■Diary-2011年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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10/13-菊大島とイカット2011/10/13(木) 晴れ +8.5→+18.5 No.182


今日は、楽しい着物お出かけです。
こんな貴重なあったかい秋晴れの日に、庭の始末もせずに、
出かけている場合じゃないのですが、着物は10月がハイシーズン。
今月は、あと4回着物お出かけが入っていて、合間に庭と気忙しく。
あと何年チャラチャラ着ていられるやらのお年頃。
声がかかったら、どこにでも顔を出す金太郎飴です(笑)。

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今日は、母のお下がりを仕立て直した、この季節にちょうどいい菊模様の大島(?)に
綿のイカットの帯です。
この帯にはこの小物で大好きなセット、
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この着物、写真ではわかりにくいのですが、グリーンが混ざってて、
八掛けが帯揚げ帯締めと同じ系統の色だったので、つながりました。
伊勢木綿の着物専用みたいだったのですが、これにも合って得した気分。

*今日は、会津若松の凛さんが、東急に年に一度来る日。
今年は震災で、難しいかと思いましたが、来られることになって楽しみに待っていました。
凛さんで買ったコート(ここにちょっと載せています)を着るので、
グリーン味でまとめたかったのです。
凛さん、今年も素敵なものいっぱい持ってきています。
金額的に手が出ないものが多いのですが、アジアの素晴らしい手仕事が見れるのと、
お店の岩淵さんという素敵な若い女性と年に一度会えるのが楽しみなのです。
東急デパートの5階で19日までやっていますから、興味のある方は是非。

今年の見ものは、タイ北部の少数民族のクロスステッチの刺繍が一面に入ったコート。
アンティークの布を、少しずつ集めて、数年に1着できるかどうかという貴重なものだそうです。
アイヌのアツシ織にも似たような、江戸時代の火消が来ていた刺し子の上着のような形と
雰囲気で、裏はシルクのリバーシブルで裏の背にはめ込んでいる刺繍も
それだけ額装して飾りたいようなものでした。

カテゴリ:着物まわり



No.183

こちらは同行者の組み合わせです。
今日は、新入りの小型の写真専用プリンターを持って行って、
その場でプリントして差し上げたので、みんな同じ場所でポーズしてくれてます。

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グリーンがかった地にオレンジの十字絣の手織りの結城。
とても洒落ていると思ったら、リサイクルショップで見つけたお宝で
某有名店の証紙が入っていたそうです。
この人は、お母さんも着物好きで、3姉妹みなさん着物通。
目が肥えているので、ふらっと立ち寄ったところで実に上手に見つけてきます。

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おしゃれな最年長の方です。
一見絞りに見えましたが、細かい亀甲の塩沢。
帯はスクイかな。聞きそびれました。

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いつも角出し結びの人。今日は羽織を着てきたのでお太鼓にしたそうです。

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着物は前回みんなで行った、ながもち屋さんで、注目した人が多かった塩沢ヤマダ織り。
洒落た柄の上等な襦袢がついて、パールトーンもついて、でもサイズがあったのは彼女だけで、
みんなで背中押しました。光線の加減で色が正しく出ていませんが黒に近い濃紺です。
帯は洒落た木屋太の袋帯。

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細雪ちゃん。黒のビーズの半襟に猫のピンブローチをつけていました。
着物姿も洋服姿もという人は少ないのですが(笑)この人はそのまれな1人。
先日初めて洋服で会ったのですが、かっこよくて女優さんのようでした。

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帯を前結びして回しているのかな。ちょっと右の背中にしわが入ってしまっています。

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いつも変わり結びをなさっています。
ほっそりしてかわいらしい顔立ちの方なので、はんなり系も似合うと思うのですが、
着物は地味好みのようです。

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背が高くて、着映えがする人。
なぜか、写真を写す時におなかを前に出してしまいました(笑)

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この方も、作り帯派ですが、お太鼓部分は作っていなくて、手だけ縫い付けて
着るときに前で形作って後ろに回すそうです。
そのせいか、やはり右にしわが入っています。

前結びをしていなくても、右利きの人は、どうしても右側にしわが入るのですが、
こうして、後ろ姿を撮ると、着付けの注意点がよくわかってよかったです。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--
今日のランチ場所は、すみれホテルの地下のレストランでした。
和室の個室がチャージなしで使えるので、人数が多いときは好都合。
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これはランチのセット。今日は私は中華にしました。
豚肉の甘味噌いためと、お豆腐とエビの塩味炒め。
右は隣の人の炊き込みごはんセット。
ご飯は舞茸が入った炊き込みに焼いた鮭が乗っていました。
どっちも1,050円。



