■Diary-2008年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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本日の着物部2008/11/18(火) 雨/曇り +4.2℃→+9.3℃ No.167

167_1.jpg  : 34 KB 167_2.jpg  : 25 KB
167_3.jpg  : 23 KB 某問屋のセールで買った、ナナシ紬
こげ茶に金茶の市松格子。ちょっと大島風手触り。
会計待ちで、隣にいた人が持っていた反物。
買いすぎだから、これはやめておくわ。
でも、安くてもったいないから、あなたいらない?
と声をかけられ、引き受けた品。値段と色で選びましたが、
しゃきっと着やすく、思いのほか良い着物になりました。
色が難しくて、手持ちの着物と合わせ難かった母譲りの帯にもぴったり。


カテゴリ:着物まわり



和裁教室2008/11/04(火) 平地にも初雪チラチラ→晴れ +1.7→+5.7 No.163


先日の羽織の袖を汚した顛末から、スペアの袖を作っておこうと考えていた矢先、
タイムリーに、知人主催の和裁教室へのお誘いがあったので、通うことにしました。
現物があるのだから、その通り作ればいいだろうと思いつつも、
経験がないので、ひとりで作るのはちょっと心細かったのです。

教室は、知人の住まいのマンションの集会所で、月に1〜2回開かれるそうです。
1回が4時間。それで、2,000円と手頃。この間の日曜日がその1回目でした。

163_1.jpg  : 45 KB 163_2.jpg  : 49 KB
教室には1年ほど前から続けているという方が2人。
単衣の着物を縫っていました。

163_3.jpg  : 28 KB 163_4.jpg  : 22 KB
反物に、蒸気アイロンを当てて地のしして布目を通すのも、1回だけでなく、
時間をあけて、布が完全に冷めてから、又かけてと、3度くらいかけると良いとか、
コテでの印のつけかた、
布を裁つとき、どの裁断面も耳を切って糸を引っ張って、布目を出してから切るなど、
準備段階から丁寧に教えていただきました。
我流で洋裁をして、布の扱いは少しは知っていたつもりでしたが、
こんなに丁寧にしたことはないので新鮮でした。
和裁は、やっぱり直線命の世界ですね。

縫う順番や、返し縫いをする場所、縫い始めの手続き、ゲタと毛抜きでのキセの分量、
などなど、ひとりで適当に作っていては、わからなかったコツがありました。

163_5.jpg  : 47 KB 途中、ティーブレイクもあります。
持ち寄りのお菓子を出して、楽しくおしゃべり。

布を裁って、コテで印をつけて、底を外表に縫って、
袖口布と、本体を毛抜きに(面一に)縫い合わせて
(肩山はひと針分、表側にゆるみを入れる、開き止まり、肩山はさんで1寸くらい半返し)
底を、中表に縫って、ぐし縫いで丸みをつけて、
ここまでで、本日終了。4時間もかかってしまいました!しかも片方だけ。

まだ、次に何をして良いのかわからないので、先生が他の人を指導している間、
手持ち無沙汰で待っていなくちゃいけないので、時間のロスがあるとしても
ちょっと手ノロ過ぎ。運針も情けないくらいヘタクソだし。
手が思うように動きません。
針を扱っていると、老化防止になるというけど、その前に糸を通すのが一苦労。
和裁の針は細くて、糸通しがないとお手上げ。

着物までは無理でも、せめて、余り布でスペアの袖を縫えるようになったら、
汚すのも怖くないんですが。道のりは遠しです。

*次回までに、もう片方、同じところまで復習を兼ねて作っていこうと思ったのですが、
出だしから、はてどうだっけ?と迷いました。
なので、復習兼ねて書いてみました(笑)。

