庭日記・4  2004年6月4日〜6月29日

BACK NEXT
■2004/ 6/11(金)     快晴 +13.1→+25.1

ヒメサユリとアケボノフウロが開花。なくなったと思っていた白いスミレが咲いているのを発見。

ヒメサユリ

木陰にひっそり咲く可憐なユリ。
家にある各種のユリの中で1番最初に咲きます。
去年、肥料が足りなかったのか、いじけた咲き方をしていた
のですが、秋に牛糞をたっぷり施しておいたからか、
1株だけ元気な花を咲かせてくれました。
3株あったのですが1株は消え、
もう1株はウィルス病にかかってしまったようです。
 

スミレ

青と白を同数植えたのですが、
いつの間にか白は消え、
青が席巻していました。
2年ぶりに見つけた白いです。
 
アケボノフウロ:直径4センチくらいの花を次々咲かせます。
雑草:直径1センチほど。花びらの先がピンクに染まった白いかわいい花を咲かせます。
■2004/ 6/9(水)     晴→曇り +12.8→+21.4

長い間名前が分からず、知り合いの造園屋さんに
聞いたところ、原種のラナンキュラスではないかと言われ、
その名前をつけていた花。
でも植物図鑑を見ても出ていないし、ずっと気になっていましたが、
昨日、見ていたテレビでチラッと写った山野草のミヤマキンポウゲ
というのが
これによく似ていました。
それで調べてみたら、どうやらこれはキンポウゲ科の「ウマノアシガタ
という花らしいと判明。キンポウゲ科の花は金属光沢の花びらと
金平糖のような実が特長とか。こんどこそ間違いないようです。

(花の拡大写真は6月4日の画像をご参照下さい)

シャクヤク(ダッチ)が咲きました。


写真ではみんな同じ大きさですが、左のつぼみはテニスボールくらい
下の満開の花は女性の手のひらを広げたくらいの大きさです。




←おとつい
 
左が昨日の状態。今日は満開です。
 
カマッシアが咲きました。球根草です。
ひとつの花は1日花。朝はつぼみだったのが夕方開いて翌日の夕方にはしぼんでしまいます。
下から順に開花して全部咲き終わるまで1週間ほどと短いですが、
咲いている間はとても華やかです。

ツリバナの木の花
7〜8ミリの小さな小さな花です。
10日くらい前から咲いていたのですが、ビル風の強いところに
植わっているため、写真を撮り損ねているうちに終わりかけてしまいました。
これはほとんど結実しかけている、手の届くところにあった
最後の一輪。かわいい花なんですけどね。
去年は風でボケた写真しか撮れなかったし。
来年こそは、ちゃんとした写真を撮ってあげましょう。
■2004/ 6/ 6(日)     快晴 +10.6→+27.2

■今日の花:ミヤマホタルカズラ・白花フウロ・西洋オダマキ(桃x白・青x白)


ゲラニューム・サンギネウムホワイト(白花フウロ)

アケボノフウロ
が真っ白なのに対し、こちらはシベの色の
せいか、ちょっとグレーがかっているように感じます。

去年はアケボノフウロのあとに咲きましたが、
今年はこちらのほうが先でした

ミヤマホタルカズラ

地表を覆うように伸びる植物です
2センチ足らずの小さな花ですが、
きれいな空色で目を引きます。
 
セイヨウオダマキ
■2004/ 6/ 4(金)     晴れ +12.3→+27.0

今日の花:ウマノアシガタ・宿根アマ・ツボサンゴ・西洋オダマキ(白)
ツボサンゴ
 
西洋オダマキの白が咲きました。横顔はバレリーナのように優美なです。
 
ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
表面にエナメルを塗ったような艶がある不思議な花。ランナーでどんどん増えます。
宿根アマ

花が咲くまでつぼみはうなだれていて、咲いたと同時にすっくと顔をもたげます。
葉っぱも茎も華奢ですが丈夫な宿根草です。
■2004/ 6/ 2(水)     晴れ +11.5→+19.8

■今日の花:都忘れ・アネモネ(赤)・西洋オダマキ(赤x黄)
西洋オダマキ(アキレア)が咲きました。
先に咲いたミヤマオダマキと形状は似ていますが、こちらは草丈50センチ程。
花も直径10センチほどと大振り。
家の庭には白・薄桃・薄黄・薄青とこの赤がありますが、
この赤、その名も「「マッカナジャイアント」が1番最初に咲きます。
こうしてみると派手な色のようですが、日陰地に強い花だけあって、
周囲に溶け込む、明度の低い和の色の赤です。
 
 
オダマキは横と後ろから見たところがチャーミングです。

アネモネの赤も咲きました。
赤は、選んで植えたい色ではないけれど、
球根が混色だったので咲いて見なければ
何色があるのか分かりません。
 
都忘れも咲きました。左の写真は午前10時頃。
右の写真は同じ花の6時間後の姿です。
HOME ←BACK NEXT