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続・小物の収納2014/05/02(金) 曇り/晴れ +10.5→+18.9 No.333


以前、ここで紹介したことがある、帯締めや帯揚げの収納法。
今も同じ場所にしまっていますが、使っているうちに乱れてくるのが気にかかり、
ちょっと収め方を工夫してみたので載せてみます。

帯揚げは似たような色合いをまとめて並べていますが、出し入れしているうちに
下に沈んでしまうものが出てきたり、戻し場所がパッとわかりにくく。
いつまでもきれいな状態を維持するには、取り出しやすく、戻しやすくが基本。

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で、こんな蛇腹の受台を思いつきました。
ちょっと厚手のカレンダーで作りました。山の高さは8センチ
帯揚げを4つ折りしてから3つ折り、更にそれを半分に折るとそのくらいのサイズ。
最後の2つ折りを、紙の山に掛けて収めます。
333_3.jpg  : 82 KBView Exif 333_3.jpg
こうしておくと、抜いた場所がわかるので、同じ所に戻せます。
隣の帯揚げを沈めてしまうことも起こりません。


333_4.jpg  : 77 KBView Exif 333_4.jpg
こちらは帯締め。
房を紙でくるみ、束ねたところも紙でくるみました。
使う時この紙を外すと元に戻しにくいかなとも思いましたが、
こうしておくとコンパクトに収まって、
房も乱れず探しやすいので、使ったあと、
又この形状に戻す手間は、惜しまないことにしました。


カテゴリ:着物関係



作り帯と小物の収納2011/02/10(木) No.304


やっぱり作り帯」ということで、手持ちの帯は全て作り帯にしましたが、問題は収納。
普通の帯なら、といたら平らになるので、畳紙に包んで重ねてしまっておけますが、
これは、形がつぶれないようにシワにならないように、しまわなくてはいけないので
場所を取ります。それが作り帯のたぶん唯一の欠点。

304_1.jpg  : 116 KB 304_2.jpg  : 140 KB
お太鼓山を保護するために、以前は、このように、ラップの芯を利用して、
胴巻き部分とは別々に引き出しにしまっていました。

304_3.jpg  : 129 KB 304_4.jpg  : 148 KB
でも、作った帯の数が増えたので、お太鼓と胴巻き部分を分けて保存していては
胴部分を探すのに手間取りそうだし、スペースも食います。
で、芯をやめて、その代わりに、胴巻き部分をお太鼓の中に入れてしまうことにしました。

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こうしておくと、胴巻き部分がクッションになるし、
探す手間も省けて、一石二鳥。

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引き出しには、このように、少しずつずらしてしまっておくと、
合う帯をひと目で見つけやすく、肝心のお太鼓山がつぶれずに済みます。

畳紙にしまっていると、頭の中であの帯が合いそうと思っても出して見ると
そうでもなかった、で、又しまって、別なのを出して、、なんてことになりますが、
この方法だと、ひと目で見渡せるので、思いがけない組み合わせを発見できるし、
しまったり出したりがないので、時間の節約になります。
第一眺めているだけでも楽しいです。
暇なときに引き出しを開けて、ニマニマ。これぞ、着物の醍醐味(笑)。

*ちなみに、引き出しの底には、湿気予防のシリカゲル入りシートを敷いてあります。

カテゴリ:着物関係



No.305

305_1.jpg  : 127 KB
こっちは、帯揚げと帯締め、半襟などの小物。
キャスター付きの文房具入れのようなものにしまっています。
着物を決めたら、帯の引き出しのところに、
これを引っ張って持ってくると一目瞭然。便利です。

*この引出しはプラスチック製なので、
内側を薄いダンボールで囲って防湿剤を入れています。

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引き出しの中はこんな具合。
帯揚げは、高さ5センチくらいに畳んで、見やすいように立てて入れています。
帯締めは、束ねて結び目の中に房が入るようにしておくと、ばらつかず房先の保護にもなります。

305_4.jpg  : 22 KB 305_5.jpg  : 127 KB
畳んだ帯揚げの間に、このような形の薄いダンボールを5〜6枚おきに挟んでおくと、
この形を保てます。

