8/4の庭

2018/08/04(土) 晴れ +20.4→+25.8
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ヤマアジサイが終わって、西洋アジサイが始まりました。

アナベルちゃん、今年も元気で花が大きいです。

植えてから10年は経っている白のガクアジサイ。
南の塀際の半日陰にいた時は、本体もヒョロヒョロで、小さな花が1~2輪しか咲かず。
場所がないのに買った人間の勝手、持て余していたのですが、
ここに移動して3年目の今年、グンと大きくなって、花がいっぱいつきました。
合う場所を作ってやれて一安心。
アジサイ好きなので、ついつい買ってしまって、そういうのがいっぱい。
西側を開墾したおかげで、それら全部救済できてよかった。

地面に近いところや、陰の方に咲いているのは、切ってきて玄関先に飾ってます。
どれも切り花にできるほど咲いたのは初めて。うれしい。
水揚げの悪いアジサイですが、切ってすぐ挿すと、1週間近く保ちます。
7月のヤマアジサイから始まって、9月に入ると水無月が始まるし、
しばらく、アジサイシリーズ楽しめそうです。

別名「盆花」のフロックスが満開になってきました。

去年植えたヤマユリが咲きました。
花も香りも良いけれど、オシベの色が素晴らしい!

クレマチスのデュランディ、この場所があっていたのか次々咲いてます。

ペルシカリヤ(レッドドラゴン)の花

鉢植えの1年草。名前は忘れましたが、玄関先の今の主役

そうそう、アナベルの前に植わってた、背高なこのこ。

↑↓去年の写真です。

花はこれ。藤紫の小さい花が集まってふんわり咲きます。

ずっと名前が思い出せなかったのですが、一昨日の夜突然、頭に
「フジバカマ」が浮かびました(笑)。検索してみたらやはりそのようでした。

1.5mくらいになりますが、真っすぐ伸びて葉っぱが細く広がらないので、
さほど邪魔にはならないのですが、根がはびこって周りの植物が育ちにくくなると
書いていたので、とりあえず鉢に上げました。
花が少ない時期に咲くし、背が高いので、道行く人から見えるように、
塀際にでも植えようかな。

8/1-かわいい訪問者

2018/08/01(水)晴れ +23.3→+32.5
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今日も暑い1日でした。
夕涼みに出たとこで、庭に入りかけてたニャンコと鉢合わせ。
時々現れる大きな黒いコです。→2016年11月1日の日記に写真あり
急に現れた私にびっくりしたようで、身を翻しかけたところ、
「大丈夫だよ、おどかしてごめんね。気にしないで遊んでって」というと
安心したのかゆっくりと庭に入って行きました。

喉が乾いているんじゃないかと、はなが使っていた器に冷たい水を入れて
日陰に置いて離れたら、すぐに寄ってきて飲んでくれました。
うれしくて、カメラを取ってきて、玄関の柱の陰から望遠でそーっと撮影

サマーカットされたようで、胴体も尻尾の毛も短いので、
上のリンク先の写真とは別猫のよう。

かわいい舌が写っていたので、トリミングでアップ^^

シャッターの音に気づいたようで、こっちを見たので
「邪魔してごめんね。暑いから、お水飲んでね」
「それね、はなちゃんの水飲みだったんだよ」というと

こんなふうにちゃんと座って聞いてくれました。
また遊びに来てね。

7/18-黄昏時の庭

2018/07/18(水) 晴れ +18.5→+25.0

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札幌にもやっと夏が来たようなお天気と気温の1日でした。

夕方、飲み物を持って、久々、車庫の後ろのこの椅子に腰掛けてぼんやりと庭を眺め。
柏葉アジサイが開いて来ました。

日陰地から移して3年目。移したときの倍ぐらいの背丈と幅になりました。
日陰での10数年の成長不足を、3年で取り戻したよう。
アナベルも、随分大きくなりました。
北海道の夏は、紫陽花の季節でもあります。
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いつも黄昏時に、はなを膝に乗せて庭を眺めていたこの場所。
ここに座ると、いないことを一層実感してしまいそうで避けていましたが、
今日は、はなの誕生日なので、ここで独りはなを偲びました。
2017年7月18日の日記より)
生きていたら、今日で16歳でした。
よく、犬の年齢を人間の年に換算したら、、なんて言いますが、
はなが生きている時は、それを考えるのを避けていました。
10歳は10歳、15歳は15歳。まだ若いって思いたかった。
でも、今は、反対にそう考えて自分を納得させてます。
15歳と7ヶ月は人間だったら、80歳位かな。
充分とは言えないけどまぁまぁだったよね、と。
膝が軽くてさびしいけれど、窓辺でこの子達が慰めてくれてるからなんとかね。
怪我なく、大病もなく、最後まで穏やかに過ごしてくれて、良い子だったね。
おかさんたちに、たくさんの幸せな時間をくれてありがとうね。はなちょん
すぐってわけにいかないけど、いつかおかさんたちもそっちに行くから、
それまで忘れないで待っててね。
昨日、道の駅で買ってきた、白とピンクのカサブランカ。
おかさんはこの花好きだけど、はなちょんは香りが強すぎって言うかもね。

