■Diary-2010年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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12/15-焦げ茶紬と鹿子井シカ2010/12/15(水) 曇り -5.9→-1.5 No.123


昨日は、某呉服店のクリスマスランチョンパーティで、
いつもの着物仲間がほとんど参加だったので、忘年会兼用ということになりました。

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この帯を締めたくて、こげ茶の紬にしましたが、
「クリスマス」だったのだから、明るいものにすればよかったかな。
帯締めは、いくつか迷って、時間切れで、お助けの白茶にしました。

同行者のは全員撮れませんでしたが、幾人か。
123_3.jpg  : 44 KB ゆりっぺさんと、いつも細雪風な人
123_4.jpg  : 28 KB 逆光でよく見えませんが、粋なおふたり
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ステキな帯なのに、前はナプキンで防御(笑)なので、後ろも。
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左の人は、背が高い人ならではの柄行の着物。帯もぴったり。
右の人のは、大正時代の銘仙のような柄のステキな椿の着物。
半襟は赤で、よく見るとテディベアがプリントされていました。

着物はじめのときは、組み合わせも色合いも洋服に近いものに目が行きましたが、
最近、こういう着物ならでは柄行の柔らかものに惹かれます。

カテゴリ:着物まわり



きものの集い2010/10/22(金) 晴れ +4.4→+17.1 No.96

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去年も行った着物の集い。
今年の開催は一昨日でした。
去年は350人でしたが、今年はぐんと増えて500人近く集まったようです。
着物姿がこれだけ集まる集まりは、おそらく全国一ではないかと、主催者が言っていました。
札幌は着物人口多いのかな。
おおむね50代60代が中心。華やかさはないけれど、これだけ集まると壮観でした。

キミノコウジアヤマロとかいう、綾小路きみまろの形態模写があったり
落語、歌、バイオリンの演奏などありましたが、
不思議だったのは、ロシア領事や中国領事が、来賓挨拶をしたこと。
どういうつながりできていたのでしょうね。
ちなみに、数ヶ月前に赴任したばかりの、ロシア領事は、着任前にトレーニングをしたのか、
日本語がとてもうまく、片や、学生時代、日本に留学していたという中国領事の
日本語は、それほどでもなかった(笑)。

カテゴリ:着物まわり



色無地と紹巴唐子 No.97

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97_3.jpg  : 84 KB というわけで、本日の組み合わせ。
宝尽くしの地模様の色無地に唐子の袋帯です。
この着物は、30代のころ、チェーンの呉服店で、
染めて仕立てて一式8万円というので作って、
薄いピンクだったのを、40代の初めのころ、この色に染めて、
染め紋をつぶして、洒落紋で鼓を刺繍してもらいました。
それを、また2年ほど前に、洗い張りして今の私のサイズに直しています。
都合、2回洗って、色抜き1回、染めを2回していますが、生地がへたっていなくて
重めなので、値段の割りに品物は悪くなかったようです。

帯は、結婚したばかりのころ、夫母が買ってくれたもの。
この着物の地色と同じ色が入っているので、ぴったりです。



No.98

こちらは、同行者の帯前
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左から、ぜんまい紬に手刷りの紅型、リサイクルショップで見つけたお宝だそうです。
神戸の明石屋、よいものがあるそうです。
中の人はつむぎに染めの飛び柄、帯締めは丸ぐけ、襟も総刺繍のぽってりした半襟で
左の人は、スワトウの刺繍の訪問着と同じくスワトウ刺繍の帯

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98_6.jpg  : 59 KB
上の左の人は、白大島にふくれの帯、
右の人は、私と同じく、若いときの色無地(ローズピンク)に
色掛けしてもらったそうです。
写真ではわかりにくいですが、紫が入ったこげ茶ですてきな色でした。
←の人は、小紋に染めの帯。



10/6-秦荘と紺八寸2010/10/06(水) 晴れ +12.2→+19.1 No.89

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昨日の着物外出の組み合わせです。
以前紹介した泰荘紬と、30代のころ一目ぼれで買った、紬の八寸。
10月からは「袷」ですが、これは単衣の着物です。
今年着ていないので、着たかったのと、
この帯を合わせてみたかったのです。
昨日の同行者に、紬の八寸好きがいて、彼女が言うには、
最近、縁がこんな風にまっすぐ平らな紬の八寸には、めったにお目にかかれないそう。
縁がでこぼこしないように、まっすぐ織るのはとても難しいのだそうで、
最近は、国内の織り手でも、その技術を持っている人が少なくなったそうです。
大事にしなくっちゃ。
と言いつつ、作り帯にしちゃってますが。(^^ゞ