*仕切りダンボールの間に切れ込みが入っているのは、他の用途からの流用だったからで
特に意味はありません。

>>333に、この収納のバージョンアップ版を載せました。(2014/05/02)



うそつき袖2008/05/28(水) 晴れ +7.2→+19.8 No.249


手持ちの襦袢と袖丈の合わない、リサイクルで買った単衣の着物に、
「うそつき袖」をつけました。
襦袢の袖だけつけて、あたかも襦袢を着ているように見せかけるもの。
ゆえに「うそつき」というらしいです。

市販もされていますが、ポリエステル製でもけっこう良い値段がしています。
それに思ったような柄がなかなかありません。
ちょっとの生地と少しの時間でできるので作ってしまいましょう。

洋服のあまり布などであれこれ作って、着物との取り合わせを楽しめます。
さらしやキンチでできた肌襦袢兼用の半襦袢につけると
汗を吸い取ってくれて、涼しいという利点もあります。

これは、もっと簡単に着物の袖に直接縫い付けました。
大うそつきです(笑)。

249_1.jpg  : 198 KBView Exif 249_1.jpg 249_2.jpg  : 35 KB
これは、ブラウスの残り布の綿ボイルです。
すべりは悪いけれど、袖だから問題なし。
派手な柄ですが、見えるのはこの部分くらい。

249_3.jpg  : 92 KBView Exif 249_3.jpg 249_4.jpg  : 94 KBView Exif 249_4.jpg
こっちは、襦袢地をうそつき用に切り売りしていたものを使いました。
いろはにほへとを大きな字で書いてありますが、これも実際は右の写真ほども見えず。
襦袢は、チラ見えの楽しみですね。

カテゴリ:着物関係



No.250

■用尺
長さ=袖丈X2+縫い代(2センチくらい)
幅=着尺の幅
洋服地を使う場合=袖幅+三つ折分の縫い代(1.5センチ)+両側の折り返し分

■作り方
250_1.jpg  : 7 KB 250_2.jpg  : 11 KB
まずはつけたい着物の袖丈と袖幅を計ります。

肩側は輪にして、縫い代が底になります。
底の縫い代は、袋にするので、出来上がり寸法に+2センチ加えます。
(布丈に余裕があれば、底の縫い代は出来上がりで4センチくらいあると良い)
幅は、生地の幅いっぱい。
襦袢生地を使う場合、幅は35〜38センチくらいなので、
袖幅が32センチとすると、縫い代として使えるのは、両側で3〜6センチほどと
縫い代が幅の狭いものになります。
生地に余裕があれば、両サイドに生地を足して折り返しを多くする
という手もありますが、そうでない場合は、外から見えたときのことを考慮して、
手縫いで、きれいに三つ折ぐけします。

洋服の生地を使うときは、縫いしろは自由に取れるので、
折り返しを少し多めに(5〜6センチ)取ると、袖口から見えにくいので
ミシン縫いで大丈夫。

250_3.jpg  : 5 KB 250_4.jpg  : 8 KB
底の縫い代は袋にするので、最初は表を外にして1センチのところを縫います。
縫い代にアイロンを当て、返して、今度は裏を表にして、最初に縫った縫い代の
すぐ外側を縫います。

250_5.jpg  : 142 KBView Exif 250_5.jpg 次に両端を縫います。
端を内側に5ミリほど入れて三つ折。
底の縫い代は前側に倒します。


250_6.jpg  : 14 KB
縫いあがったら、アイロンを掛けて、
袖口をひと針縫い止めます。



No.251

できがったうそつき袖を、着物にとじつけます。
251_1.jpg  : 157 KBView Exif 251_1.jpg 251_2.jpg  : 141 KBView Exif 251_2.jpg
着物の袖を裏返して、同じく裏返した「うそつき」をかぶせて、
袖側の縫い代に綴じ付けます。

251_3.jpg  : 92 KBView Exif 251_3.jpg 251_4.jpg  : 94 KBView Exif 251_4.jpg
縫い目はこの程度。粗くても大丈夫です。






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