庭日記・10  2005年7月23日〜7月30日
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■2005/ 7/30(土)    晴れ  +20.2→+29.9

今日、出入りの造園屋が庭木の剪定に来ました。
もう8年付き合っていて、庭の下草にも気を使って養生しながら仕事してくれる人なので、
安心していたら、なんと、 今が満開の全てのアジサイ、アナベルやら、蕾をもっていた水無月、
ヒバの下枝もばっさりカットされてしまい、せっかくいい感じに茂ってしだれていた
小道の南側サイドは 地面が丸見え。

昨日下見に来た時に、今年は数年ぶりにアジサイが満開で、小道もうっそうとしてきて
良くなったでしょう?と話したばかりだったので、よけいに分けがわからず、
言葉が出ないぐらいショックを受けました。

この喪失感をどこにも持って行きようがなく、苦しくなるだけだから、
見ないで忘れるつもりだったけれど、明日から日常の作業をしないわけにいかず、
これからどれだけ回復できるか、自分の気持ちを鼓舞するために、無残になった画像を
残しておくことにしました。

 
左は25日のアナベル。
アナベルの左側に、枝先にたくさん蕾をつけた水無月が見えます。

右は今日の同じ場所。
アナベルは1/3くらいまでカットされ、花は2輪を残すのみ。蕾の枝も切られています。
左の水無月は、枝先を全部カットされ、丈も枝も半分以下。花枝は1本もなくなりました。

 
左は去年の6月下旬の小道。今年はもっと茂っていました。右は今日の写真。
右側の植栽にかぶっていた、ニオイヒバの下枝が全部なくなってスカスカになりました。
ヒバは幅もカットされていて、せっかくの隣家との目隠しだったのに、隣家の壁が見えています。

これをやったのは、キャリアの長い、知識もある人です。
何を考えてこんな仕事をしたのでしょう。
それがわかれば、先に進めるのに、謝るばかりでは虚しいだけです。

今年は数年ぶりに低迷期から抜けて、やる気が起きたのになぁ。
また、なんとか、元の姿に戻せるようにがんばらなくっちゃね。

■2005/ 7/28(木)    曇り/晴れ  +18.9→+23.0
 
コレオプシス(糸葉ハルシャギク)が咲き始めました。
名前のとおり糸状の葉っぱでコスモスに似た花。但し花径は3センチほど。
左はアメリカンドリームという名前で売られている「ロゼア」で背が低いタイプ。
右の濃い黄色の他に、家の庭には明るいレモンイエローの「ムーンビーム」があって、
毎年、これが1番早く咲くのですが、今年は春に植え替えたので花つきが遅れています。
左)デルフィニュウムのベラドナが満開です。
中・右)ギボウシの花が咲き始めました。
 
ガウラ(左)と黒龍(右)も花が咲き始めました。

七面鳥のローストに添えるクランベリージャムで
お馴染みのクランベリーです。

地を這うように広がって行きます。
ミニバラの根元にグランドカバー代わりに植えました。
小さな薄いピンク花が咲き(写真の右下に咲いています)
赤紫の小さな実がなりました。
実はブルーベリーくらいの大きさです。
でも酸っぱくて生では食べられません。
ジャムやジュース向き。
 
今年は、アジサイがとっても元気。どの木もたわわに花をつけています。左はアナベル。
右の墨田の花火は、先日も書きましたが初めてたくさん花をつけただけでなく、
その花の大きさも例年の3倍くらいあります。やっぱり肥料効果かな。
■2005/ 7/22(金)    晴れ  +18.6→+26.9
 
アストランティア・マイヨール(左)と木立カーパスが咲き始めました。

木立カーパスは、多肉植物のような厚みのある葉っぱに細かい毛が生えています。
知人が株分けして持ってきてくれました。
葉の先から細い枝のような茎がヒューッと伸びたと思ったら、その先に花を咲かせました。
熱帯植物らしくクリアなきれいな色の花です。(2x3センチくらい)

調べてみたら、学名Streptocarpus(ストレプトカーパス)というそうです。
牛の舌という意味とか。名前の由来は葉っぱの感じからきているようです。


サルビア・パテンス
お店では「ケンブリッジブルー」となっていました。
ケンブリッジブルーは薄いブルー、
オックスフォードブルーは濃いブルーを表わすそうなので
(スクールカラー由来らしい)
もしかしたらこれは「オックスフォードブルー」の方かも。
 
左) ガクアジサイ
家の庭には、今10本のアジサイがありますが、今年はどれも花つきが良く元気です。
去年の秋に肥料をやったからかな。
右)エキナセア
咲き始めは花びらが水平ですが、時期に下がって番傘スタイルになります。
エキナセアはラテン語で「ハリネズミ」の意味とか。花芯部分がそういう感じ。
 
鉢植えのミニトマト、赤くなってきました。そろそろ食べごろかな。^^
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