■はな日記(12)2003年2月18日〜2月26日

2002年7月18日生まれのヨーキーのはなのページです。   HOME    BACK    NEXT
■2003/ 2/26(水)   雪→曇  △5.5→ △1.8

<手作りおやつ>

友だちに教えてもらったレシピを元に、ちょっとはな向きにアレンジして、ビスケットを作ってみました。

<材料>
鶏のレバー:150g  オートミール:1カップ  コーンミール:1カップ
きな粉:1/2カップ  白ゴマ:大さじ3  卵:2個  サラダ油:大さじ2
<作り方>
材料全部をフードプロセッサーにかけてよく混ぜ合わせたら、ビニール袋に入れ、上から麺棒で
厚さ5ミリくらいに延ばします。
これをクッキングシートを敷いた天板に移し160℃のオーブンで15分焼きます。
一旦取り出し、生地に一口台に切れ目を入れます。(焼きあがってからでは切りにくいので)
もう一度160℃のオーブンに入れて、さらに15分焼いたら、網に取り出して冷まします。
これは、密閉容器に入れて冷蔵庫保管で1週間くらいで食べきったほうがいいです。
もっと長く保管したいときは、冷凍庫に入れておくと、2ヶ月くらいもちます。

これ、はなの口に合ったようで、大喜びでした。
ご飯を食べた後なのに3センチ角のを2枚平らげて、もっと欲しそうにしていました。

この要領で、中に入れる材料を工夫したら、安全でおいしい主食のドライフードを作れるかもしれません。 
ちょっと作ってみようかな。

ちなみに、元のレシピの材料配合は、
鶏レバー450g・ご飯1カップ・小麦粉1カップ・コーンミール1カップ・小麦胚芽1/3カップでした。

準備から後始末まで、小1時間もあれば作れますので、お試しあれ。

 
15分焼いたら一旦取り出して、切れ目を入れます。焼きあがったら、網の上で冷まします。
はなさんに試してもらいました。
 
うわぁ、いいにおい。おいしそう!  うっとり〜。すごくおいしいよ。
■2003/ 2/25(火)   晴→曇  △7.8→ △2.7

<ドッグフードその3>

ここ数日、ヒマさえあれば、ネットでフード探しをしていました。

参考までに、最後まで残ったフードを挙げますと、
TLC ネイチャーズレセピー ワイソング ナチュラルハーベスト ナチュラルバランス 
ビルジャック  ニュートロ でした。

どれも、自然派、プレミアムフードといわれているもので、使われている肉類が、人間が食べる水準と
部分のみの品で、着色料や、香料、化学的な保存料が使われていないとされているものです。

動物の副産物(爪・羽・くちばしなど)が使われておらず、増量目的での穀類(ビートパルプなど)の使用が
むやみになされていないので、値段はその分高目ですが、その代わり消化吸収がよくグラム当たりの
代謝量が大きいので、小型犬、特に消化力の弱い犬や小食の犬には向いていると思います。

TLC、ネイチャーズレセピ、ワイソングはまだ試していませんが、
ハーベスト、バランスは、粒が大きくラム肉ベースのためか、はなは全く見向きもしませんでしたので、
同じくラム肉を使っていて粒も大きい、TLC、ネイチャーズレセピもたぶんダメでしょう。

内容的にはワイソングが1番魅力があったのですが、これはコンスタントに入荷している品ではなく、
オーダーしてから来るまでに時間がかかるのが難点。でも、是非一度試してみたいフードです。

サンプルを試したものの中で、はなが食べのは、ニュートロのミニパピーとビルジャックでした。
どちらもチキンベースで小粒です。

ビルジャックは形は細長い円筒形ですが、ドライにしてはちょっとサクッと柔らかめです。
食べてみましたが、人工的な匂いはせず、添加物の味も感じませんでした。
レバーなどの内蔵の苦味がちょっとします。

BHA添加は気になりますが、新鮮な鶏の生肉から加工しているので、ごく微量は必要なのでしょう。
それと、材料段階では入っているのに(肉粉使用の場合はたっぷり入っていると推測される)
フードを作る会社が加えていないということで、袋には表示していない品が多いと思います。
いわゆる「無添加」の恐さですね。なので、これは許容の範囲ということにしました。

ニュートロは、今まで試したパピーフードの中で粒が1番小さく、歯が小さな小型犬にも食べやすそうです。
これも変な雑味がなく、匂いも自然。香ばしくてけっこうおいしいです。
ニュートロは盛ったお皿に若干油っ気がつきますが、ビルジャックのほうはサラっとしています。
どっちも塩気は感じませんでした。

余談ですが、みなさんは愛犬のフードを食べてみたことがありますか?
まだなら一度試してみることをおすすめします。
見るからに着色しているようなフードは言うに及ばず、プレミアムフードと言われているものでも、
化学的な保存料や塩気、変な味の油気などがけっこう舌に残るフードがあるんですよ。


で、肝心のはなのフードですが、
この間ここで紹介した「あんねん」で、ビルジャックのサンプルをたくさんもらったので、
これにニュートロを混ぜて、茹で鶏を細かくしたものをフードの2割くらい混ぜたのを、
土曜日から与えています。今のところ、1日3回とも全部食べていますし、
(3回に分けているのは、はなが1回に食べられる量が少ないため)
便の具合も良いので、これで、ちょっと様子をみてみようかと思います。

