はるばるオーストラリアから来た、夢さん宅のアビーちゃんです。 トラ猫の意味のtabby からついた名前のようです。 夢さんがコロンダさんのBBSでお書きになっていたアビーちゃんを紹介する文に とても胸を打たれましたので、それをそのまま引用させていただきました。 |
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家族になって3年半、推定6歳のメス猫「アビ」です。 オーストラリア娘(おばさん?)です。飛行機で一人で来ました・・・。 長男が高校留学の1年間お世話になったホストファミリーの飼い猫でした。 ファミリーには5歳女の子2歳の男の子がいて、アビが子猫のころは、 子供達にも良い遊び相手(おもちゃ?)だったようですが・・・。 アビには咬み癖があるのです。我慢できないとパクッ、ガリッ・・・。 息子がお世話になって半年くらいの時、子供が怪我をするといけないので ご夫婦の話し合いで、獣医さんで「処分」することになりました。 (これは安楽死、尊厳死とは違う、「人間の都合」です。) 息子は大反対したそうです。大切な命だ!やめられないか!と・・・。 けれど、人間に危害を加える可能性がある場合ちゃんと処分するのが 飼い主の責任だと言われたそうです。法律だそうです。 こちらは日本うららかな土曜日、息子から国際電話です。 夫が出て深刻な顔。何か起こったか!・・・不安な私・・・。 「よし、わかった準備する、お前もそちらで必要な手続きを調べろ。」 |
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息子の帰国より一足早くアビが来る事になりました。 夫は、結婚する時に絶対に動物は飼わない!と言ってたけど・・・。 数ヵ月後、夫は仕事を休みいそいそ成田まで「帰りは2人(?)だ」と。 私は、犬派で猫は飼ったことなく楽しみでした。で長旅の末、到着。 突然にゲージに入れられ、注射、初めての飛行機、検疫、・・・。 怖かったんでしょう。おしっこにまみれて、餌も食べてなくて、ゲージの隅でぶるぶる震えていました。 |
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3年半後の今、アビはリビングの真ん中で上をむいて寝息たててます 次男がしつこいからかいをするとパクッとやりますが、 人の近くが好きなあまったれです。私たちの大切な家族になりました 夫はアビに「お前には恩がある」とよく話しかけています。 17歳での外国生活、アビがよく癒してくれたと息子が言うので・・・。 息子は帰国後、進路希望を法学部に変えました。 アビのことで「法律」に思うところがあったようです。 母猫はワイルドキャット(野良猫?)だそうです。 |
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左)指標はご長男のB5の教科書だそうです。(^。^) 右)ベランダにも屋上にも怖がって出ないので、セレブな肉球と言われています。 |