カテゴリ:着物まわり



ああ、勘違い!2008/10/29(水) 曇り +3.9→+8.4 No.161


ロシア領事館で、ロマノフ王朝と皇帝の琥珀展があるとの案内を貰いました。
エカテリーナ宮殿博物館の後援で、今回は、皇帝一家のために作られた
「インペリアルイースターエッグ」や「ファベルジェ・ジュエリー」も見れるそうです。
いわく
「ロシア皇帝が愛した秘宝'ファベルジェ’をご覧頂きながら、1613年から1917年の
ロシア革命までの300年に渡って繰り広げられました華麗な宮殿生活'ロマノフ王朝'に
思いを馳せてはいかがでしょう?
また会場では、2008年秋&冬新作琥珀ジュエリーを中心に展示いたします。
ロシアの料理やドリンクなどで、しばしおくつろぎながらご歓談いただけます。
一般には決して開放されることのない、'在札幌ロシア領事館'に是非この機会に
足をお運び下さいませ。」

うーーん、領事館だし、皇帝の宝物だし、食事も出るそうだし、ここはやっぱり着物でしょう、
と、着物部3人+ジャランAで、いそいそと張り切って行きました。

161_1.jpg  : 34 KB 入ったとたんに、思わず失笑。
あらま、ただの宝石販売目的の展示会でした(笑)。
丸善だけでなく、市内の各デパートの受付もあり、
バイヤーもチラホラ。
日頃は扉の固い社会主義の領事館も、
自国の商売に絡むとなると、場所を貸すのですね〜。

161_2.jpg  : 42 KB なにはともあれ、冷やかし半分、ひととおり会場を
見て、休憩テーブルへ。
期待のお食事はこれでした。
マッシュポテトに、ストロガノフがかかったのと、
黒パン。ピロシキみたいに見えるのは、
りんごジャムが入った、お菓子パン。
お皿はお子様ランチのようなプラスチックです。
裏のパントリーで、当地のロシア料理店が用意しているとか。
まぁまぁおいしかったけど、「領事館でお食事」で勝手に過大に期待していた私達、
ここでも拍子抜けの失笑(笑)
何かひとつくらいお付き合いで買いたくても、最低が10万くらいとご縁のない品ばかり。
ということで、食べ逃げ。
161_3.jpg  : 59 KB
せっかくなので入り口で記念撮影
ジャランと私、ゆりっぺ。
161_4.jpg  : 51 KB 161_5.jpg  : 41 KB 161_6.jpg  : 44 KB
後姿は、私、ゆりっぺ、Yさん

161_7.jpg  : 42 KB おまけ:本日の組み合わせ

カテゴリ:着物まわり



羽織の洗濯2008/10/21(火) 晴れ +8.7→+17.2 No.158


外出から帰ってきて、着物を点検。
羽織の袖に油ジミが何箇所か。。
ベンジンで拭いてみたけど取れないので、やっちゃいけないんだよなぁと思いつつ、
洗面所の蛇口に持っていって、シミのとこだけ石鹸つけて洗ってみました。
いつも、結果オーライ、なんとかなるさーと楽観的な私。
タオルドライして、アイロンを浮かせがけ。
結果、油染みは取れたけど、その何倍もの面積が見事に輪ジミになりました〜。(^^;
水に濡れたとこだけ縮んじゃったし。。
あ〜あ。やっぱりね。
物はちりめん、水は禁物の生地。
わかってるのにどうしてやっちゃうかな〜。(^^;
こうなっちゃ、シミヌキに出しても復旧は無理かな?

ま、最悪、だめなら残り布で袖を縫えばいいんだし、
幸い、これは単衣羽織、裏がない分、簡単で構造もわかりやすい。
羽織用の反物でなく、着尺からとったので、余ってた生地は3mほど。
袖なら2枚は出来ます。そう思ったら急に気が楽になりました。

で、デパートの着物売り場に、シミヌキ相談の電話をしました。
ちょうど出た人は、仲良しの売り場の人。
彼女は和裁も出来るので、カクカクしかじかと事情を話したら、
それなら、いっそ袖だけはずして洗ったら、輪ジミと、部分縮みは解消できるはずとのこと。
そうか、そうよね。
縮んでも、全体に縮んだのなら縫い代を出せばいいのだし。

