Maikoさん宅のヨーキーのヒルトン君です。 残念ながらヒルトン君は、2005の1月末に、膀胱結石の手術から感染症になり、虹の橋を渡ってしまいました。 9歳6ヶ月だったそうです。 ヒルトン君との生活が垣間見える優しいお手紙がついた写真を頂き、胸がいっぱいになりました。 愛するものとの別れは本当に辛いけれど、犬と暮らすこと、どんなに素晴らしいか こんな小さな命からどんなにたくさんのものをもらえることか、みなさんにも知って頂きたく、 ここに載せることをMaikoさんにご了承いただきました。 以下、Maikoさんのお話です。 |
|
先代のヨーキーがオスでしたので、今度はメスをと 思っていたのですが、これも縁でしょうね。 犬やさんで売れ残っていたのが5ヶ月を過ぎたヒルトンでした。 おかしな顔でした。 顔が長くて、耳が大きく垂れ下がっていました。 でも・・・なんか性格が良さそう・・・ そうだ!犬も性格なんだ・・・・・ それに可愛い顔の子はいくらでも飼い主が見つかるけど・・・ こんなに体が大きいし、可愛い盛りを過ぎている・・・ 「売れ残った子たちは、いいたくないですが安楽死です・・・」 という獣医の言葉が蘇ってきました。 ということでその場で私はかごに入れて連れて来てしまったのです。 阪神大震災で多くの命が奪われました。 そのこたちの分までとの思いを込めて。 |
|
狭いところにいたせいか・・・どういうわけかトイレの中が大好きでした。 ベランダの下をくぐってお隣の家にも行ってました。 私が仕事で外出している間、お隣のママに甘えて、可愛がってもらっていました。 ですからヒルトンの洋服はお隣のママの手作り品です。 |
|
ヒルトン号は大きかったですよ。 とても片手では持ち上がりませんでした。 な、なんと6キロもあったんですよ。 写真の整理をしてましたら、 いかにヒルトン号が大きいかわかるような写真がでてきました。 お隣さんが作ってくれたクリスマス用の洋服を着ています。 抱いているのが私ですから・・・ どれだけ大きいかわかりますでしょう??? |
|
お隣のお兄ちゃんがいつもヒルトン号のカレンダーを作ってくれました。 孤独なお兄ちゃんには物言わぬ、ずっこけた犬が一番良かったのでしょうね。 今思い起こしても、楽しい思い出ばかりが蘇ります。 家に来た頃の写真があまりないんです。 でも確か顔の色が最初はこんな濃い茶色ではありませんでした。白っぽかったかな・・・やせこけて、 犬やさんの他の大きな犬たちにいじめられていたせいでしょうか、おどおどしてました。 でも、我が家に来たからには十分な愛情をと思って、可愛がりました。 よく言うことを聞いてくれましたので、叱っての躾でなく、ほめて育てました。 犬との思い出は尽きませんが、彼らの役割は本当に大きかったな・・・と思っています。 ヨーロッパの国のようにどこにでも一緒に行けたらな・・・ |
|
ヒルトンはどうもメスに 興味のないおかま犬だったようですよ・・・(笑) 飼い主に似てお調子モンでした。 体が大きいくせに、気が弱い! でも争いごとの大嫌いな平和主義犬でした。 これは私に似ているのかも・・・ 怖い犬が来ると、ちゃっかり大好きなゴールデンの 後ろに隠れたり要領が良かったです。 ←お祭り小僧のヒルトン君 |
|
たーくさん思い出をおいてお星様になっちゃった・・・と思っています 春の朝日を浴びてお気にいりの公園で他の仲間たちと飛び跳ねていた姿が焼きついています。 楽しい思い出を作ってくれて有難うね。ヒルトン。 はなちゃんの何倍の大きさでしょう。亡くなった時は3キロまでになっていました。 |
|
*ヒルトン君、どことなくはなに似た顔立ちです。 どの写真もニコニコ顔で幸せそう。Maikoママに会えてよかったなぁと思います。 いつか生まれ変わって、またMaikoママのところに戻って来てね。 |