7/8-バラのあと

2018/07/08(月)曇一時小雨 +16.3→+23.6

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うちの庭はバラが終わって、日陰に強い花の季節になりました。
小雨降る中撮ったので、ちょっと暗めな画像ですが、雨が似合うヤマアジサイから



この薄い青のガクアジサイは「エゾ青」です。
2018/11/23訂正
「土佐の涼風」と書きましたが(名前忘れで調べたら、よく似ていた)
2012年の日記を読み返していたら、「名前に惹かれて買った」と書いてありました。
なのに名前を忘れるなんて。。。^^;

この白のてまり型は「白扇」です。
■同じく2018/11/23訂正
「白舞子(しろまいこ)」と書きましたが、
2013年の日記に「去年買ったヤマアジサイの白扇」という記述あり

それにしてもほんの5年位前のことなのに、この記憶の欠落は、何たるコッチャです。
日頃、アジサイ好きと公言してる身としては情ないかぎり。


白舞子白扇の左隣の、薄紫の花は、たぶん「七段花(しちだんか)」
2018/11/23追記
これも、2013年の日記によると、七段花ではないかもしれません。
でも、ネット検索で七段花の写真を見るとよく似ているのですが、、

七段花
江戸時代に栽培されていた品種で、シーボルトの「日本植物誌」にも載っているようですが、
長いこと見つからず幻の花となっていたところ、1959年に神戸の六甲山で
自生しているのが発見されたそう。
バイオ技術のおかげで、今では園芸店で入手できるようになりました。

車庫の後ろの西側花壇では、アナベルが咲き始めてきました。
赤っぽい葉っぱは、ペルシカリヤ(レッドドラゴン)、
その後ろの細長い背の高い葉っぱはタカノハススキ。うれしいワサワサ。

柏葉アジサイも今年は早いです。もう花穂が上がってきました。

柏葉の足元では、キスゲ(ヘメロカリス)が咲き出しました。
長いこと、東側の塀際に追いやっていたのを、ここに移して3年、
今年は株も増えて、しっかりした茎が出てきてます。

これも西側花壇。手前の蕾が上がっているのは、カラマツソウ(タリクトラム)
後ろのホヤホヤした青い花は、去年球根を植えた小型のアガパンサス。
ねぎ坊主のような蕾も可愛いです。

こちらは、南側の小道のテラス側。ショウマ(アスチルベ)アストランティア・マヨール
キョウガノコ西洋オダマキツボサンゴ(ヒューケレラ)アケボノフウロなどが花盛り

これは、キョウガノコの花。
西日がちょこっと当たるだけの日陰地(アルケミラモリスの後ろ)でやや20年。
去年、救済して鉢にしていましたが、最近、テラス下と「エゾ青」の隣に
一株ずつ植えたら、早速しっかりした花を咲かせてくれました。
華やかな色ですが、ふんわりした和の風情で、日陰地にちょっとあると素敵です。

小道の右側では、アルケミラ・モリスの花が今盛り

ジュンベリーの実も食べごろになってきました。

小道の突き当りでは、梅花ウツギの「ベルエトワール」が咲いてきました。
場所を変えて3年目、弱っているからか、今年はアブラムシがたくさんついて
葉っぱの展開が遅れて、花も小さく少ないですが、なんとか持ち直したよう。

エンジの目と良い香りが特徴の花ですが、雨が多かったせいか、まだほとんど香りません。

花が喜ぶくらいの雨なら良いんですけどね。
そろそろスカッと晴れてほしいなぁ。

6/28-26日の続き

2018/06/28(木)曇り +15.1→+21.9

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2日遅れですが、26日の庭の様子、個別近撮版です。

家側のボーダーに植えているバラは、こんなふうです。

左端に見えているアーチの右側は「ザ・ジェネラス・ガーデナー

花径12~3センチ、たっぷり咲く華やかな美人さん。(イングリッシュローズ)