10/6-葉っぱお召と鹿子井シカ2011/10/06(木) 晴れ→雨 +10.1→+17.5 No.177


10月から「袷」の季節です。
袷とは裏が付いた着物。つまりは冬物。
本格的に寒くないこの時期は、袷でも、地がちょっと薄い着物にしますが、
それでもやはり裏がついている分、温かくなります。
北海道は最高気温が20℃切っていますから、袷でもちょうどですが、
関東以西の10月初めに袷ではちとお気の毒。

ちなみに、5月も袷の月ですが、この時期も本州では30℃なんていう日がある近年。
着物の決まりごとも、地方によって、個人の体感温度でそろそろ変えてもいいですよね。
そうじゃなくちゃ、着る人がますます減ってしまいます。

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というわけで、本日の組み合わせ。
葉っぱを織り出しているお召ちりめんの着物と、織の袋帯。
色であわせましたが、帯は木の模様で、雰囲気も合うような。
羽織と襦袢は単衣にしました。
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羽織を着たので、帯留めはやめて(羽織紐があるので前がうるさくなる)、
帯締めは普通に前で結びました。
羽織の後ろには、ここで紹介したことがある押絵紋を付けています。

カテゴリ:着物まわり



No.178

こちらは同行者の装いです。
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9/29-秦荘と麻綴れ20011/10/01(土) 雨 +9.4→+14.4 No.173

2011/09/29(木) 晴れ +11.1→+23.0

9月最後の集まりでした。
単衣も最後です。

173_1.jpg  : 72 KB 173_2.jpg  : 64 KB
173_3.jpg  : 45 KB 単衣の秦荘紬に、織の夏帯。
半襟、帯揚げは夏物、帯締めは年中OKの冠組。
この鬼締めは、薄いグレイとオレンジのリバーシブル。
この着物と帯に合うと今日初めて気づきました。

この着物はリサイクルで買ったもので、袖丈が
私のサイズより一寸長いので、手持ちの襦袢と合わず、
うそつき袖にしています。

袖がうそつきなので、下は身頃が晒で、裾除けがキュプラの着物用スリップを着て、
衿も衿だけのをしょっているだけなので、汗をかいても洗濯がしやすいですが、
襟元はやはり、一体になっている襦袢のほうが決まりやすく、安定しています。

カテゴリ:着物まわり



No.174

こちらは同行者の装いです。
全部で11人いらしたのですが、帰り際で、写せた人だけ。

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9/24-本日の組合わせ@結婚式2011/09/24(土) 晴れ +11.0→+20.2 No.170


今日は、夫方の姪っ子の結婚式でした。
叔母なので、色留袖といきたいところですが、持っていないので、
訪問着か色無地ということになります。

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色無地は宝尽くしの地紋が入って、刺繍の洒落紋が鼓
お祝い事にはピッタリですが、合わせてみると、今日の空気というか
顔に合わないような気がして、訪問着にしました。

170_3.jpg  : 63 KB 170_4.jpg  : 56 KB
170_5.jpg  : 36 KB この着物、全体に模様が入っているので、訪問着ではないような、
ですが、裾模様なので、訪問着ということにしました。
和更紗で、おめでたい模様が入っていますし。
帯は綴れの袋帯。
お太鼓柄ですが、全体に銀糸が織り込まれているので改まった席でもよさそう。
この帯は、訪問着より先に、たぶん30代のころ買ったものですが
どっちにも鳳凰が入っていて柄の雰囲気もぴったりでした。

こういう時は、帯揚げと帯締め、襦袢は白が決まりのようです。
半襟は、白地に白と金の刺繍が入ったものにしました。
白の塩瀬でもいいのですが、着物が地味な色合いなので、ちょっと華やかに。
セールで行き会って、どこかで使えるかなと買っておいたもの。役に立ちました。
草履は、畳表の重ね。

