■Ｄｉａｒｙ-2005年

■Ｄｉａｒｙ-2005年

その日あったこと、考えたこと、更新報告など、何でも記録のページです。
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■ タリウム

2005/11/03(木) 晴/曇→雨　+8.0→16.3

16歳の少女の事件。
マスコミは、「衰弱する母の姿をブログで公開！」とか「英国の連続毒殺魔に傾倒？」とか
「部屋には解剖し標本化した小動物が複数！」とか、いかにもおどろおどろしく
センセーショナルに騒ぎ立てているけれど、
無味無臭な上にたった１ｇで人を殺せるという毒物が、
「殺鼠剤」として、その辺の薬局で簡単に手に入ることのほうが問題。

おぞましいことだけど、どこかのバカどもがこの事件を見て真似しそうな気がして心配。
マスコミにはその辺りをちょっと考えて報道して欲しい。
薬局の責任追及とか中毒症状はどういうものかとか、いざという時の解毒法とか
毒殺の量刑とか、そっちの報道が先なんじゃないのかな？

■ スパムスパムスパム

2005/11/02(水) 　晴れ　+10.8→+18.5

最近、またまた迷惑メールが増えています。
メールアドレスを変えようかとも考えましたが、
インターネットを始めた当初から使っていて
愛着もあることだし、何よりあちこちへの通知が
面倒でそのままになっています。

ふぅ～。それにしても多い時には数十通ものゴミメール。
より分けて捨てるだけでも大変です。
肝心なメールも捨ててしまっていることがないとは言えない状況。
いつかは止むのかな～。

ところで、ゴミメールをなぜスパムというのか。
モンティパイソンのスパム・スケッチのシーンが元という説もあるように
スパムといえばSPAMの缶詰を連想します。やはりそういう人が多かったのか、
スパムのメーカーであるHOMEL社がスパムメールの発信源と誤解されていた時代もあったようで、
www.spam.comで「SPAM and the Internet」という文章を見つけました。

色々書いてありますが、斜め読みすると、
HOMEL社はこの迷惑行為に関係ないどころかむしろ被害者である。
スパムというスラングを使うことには反対しないけど、
HOMELと区別するために、迷惑メールのスパムのほうは小文字で書いて欲しい。
というようなこと。

商標侵害でもあるといえるのに、なぜこんなに弱気な書き方かというと、
以前発信元に抗議したら、「かえって宣伝になるじゃないか」と逆切れされたからだとか。
ま、これが宣伝になるといえるかどうかわかりませんが、日本の端っこで
スパムの缶詰を思わず買ってしまった私のような人間もいるので、
やっぱりちょっとは良い効果もあったのでしょうか？（笑）

オマケ：SPAMってSpiced Pork and ham の略なんですね。知らなかった。。。

■ ちょっと変だよ女性語

2005/10/31(月)　晴れ　+5.3→+11.6

放言室話題から波及。
最近の日本語で私が気になるのは、何度か書いているけど、
女性たちが使う、むやみやたらの「お」つき言葉。

特にネット上で多く見かけるのは、自分の友人をさして言う「お友達」。
でもこれは、ま、ネットの性質上、距離感がわからなくて使っていると解釈して許そう。
というか、あんまり氾濫しすぎてて、気にしていたらきりがない。(^^;
「お知り合い」も自分関連にも使う人が多いよね。

「お味」「お写真」も「おビール」「お紅茶」と同じくらい変だと思うけど、
これも多勢に無勢。既に市民権得てる感。　

自分が買ったなすびやサンマに「お高い」「お安い」もないだろうと思うけど、
「お洋服」「お帽子」「お靴」に至っては、幼稚園児じゃないんだからと言いたい（笑）。

「お会いする」「お食べになる」なんていう言い回しも一般化。
アナウンサーでも平気で使うけれど、丁寧に言いたいのなら、
「お目にかかる」「召し上がる」でしょう。

そりゃたしかに、食べ物などに「お」をつけるというのは、昔から女性言葉としてあるけどね。
こうやたらめったら「お」をつけるのは、「文中語尾上げ話法」と一緒で、
会話の内容よりそっちが気になる。
どっちも40～50代くらいの人の使用率が高いようだけど、
その年代はまだ正しい日本語を知っている世代のはず。
いったいどうしちゃったんだろう。

「お」をつけとけば、とりあえず丁寧で上品になると思っているのかな。
間違った過剰使用は、逆効果だと思うけれどね。
こう使用者が多いと、使わないほうががさつに見える変な時代（笑）。