ガーデナーの右隣は木立の「ドミニク・ロワゾー
天才料理人ベルナール・ロワゾーの奥さんの名前がついているフレンチローズ。
素直な樹形で暴れず。病気知らずで多花性、
秋遅くまで絶え間なく咲いてくれる優秀なバラです。

ドミニク・ロワゾーの右上アーチが「フェリシア
ハイブリッドムスクのシュラブローズ(半つる性)

ハート型の花びらで可憐な花姿。香りも良いです。

フェリシアと同じアーチの反対側は、「スノー・グース」(イングリッシュローズ)
トゲが少なく、真っ直ぐな枝。葉っぱは細めで小さい。
四季咲き性強く、北海道でも秋遅くまでポツポツと咲いてくれます。

フェリシアと、スノーグースのアーチの足元はミニバラの「ピーターパン
一重の可愛らしいピンクの花が、秋まで次々咲いて丈夫です。
150円で投げ売りされていたのを買って20年近く。
2~3年おきに、植え場所をあちこち変えているのに、文句も言わずのびのび元気
冬のはじめに、地上部10センチくらい残して切るだけと、手間いらず。

花が、スノーグースによく似ているこれは「フランシーヌ・オースチン」です。
英国のバラ育種家のデヴィッド・オースティンの娘さんの名前がついている
可憐なイングリッシュローズ。
枝も葉っぱも花も繊細なので、地植えにすると、せっかくの美人さんが目立たないので
鉢植えにして、玄関先に置いています。

スノーグースの右隣は「マダム・ピエール・オジェ
オールドローズですが、秋までポツポツと咲いてくれます。
花径5~6センチ、香りよく花もちも良いカップ咲き。赤いトゲもチャーミング

ピエール・オジェの隣が、芍薬のダッチ。
バラに負けず劣らず、華やかな大輪で、良い香り

一番上の写真では写っていませんが、右端にあるアーチに誘引している「マダム・アルディ
耐陰性があると言うことで、長いこと日陰側の右方向に誘引していましたが、
去年の秋に、左側に新しいアーチを設置して、日当たりが良い方向に誘引しなおしたら
これまで見たことがないほど葉が茂って、たくさん花をつけました。

今更ですがお日さんの力は大きい。長いこと耐えさせていて、ごめんよ。です。

アルディの反対側は、クレマチスの「キャロライン」
去年の秋購入、この春、鉢から地植えにしましたが、ぐんぐん伸びて花をつけました。
アルディのアーチの中には、縞模様のバラの「トリコロール・ドゥフランドル
左隣には、「シャンテ・ロゼ・ミサト」が植わってて、今を盛りに咲いていますが撮り忘れ。

これは、小道入り口、テラス下の「バフ・ビューティ
前回のこの写真のバラです。
めいこさん好みのようなので、アップサービス(笑)

同じく、前回のこの写真の左側通路の右に見えているピンクは、
原種系バラの「ニチダ」。ハマナスに似た一重の可愛いバラです。
E・gardenのえりこさんからいただいて、10年近く。
地下茎で増えるので、植え場所を決めかね、ずっと鉢に植えていましたが、
車庫の後ろを花壇にして、やっと地面に下ろしてやれました。
下ろして3年目、初めていっぱい花をつけてます。これも長いことごめんよ組

ニチダの隣のフウロソウの「スプラッシュ・スプラッシュ」
植えて3年、消えたと思っていたら、今年やっと姿を表しました。
ハチに好かれてます。

庭入り口のアーチ、ジェネラスガーデナーと同じアーチの反対側の
コーネリアの隣で、この写真では目立たない「デュランディ(クレマチス)」ですが、

アップすると、素敵な色合いの美人さん。
去年の春、ナツツバキの根本から掘り上げて、鉢にしていましたが、
先日、この場所に地植えしたら、いっぱい花をつけてくれました。

これは道路側の大きなアーチに絡ませている「ゴールデンハニーサックル
ここに移植して、7年くらい。同じ時期に反対側に植えた「ロニセラ」は、元気に茂って
毎年いっぱい花をつけるのに、こっちは伸びも悪くずっと花をつけていなくて、
もう1年様子を見て、ダメなようなら、抜こうかと考えていたら、
ここにきて急に元気になって花をつけました。私の心の声が、聞こえたようで。(^^)

足元は、これ又、今年ぐんと元気になった、八重のホタルブクロちゃん。