ちなみにビルジャックは、けっこう高いフードで(1、5キロ2300円)、
ネットで買ってもせいぜい3割引止まり、ペットランドのようなところでは定価販売の商品なんですけど、
「あんねん」では、4割引きで買えるようです。


ハリウッドデビューできるかも ヾ(^^;)


■2003/ 2/23(日)   晴れ    △10.6→ △1.4

<いろいろ>

・19日(水)抜糸
はなは看護婦さんに脇を抱えられて、先生がパチンパチン金属糸を切る間おとなしくしていてくれました。
こういうところは、赤ちゃんのときから変らず助かります。
なのに、なんで家でシャンプーする時は大騒ぎするんでしょ。(^^; 
やっぱりこっちの扱いが下手くそなのかな。

・錠剤の飲ませ方
抜糸までの1週間、朝晩化膿止めの錠剤を飲ませていました。
「口を開けさせて、薬をのどの奥に放り込み、しばらく口を押さえて閉じておく」
そうすればうまく飲み込ませることが出来る、と教わりましたが、これがその通りにいかないの。(^^; 
もういいかなと思って手を離すと、ポロっと吐き出します。
ならば、もっと奥に入れて、長く押さえて、とやっても同じ。きれいに吐き出します。(^^;
で、思いついて、マーガリンをまぶして、目の前に差し出したら、喜んでパックン。
一気に飲んでくれました。
飲み薬でお悩みの初心者の方がいらしたら、お試しあれ。
バターじゃなくて、マーガリンのほうが、薄く全体につきやすいからいいみたい。

・21日(金)
月曜日から手作り食にして毎日若干軟便でしたが、5日目の金曜日の朝5時頃、
「はなが下痢しているからちょっと洗ってやってくれる?」と夫が私をおこしに来ました。

慌てて起きていくと「そのへんにウンコが落ちてるから気をつけて」と言います。
抱えてトイレに行く間に我慢できずにもらしちゃったみたい。(^^;
幸い踏まずに済みましたけど、はなのお尻を洗ったり、床を拭いたり、朝っぱらから大騒ぎ。

いつもは6時半頃、夫がはなをトイレに連れて行ってくれるので、その日も一緒に寝ている私じゃなく、
夫に助けを求めたんでしょう。 
その日夫は、遅くまで仕事のあと打上げの飲み会の予定の日だったので、ちょっとでも長く
寝ていたかったでしょうに気の毒でした。(^^;

昨日もまだ若干軟便だったので、ナチュラルチョイスのドライフードにしてみたところ、
夕べからいいウンチになりました。やっぱりドライフードのほうがはなのお腹には合うのかなぁ。


舌出し写真2点:
これは、暑いとかなにか食べているとかじゃなく、ただ舌をしまい忘れているのです(笑)。
   
■2003/ 2/18(火)    曇/雪  △7.5→△0.4

<ドッグフードその2>


どんなフードがいいのか、いくつかサンプルを取り寄せてみましたが、
結局、どんなに良いように思えるフードでも、材料を手にとって見るわけにはいかないし、
輸入コストや中間マージンがかかった加工品よりも、自分で材料を買って作ったほうが
安全で安上がりという結論になり、はなは、昨日から手作りご飯を与えています。

食事の内容は、毎食だいたい同じようなもので、鶏の胸肉を茹でて、その汁でオートミールとキャベツ、
人参、かぼちゃなどの野菜を細かく切ったのを柔らかくなるまで煮て、そこに細かく切った鶏肉と、
グラノーラ(全粒粉のシリアルとドライフルーツのMIX)を混ぜた汁気のない雑炊のようなもの。

はなにこのご飯を与えたら、私が覗きこんでも、側を離れても、こっちを見向きもしないで
ぺろりと平らげました。こんなことは初めてです。これが正しい犬の姿ですよね。(^。^)

それに、今までは、飼い主たちの食事時は、うるさいほど側で伸び上がって、
何かちょうだいという素振りをしていたのが、このご飯を食べるようになってから、
飼い主たちが食べている間は、足元のクッションで満足そうに眠っているようになりました。
はなは、きっと、今まで栄養は足りていても、口は満足していない状態だったんですね。
かわいそうなことをしました。

犬飼いの先輩のamyさんは、ずっと手作りご飯にしているのだそうです。
amyさんちのご飯作りを読むと、簡単そうに書いてありますが、毎日の事ですから、
よほど犬たちに愛情がなければ、手作りご飯を続けるのは大変な事だと思います。

手作りには手作りの不安があって、それはバランスのいいものを作れるかどうかということでした。
でも、まずはamyさんのアドバイス通り、ベースは手作りにして、良いフードが見つかったら
それと併用していこうと思っています。

以前、東京都で、長命犬の表彰をしたことがあるのだそうです。
その時に、長生きしている犬たちは、みんなドックフードは補食程度にしか食べていなかったそうです。
そして、共通して食べてたのは米飯だったそうです。
ちなみにamyさんちの犬たちもみんな元気で長生きだそうです。
やっぱり手作りご飯は長生きの秘訣のようですね。

せっかく縁があって一緒に生活するようになった小さな命。
食べ物が原因で引き起こされる不調は出来るだけ取り除いてやりたいですものね。


はなのチャームポイント:後頭部と流し目。(^。^)
   
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