■Diary-2011年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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行く年2011/12/31(土) 快晴 -2.8→ No.224


内外とも大きな変化があった2011年が、終わろうとしています。

新しい年は、平安でありますように。

また、新たなわくわくする出会いがありますように。

どうぞ良いお年を!

カテゴリ:雑感



No.225

日記2012年は、ファイルが変わりました。
HAMIX JOURNALのTOPページや、日記TOPからお入りいただくと、
新年版が表示されます。

直接入室なさっていた方は、下記URLになります。
http://hamix-journal.com/style/joyfulyy.cgi



10/7-もし今日が最後の日だとしたら2011/10/07(金) 曇り/晴れ +11.3→+15.8 No.179


3年くらい前、製品発表に現れた、痩せたJobsを見て、
アメリカのセレブは、やっぱりスレンダーじゃなくちゃいけないのね
なんてノー天気なことを思っていたけれど、病気だったんですね。

どんなにお金があっても、命を延ばすことはできないんだなぁ。
彼の死を聞いたときにしみじみそう思いました。
もっといっぱいアイディアを残していきたかっただろうに、
才能がいっぱい詰まった脳みそは、彼とともに消えてしまった。

If today were the last day of my life,
 would I want to do what I am about to do today?


スタンフォード大でのスピーチの中にあったこの言葉が胸に来ます。
もし今日が私の人生の最後の日だとしたら・・・
好きなことをして過ごそうというのではなく、
自分の心に疾しさを感じることをしたくない、
そう解釈しました。

最後の時が、いつ来るのかわからない私達。
年齢が上がるとともに守りの姿勢になって、自分が楽なこと、心地よいことだけを
追及してしまいがちだけど、自分以外の誰かのためにちょっとは無理しよう。
未熟な熟年のままで終わらないように。

Jobsのように、多くの人を喜ばせることはできなくても、
少しは人を喜ばせたり、役に立つ人間になって死にたいから。

■本日の教訓:今日できることは今日しよう。

カテゴリ:雑感



9/4-盗作2011/09/04(日) 雨 +20.3→+27.3 No.157


コテージガーデンの梅木さんのブログの「石狩川」の増水を見ていて、
船山肇の「石狩平野」を思い出し、もう随分前に(たしか高校生の頃)読んだので、
どんなストーリだったっけと、検索してみたら、
2005年の私の日記の文が引っかかってきました。

「10代の終わり頃、船山肇の「石狩平野」を読んだとき、順繰りに受け継がれる命の物語に
人の一生のはかない側面しか見えず悲しくなったけれど、 普通に生きて普通に死んでいくということは、もしかしたらとても幸せなことかもしれない。」

で、この検索結果の上の方にあった、「犬ららの日々」というYahooブログにも、
同じ文章が…
不思議に思ってクリックしてみると、そこの文、全部が私の日記にそっくりでした。

こちらが私の→「時間」

 で、こちらが、その問題の→「百年前のカラー写真

若干変えてはいるけれど、私の文とほとんど同じ。
まさかと思いながら、なんども読み返して、こっちが悪いことしているみたいにドキドキしました。
私のほうは、2005年の1月6日に書いたもの。向こうのは、2008年3月18日。
明らかに私の方が先に書いていると立証できるのが救い。

*私の日記では、100年前の写真へはリンクでしたが(画像の著作権があるので)
この人は、写真も右クリックでコピーして持ってきたらしい。

昨日、たまたま見たテレビで、北大の先生が、最近の学生は、なんの罪悪感もなく、
ネット上にある他人の文章をコピペしてレポート提出するなんていう話をしていましたが、
いやはや、一般人のブログまでとは。

こちらは素人。名の知れたサイトじゃないし、ばれないと思ったのでしょう。
たしかに、今回は偶然、検索で出てきたわけですが、公開しているサイトやブログでは、
検索ロボットというのが、隅々まで見ているということをお忘れなく

どうやら同じ地域にお住いの近い年齢の人のようだし、着物がお好きのようですから、
訪問者だって共通にいるやもしれず。
ばれた時に恥をかくだけでは済まない、軽蔑されてしまうでしょう。

天網恢恢疎にして漏らさず。
長く続けた自分の記録に泥を塗るようなことをしてはいけません。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--

そういえば、この日記の文章、Mさんがわざわざメールをくれて褒めてくれたんでした。
すっかり忘れていたけど、この2005年の1月の日記をさかのぼっていたら、
18日のところに書いてありました。

彼女は出版社の人だから、目も肥えていると思うのだけど、そんな人に
あんな風に言ってもらって、その上コピーまでされたんだから、
ひょっとしたら、あのころは才能あったのかな(笑)。

などと思ってはみても、やっぱりかなり不快。

カテゴリ:雑感



8/19-年齢か性格か2011/08/19(金) 晴れ +18.2 No.145


知り合いの工事屋さんに、用事があって立ち寄ったら、
そこの社長さん、いきなり「お宅のお姑さん若いねぇ」と言う。
ちょっと前に、母も立ち寄ったらしい。
見かけのことかと思ったら、「車の停め方」だって。