着付けは自分でしましたが、髪は美容室でやってもらいました。
美容室で結ってもらうのは、ん十年ぶり。

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ソフトクリームのようなフロントで、照れますが、
着物の時はこのくらいあったほうがバランスが取れるのですね。
さすがプロです。詰め物を使わず、逆毛を立ててキッチリまとめてくれました。
これは、3日くらい持ちそうです(笑)。かんざしは、洋風なのにしてみました。

………………………………………………………………………………………………

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綿帽子か文金高島田かと思っていたら、エリカ式でした。^^
今はこういうスタイルが多いのでしょうか。
この方が、白塗りしなくてもいいので、素に近い表情で、かわいらしいし
洋装のお色直しにもすぐ移れて、都合がいいのでしょうね。

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お色直しで退席するとき、サプライズで、夫の母、つまり花嫁の祖母が手を取る役を
仰せつかって、満面の笑みでとってもうれしそうでした。
あんまりよい表情だったのでぼかしなしで。(^。^)

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9/13-白黒花織とシナ布2011/09/13(火) 晴れ→曇り→雨 +17.4→+23.7 No.162

162_1.jpg  : 97 KB 162_2.jpg  : 97 KB
162_3.jpg  : 58 KB 今日は、9月1回目の集まりでした。
9月なので単衣です。
着物は、なんちゃって花織り。
琉球の花織り風ですが、西陣で織ったものです。
科布の帯に、帯揚げは夏物。絽縮緬の絞りです。
帯締めは、最初、細めの平織りを合わせましたが、
着てみたら、この帯にはボリュウムが足りないような気がして、
冠組に変えました。

まだ、9月初めなので、半襟、襦袢は夏物。草履もバッグも夏物。
科布の帯は6月から9月まで良いそうです。
夏と違うのは、着物だけ。9月と6月は、透けない単衣です。

この着物は、最初、袷で作りましたが、できてみたら単衣向きの色合いと
生地厚のように感じて、自分で裏を外して単衣にしました。

全部直線で手縫い。テレビでも見ながら、夜なべで簡単にできると、
高をくくって始めましたが、いやー、想像以上に大変でした。
単衣の場合、縫い代の端を裏側にたたんで、身頃に響かないように、つらないように
細かく縫い付けなくちゃいけないのです。

着物はおはしょりがあるから、なんたって丈が長い。
で、縫い代の始末は、背縫い、脇縫い、おくみ。
衿周り、袖の始末。袖口の三つ折りぐけ。それに背伏せと居敷き当て。

裏地を外してから、さて、と、手持ちの単衣を参考にしましたが、
先にそれがわかっていたら、取りかからなかったかもです(笑)。

そうやって苦労して仕上げたのに、着てみたら、何だか丹前下みたい。
太めの私が着ると、新弟子検査の相撲取りみたいだと、口の悪い同居人が言うし(笑)。
合う帯もなく、がっかりして、しばしお蔵入りしてましたが、
この科布の帯と合わせてみたら、悪くないなと、3年ぶり2度目の出番となりました。

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今日のランチは、薄野の東急インの2階にある海音というところでした。
仲間の一人が新聞で、サービスメニューを見つけて予約してくれました。
ハモの鍋仕立て・牛肉のしゃぶしゃぶ風サラダ・茶わん蒸し・お寿司・天ぷら・和え物
とたっぷり。どれもおいしかったです。デザートはアイスクリーム。
1,680円のところ、割引券で1,380円になりました。
食後の飲みものは150円とこれまた割安。
掘りごたつの和室で3時間までよいそうで、ゆっくりできました。
次回もここになりそう。

カテゴリ:着物まわり



No.163

こちらは同行者の装いです。
9人だったのですが、帰る間際で、全員撮れず。しかもきちんと撮れていませんが。

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細雪ちゃん。今日も華やかで素敵です。
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左の人は、生紬に諸紙布の帯。諸紙布は和紙を織ったもの。オールシーズン使えるそうです。
右の人は、本物の花織。さすが本物。艶があってしゃきっとしてました。
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右の2人、素敵な装いだったのに、ピントがボケちゃいました。<(_゛_)>
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夏結城に、絽に刺繍の袋帯。
この帯、三越の1万円均一で見つけたそうです。
地色と同じ色の刺繍で上品。とてもその値段には見えません。
しかも、芯が入って仕立て上がっていたそうで、うわさには聞いていましたが
三越の大1万円均一祭は、良いものがあるようです。
ただし、開店前に並ばなくちゃいけないらしいですが。(^^;



No.164

memo:9/12
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