/04top.html
  

ですが、この後ろについているファイル名「04top.html」を消して

http://hamix-journal.com/hana/


として、アドレスバーでクリックします。
それで、もし、ファイルの中が見えるようでしたら、


対策の方法は次の通り。

HTMLの最小構成

<HTML>
<HEAD>
</HEAD>
<BODY></BODY>
</HTML>
と書いたファイルを作り、名前をつけて保存→名前は「index」拡張子は「html.」。

HPビルダーを使っている人は、ファイル→標準モードで新規作成。
これで出てきた白紙のページに名前をつけて保存します。
但し、どちらの場合も、このファイルの保存場所はサイトのフォルダと一緒にしないこと。
でないと、TOPページとバッティングします。

この白紙のファイルを、FTPを使いサーバー側にあるサイトのフォルダ・・・
index(TOPページ)がある場所以外の、全部のフォルダ(デイレクトリ)中に転送します。
これでOK。
ためしに、http://hamix-journal.com/hana/をクリックしてみてください。
真っ白なページしか見えないはずです。

注)くれぐれも既存のindex.html(TOPページ)のあるところに転送しないこと。
HPの表紙が白紙になります。誤送を防ぐために、白紙ページを転送する前に
サーバー上にあるHPのフォルダを、ローカル側にバックアップしておくこと。


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