ローストチキン
材料<4人分>
鶏・Lサイズのもの
(2キロくらいのもの)
1羽
小さじ2杯
コショウ・タイム 適量

作り方
オーブンを230℃にセットして、予熱しておく。
鶏は、首づるがついていたら切り落とし、肛門の部分に
付いている脂肪のかたまりは切り取る。(画像はこちら

切り落とした首づるは、1カップの水からゆで、半カップまで
煮詰めてソース用のスープストックをとっておく。

鶏を流し元で、水を流しながらよく洗う。
内臓や血がついていると、臭みが残るので、お腹の中は手を入れてよく洗う。
その後、キッチンペーパーなどで、水分をしっかり拭い、表面とお腹の中に
塩とガーリックパウダーをすり込み、鶏の内側と外側に大さじ2の溶かしバター、
又はサラダ油を塗っておく。
コショウを使うと、焼き上がりの表面が汚くなるので、お好みで。
バーベキューパウダーもおいしいですが、同じ理由でお好みでどうぞ。
足をタコ糸で縛り、胸を上にして、クッキングシートを敷いた天板に載せ、
オーブンの下段に入れ、230℃のオーブンで20分焼いたら、
温度を180℃に落としてさらに50分焼く。
(背中側の表面もカリッと焼きたい場合は、30分焼いたところで取り出して
上下を変えて、残り20分焼く)

オーブンから取り出し、両手で鶏を持ち上げてお腹にたまった汁を
肛門から、お皿に移す(これはグレイビーソースのお鍋に加える)
最後のひとしずくが澄んでいたら焼きあがっている。
まだ、汁がピンク色だったら、あと5分ほど、オーブンに入れて焼き上げる。
焼きあがったら、室温で10分程おいてから切り分ける。
すぐ切り分けると、おいしい肉汁が流れてしまう。
鶏を焼いている間に、グレイビーソースを作る。
小鍋に白ワイン100cc、スープストック(首づるでとったもの)100cc、
なければチキンスープキューブ1個+湯100ccを煮立て、
鶏が焼きあがったら、天板に出た焼き汁も加える。
マッシュルームの薄切(缶詰)を加え、塩・コショーで味を整え、
コーンスターチ小さじ2を水大さじ1で溶いたものでとろみを付ける。
焼きあがった鶏を大皿に盛り、グレイビーソースと
クランベリーソース(缶詰)を添える。
付け合せには、人参のグラッセやインゲンやグリンピースのスープ煮、
マッシュポテトなどが合うと思います。
※メモ
ローストチキンは焼きたてもおいしいですが、コールドチキンもまたいいもの。
その場合、焼き上げたものをそのまま網の上で冷まし、皮を破らないように
うすく切ってサンドイッチやサラダに使います。

■12/12/25 クックパッド掲載→ローストチキン@CookPad

■スタッフドローストチキン
ローストチキンは、お腹にスタッフィング(詰め物)
をして焼いたりもします。
スタフィングの種類はいくつもありますが、ここでは
手軽なピラフでやってみましょう。
人参(粗みじん切り) 80g
玉ねぎ(   〃    ) 1/4個
マシュルーム缶(薄切り) 小1缶
ニンニク(みじん切り) ひとかけ
いんげん 100g
ごはん 2膳分
塩・コショウ
顆粒コンソメ
適量

作り方
鶏の下準備、オーブンの予熱はローストチキンと同じ。
人参と玉ねぎは粗みじん切り、いんげんはサっとゆで、1センチに切る。
フライパンに油を取り、ニンニクを色づくまで炒める。
2に1の野菜を加え炒め、続けてご飯も加え炒める。
顆粒コンソメ小さじ1/3、塩・コショウで調味して冷ましておく。

首の方から、中にピラフを詰める。詰め口はようじで止める。

オーブンの天板に(5)の詰め物をした鶏を、胸を上にして乗せ
230℃で30分焼く。
その後オーブンの温度を200℃に落として30分焼き、スイッチが切れても、
そのまま10分オーブンの中において置く。
この時、皮付のじゃが芋や玉ねぎを一緒に焼いて、
それを付け合せに使っても良い


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