というわけで、はずして洗ってみました。
おしゃれ着洗いで軽く押しながら、手洗い。
タオルドライして、生乾きのうちに裏からアイロン。
ちょっと固い手触りになったけど、輪ジミはきれいサッパリなくなりました。
158_1.jpg  : 24 KB 158_2.jpg  : 28 KB
比べてみたら、幅は変わらずでしたが、丈は3センチほど縮みました。
でも、底に7センチほど縫込みがあるので、充分カバーできます。

しかし、よく見たら、もう片方にもシミ発見!あっちゃー、です。(^^;
やっぱり、スペア袖も作っておこうっと。

本日の教訓:バイキングに羽織は禁物

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継続は力なり2008/09/11(木) 晴れ +16.7→+25.7 No.136


今日は、前にちょっとの間、端唄と三味線を習っていた時に、同じ教室だった人と
久しぶりに会って、2人着物部してきました。
ちょうどデパートで、博多帯の機織の実演をしていて、
ちょっと機織の真似事をやらせてもらいました。

136_1.jpg  : 59 KB 136_2.jpg  : 56 KB
これで、縦糸4000本とか。細い細い糸です。
なので、博多帯は、目が詰っていて、薄くて軽くて、絹鳴りがするのですね。
縦糸に横糸をくぐらせたら3回トントン。
右からと左からとでワンセット。
1日中織って、名古屋帯1本仕上げるのに、1週間かかるそうです。
根気の要る仕事です。
(彼女はちょうど、師匠から譲り受けたという博多帯をしていました)

ここも、お定まりの後継者不足だったところ、毎年10人ずつ養成する計画が何年か前から
始まったそうですが、この方は、3年目で今年からひとり立ちしたそうです。
同期の10人のうち、残っているのは3人とか。
気立ての良い美人職人さんでした。

ちなみに、同じ教室だった彼女は、その後も続けていて、今年3年目に入ったところ。
まだ30代前半ですが、背筋がシャンと伸びて、しっかりした顔つき。
レパートリーも増えて、今は文化教室ではなく、師匠の家で個人指導を受けていて、
行く行くは、師範を目指しているようです。
何事も継続は力なり、ですね。

私もせめて、ジョーバとWiiFitがんばろうっと。(次元が違う?)

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9月の着物部2008/09/09(火) 晴れ +16.8→+25.5 No.135

135_1.jpg  : 39 KB 135_2.jpg  : 61 KB
はるみん               ゆりっぺさん
135_3.jpg  : 66 KB 135_4.jpg  : 40 KB
Yさん                Sさん

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スコッチガード2008/08/22(金) 晴れ13.3→23.7 No.119


今日は、涼しくて、カラッとお天気が良かったので、手持ちの着物を順繰りに
洗濯物干しにかけて、スコッチガードしました。
どこにも書いていなかったけど、確か昔のは絹物にも大丈夫だったはずと、
端布でチョコッと試して、ま、紬なら大丈夫だろうと見切り発車。

案ずるより産むが易し。乾いたらシミにもならず、風合いも変わらずでした。
乾いたあと水を落として実験。
ちゃんと玉になって転がりました。
パールトーンしたら、1万円だそうですが、1000円足らずのスコッチガード1本で
3枚かけられました。大幅節約で安心着物。メデタシメデタシ。

しかし、よく考えてみたら、簡単に洗えないから、こんな加工をするわけで、
絹の和服は、やっぱり生活に密着した衣類としては生き残れないのは自明の理ですね。

119_1.jpg  : 56 KB 119_2.jpg  : 66 KB
使ったのはこの3点
旧スコッチガード(フッ素系)と、最近のスコッチガード、スポーツ用(シリコン系)、
それといつ買ったかも忘れたフッ素系の防水スプレー。
どれも乾いたあとの手触りは同じ。
水にも油にもとなると、フッ素系のほうがいいような気がするけど、
残念ながら今は、このタイプは、環境に配慮してか、3Mでは作らなくなったようで。

カテゴリ:着物まわり





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