「年取ったら、縁石にぴしゃっと寄せられなくなるもんだけど、
お宅のお姑さん、ぴったり寄せて停めてたよ。たいしたもんだ。感心した。」

「そう?そういえば、駐車場でも一発でまっすぐ停めるわ。
昔みたいにスッとは入れなくなって、ゆっくりだけどね。」

とか、言いつつ、外に出たら、ひぇえー、私の車、エライ離れて停まってました(爆)
まっすぐじゃないし。送って出てきた店の人と大笑い。
というわけで、再現したのがこれ。↓
145_1.jpg  : 81 KB 145_2.jpg  : 80 KB

ちなみに、母83歳、私59歳。ま、私も年っていえば年ですが。
年齢のせいっていうより、私の場合は、ただ単にズボラな性格ってことなんですけどね。(^^ゞ
というわけで
本日の教訓・年齢を言い訳けにしてはいけません。はい。

カテゴリ:雑感



7/26-知らぬが仏?2011/07/26(火) 晴れ +19.5→+27.4 No.121


先日の日曜日の深夜
NHK-BSで、「放射性廃棄物はどこへ『終わらない悪夢』」を見た。
フランスのテレビ局の番組で、イギリスやフランス、ソ連、アメリカの
放射性物質の処理の行方を追跡したドキュメンタリー。

予定していたわけではなく、偶然見てしまったのだけれど、
これが夜中にひとりで見るにはホラーより怖かった。

曰く
1950年代から90年代まで、原発所有国は、放射性廃棄物をただドラム缶に詰めて、
無造作に海洋投棄していて(英国は、その8割を占めるそう)
そのドラム缶は今は腐食し、中身の放射性物質は全て海洋に流れてしまった

とか

この海洋投棄が禁止されたのは1993年のこと(ついこの間まで!)

とか

今でも、陸上からパイプを通して海洋に投棄するのは、英国、仏国では合法で、
毎日莫大な量が陸上から直接海洋に投棄されている

とか

使用済み核燃料の再利用は、96%と公表されているけれど、
実際は10%にも満たず、残りのリサイクルされなかった回収核物質は、
コンテナに詰められ、シベリアの奥地に密かに運ばれ、放置されている様子。
そこは、地図にも載っていなくて、ないことになっている場所。
などなど・・・

つまりは、世界中の原発保有国では、この数十年間もの間、
毎日毎日、福島のように、
原発の放射能漏れ事故の状況が慢性化していた。
という俄かには信じがたい映像の連続に、ながらで見ていたのがつい引き込まれて、
「ああ、見なければよかった。知らなければよかった。」と思った。

どおりで、福島の汚染物質が海洋投棄されても、どこの国も文句を言わないはず。
日本で原子力を推進している人たちも、当然これを知っているのだろう。
だから、福島の状況にも危機感がないのだろう。
老朽化玄海を、炉のチェックもしないまま再開させようとしているのだろう。
福島なんて大した量じゃない。
日本中の原発が出す、廃棄物なんてたいしたもんじゃない。
炉心溶融が進んで地下水や海につながる危険が迫っていても、
のんびりしているわけは、ここにあったのか。
そう思ってしまうくらい、衝撃的、絶望的な状況だった。

知ってどうにかなるのなら、知った方がいいけれど、
知ってもどうにもならないことならば、知らない方が幸せ。

しかし、原発をこの地球からなくするためには、
多くの「嘘」を知り、隠された事実を見ることから出発していかなければ。
原発が地球にある限り、仮に全てのオペレーションがうまくいって、
事故が全く起こらないとしても、放射性廃棄物は出続けるのだから。

遅すぎるかもしれないけれど、今止めれば、動き続けるよりはまし。
そう多くの人が思うようになれば、世界は、変わる。それを信じたい。

カテゴリ:雑感



No.122

それにしても、この間の毎日放送といい、これといい、放映時間が遅すぎる。
金曜土曜ならいざ知らず、日曜日の深夜24時から25時50分までって、
勤めている人は、ほぼ見られない。

と思って探してみたら、番組録画が、YouTubeにありました!
100分の番組が7本に分かれています。
勇気と時間のある方はぜひ。

■終わらない悪夢1/7 放射性廃棄物はどこへ
 
【YouTube動画 ID:SteP6jHO1x0】


■終わらない悪夢2
 
【YouTube動画 ID:ElonJYY0tlM】


■終わらない悪夢3
 
【YouTube動画 ID:A1te458AnOU】


■終わらない悪夢4
 
【YouTube動画 ID:j9-jlK6dBx0】


■終わらない悪夢5
 
【YouTube動画 ID:xRisNwllHcI】


■終わらない悪夢6
 
【YouTube動画 ID:gVmd-47SsKE】


■終わらない悪夢7
 
【YouTube動画 ID:mQClEPK3g-g】





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