■ 雪虫	2005/10/27(木）　晴れ　+5.2→+17.9

10月のある日、どこからともなく飛んでくる
体の表面が白い綿毛で覆われている小さな虫。
この虫を見かけると、2週間から1ヶ月のうちに
初雪が来るので、北海道では雪虫と呼んでいます。
今年は市内のあちこちで大量発生していると聞くのに、
家の庭ではまだ見かけていなくて、
今日やっととらえることができました。

正式な名前は「トドノネオオワタムシ」と言うアブラムシの一種とか。
名前の通り、夏から秋にかけてはトドマツの根元の地面の中にいて根の汁を吸っていて
初雪が降る数週間前にヤチダモという木に一斉に移動するのだそうです。
移動の目安は、気温の変化あるいはトドマツの樹液の味の変化を感じてと言われています。
体の白い部分はロウの様な物質で出来ていて、雪虫が地面の中にいる時には、
土や水分をはじき、空を飛ぶときには揚力の手助けになるらしいです。

今年の大量発生は夏から秋にかけてが暖かすぎたのが原因とか。
場所によっては、霧がかかったように固まりになって飛んでいて、
服や髪の毛につくのはもちろんのこと、目や口に入るので外も歩けないほどらしいのです。
服についたらすぐ死んでしまうほど弱い虫で、刺したりもしないのですが、
数が多いとやはり不気味。

先日札幌の中心部で大量発生したときの様子を、道新動画ニュースで見ることができます。
興味のある方はこちらからどうぞ。

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で、こちらは、今南区や中心部で大量発生している白くない雪虫。
夫のコートについてきました。
体長約２ミリほど、雪虫の特徴の白い綿がないのでただの羽虫のようです。
大きさがわかりやすいように拡大写真と、夫の人差し指に乗った状態を載せてみました。

今日のローカルニュースによると、こっちはササの根で育ち、
公園や街路樹のケヤキに移る「ケヤキフシアブラムシ」というのだそう。

■ 鮭解体

2005/10/26(水)　晴れ　+7.6→+14.7

■本日の収穫：鮭解体
頂き物の獲れたての鮭。しかも大きいのが2匹。(^^;
フタを開けた途端、ちょいと当惑。
どうする2人家族。冷凍庫は満杯。(^^;
しかも私、新巻は経験あるけど、生の鮭を解体するのは初めて。
ちょっと腰が引ける。

鮭はさすがに普通の包丁では解体できそうもないので、
引き出しの奥から数年ぶりに出刃を取り出して、まず研ぎから。
研ぎながらやる気を充電（笑）。
まな板も意味を成さず、流しに新聞紙を敷いて取り掛かる。

生の鮭の皮は魚と言うより獣のような匂いがする。
そうか、だから熊が好むのか。
新巻と違って表面がヌルヌルしているのでちょっとやりにくい。
熊、よくこれを捕まえられるなぁ。爪で引っ掛けるのかなぁ、
なんて考えながら作業する。
案ずるより産むが易し。1時間足らずで2匹とも3枚おろし完了。

冷凍庫が満杯なので、1匹分は近所の友達に貰ってもらい、
1/4弱は今日の晩ご飯でやっつけ、残りはとりあえず塩をして冷蔵庫へ。
さて残りはどうしようかな。
粕漬けもいいね。テリーヌもいいかも。
せっかくだからおいしく食べなきゃね。

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■ Wellcome Willcom・2

2005/10/20(木)　晴れ　+7.3→+18.1

17日の日記に書いた、Windows Mobile搭載のスマートフォン、
シャープの「W-ZERO3」が発表されました。
外形はちょうどPDAくらいの大きさ（W70×H130×D26mm）。
携帯の電話機としては大きいけれど、モバイルPCとしてはとてもコンパクト。

機能もなかなか魅力的。
参考：インプレスニュース　 ITmedia ニュース

販売価格は5万円くらいとか。
携帯端末としては高いけれど、モバイルPCとして考えれば安いし、
無線LAN内蔵だから、家では高速回線でのネット端末にも使えるし。
SIM STYLEなので、コンパクトなジャケットに着せ替えられるし。
これは迷わず即買いでしょうと思ったら、発売は12月上旬だって。ぐふー。

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■ パ・リーグ

2005/10/19(水)　晴れ　+4.8→+15.7

で、ロッテの優勝セールって、ロッテリアだけ？
ええ～？つまんなーい！

だからさ～、来年からもうプレーオフなんてやめようよ。
こんな少ないチームでプレーオフなんて意味ないよ。ヾ(^^;)

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