半襟は、うっすら水色のビーズを編みこんだレース編みのものです。
ビーズの半襟は、若い人向きのようでちょっと抵抗ありましたが、
つけてみたら、ほどよい重みと、立体感があって、汚れもつきにくいし、
襟芯も必要ないし、カジュアル着物には悪くないかもと思いました。

カテゴリ:着物まわり



No.90

同行者の帯前です。
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左の人・紬の着物にしょうざんの帯。半襟は番傘模様。帯揚げはお召しに染で渋いです。
右の人・紬の着物に染めの帯。半襟は地模様入り。
2人とも単衣です。
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左の人・白大島に洒落袋帯。半襟は絞りです。
右の人・大島にふくれ織りの袋帯



進歩2010/09/12(日) 晴れ +16.6→+27.0 No.80


着物を着始めたころ、自信のないとこだらけでした。
襟元はもとより(これは今でも課題)特にうまくできなかったのが、
上半身の背中心を真ん中に持ってくることと、背中の余分を脇に寄せて
ピシッとすること。それとおはしょり。
裾すぼまりに着るというのも、その加減がわかりにくかったことです。

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それで、こんなことしていたんです。
着物の背中部分、帯で隠れるところに、紐を左右対象に縫い付けています。
脇には、あらかじめ背中の余分をタックして縫ってあります。

着物を着て、下半分決め、腰紐をしておはしょりを整えた後、襟を合わせる前に、
これを身八口から入れて、襟の間から引き出して、左右同寸法に合わせて、
着物の中で結ぶと、背中心が、ちゃんと真ん中に来て、背中もすっきり。というわけ。

最初のころに買った、ちょっと良い着物2枚にこれがついています。
これは今でも重宝しますが、タックがあるため、畳むときに平らに畳めずしわになるし、
紐を一本余分に締めることになるので、はずして卒業することにしました。

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もっとひどいのは、これ。
帯下になるあたりで切って、2部式にしています。
つまり、下は、巻きスカート状態。裾すぼまりも決めやすく。
上は、おはしょりに見えるように織り込んで縫ってあるので、
いつも同じおはしょり分量ができ、帯をしてしまうと、わかりません。
ネットで買った、安いポリの着物と紬、出来合いだったので、身幅が足りず、
脇を出したついでにと、やってみたのです。

しかし、これも、普通のが着られる様になってくると、上下別々というのがかえって着にくく。
下の重みがないので、上半身部分の収まりが悪いのです。
というわけで、また縫い合わせました。
襟先落としちゃってますが、着たらわからないでしょう。
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これがつい3年前のことですよ。
まだまだ、どこかここか、自信がない着姿ですが、月に1度でも着ていると、
それなりに身につくものですね。

次の課題は帯です。
前結びならなんとか、形になるようにはなったのですが、
作り帯のように、着物も含めて20分もあれば、というわけにはいかず。
帯だけで20分以上かかってしまいます。

ネックは、結び目(結ばずひねるだけでも同じく)です。
それがあるから、お太鼓に表情が出るし、帯枕も安定するわけですが、
うまく同じ調子でできません。
そこで分量をとりすぎて、お太鼓にまわす分が少なくなって、締めなおしたりしていると
時間がかかって、汗もかきます。

ひねらず、そこをお太鼓止めで止めるのも良いかもしれない。。
と、色々、ネットで見ていたら、こんな道具を使っている人を見つけました。
これ、私も持っていたなと探したら出てきました。
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ついでに右のも。
30代のころ通った着付け教室で、買わされたのですが、使い方をすっかり忘れました。
帯枕を高い位置で結びたいときもあるので、そういう時は、これを使うのも良いかもしれません。
後ろで手結びが理想ですけどね。それだけは練習しても達成できそうにもありません。

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紺縮みとコプト九寸2010/09/09(木) 晴れ +13.4→+25.6 No.79


最近、きちんとした話を書くには、気力も時間も足りず、
放言室や川柳のコメントがせいぜいな今日この頃。
間遠いアップな上に、ノー天気な話題ばかりで恐縮ですが、
こんな時期もあらぁなということで、興味のあるお方だけ、お付き合いくださいませ。

というわけで、今日の着物部の組み合わせです。
79_1.jpg  : 40 KB これは私。
何度か載せている、単衣の海老柄縮みと染めの帯。
アップはこんな感じです。
半襟は、いつもの白から少し進化して、麻の薄い灰水色。
帯留めは、20年位前に京都展で買ったチタン製の七宝焼き。
友人の結婚式で使ったきりで機会がなく、しまいこんでいたのですが、やっと出番が来ました。
こちらは、同行のいつもの4人
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カテゴリ:着物まわり





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