■Diary-2009年

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牡丹亭@シネマ歌舞伎2009/11/17(火) 曇り→雨 +1.6→+5.6 No.146


シネマ歌舞伎で、玉三郎の昆劇「牡丹亭」を観てきました。
蘇州での玉三郎を追ったドキュメンタリーと、公演の2部構成。

146_1.jpg  : 36 KBView Exif 146_1.jpg ドキュメンタリーは付録かと思っていましたが、玉三郎の
人となりが垣間見えてこちらがメインのように見ごたえありました。
今更ですが、玉三郎は、素晴らしい役者ですね。
日々の練習の様子を見ていて鳥肌がたちました。
蘇州なまりの歌を、耳と口の動きで覚えていく様子、
繰り返し繰り返し、すごい集中力です。
才能もさることながら、このような努力があってこその
一流なのですね。

で、ドキュメンタリーの後に昆劇があって、全部で3時間半と長丁場。
舞台装置というのは特になく、場面の変化をあらわすのは、背景のカーテンだけ。
それに、小道具としてテーブルと椅子が一客あるのみ。
衣装とメイクが派手なので、引き立たせるように舞台背景は簡素なのかな。
セリフが全部歌で表現される、いわば、中国版オペラですが、
音程が短調&単調なので、すっかり子守唄。
中盤、不覚にもちょっと眠ってしまいました。(^^ゞ

昆劇は、しぐさや化粧、仮面などに、インド舞踊と似ていると感じたところがありました。
どちらが影響を受けたのかはわからないけれど、蘇州は絹の町、刺繍の町。
まさにシルクロードの基点ですものね。
大陸の文化は、シルクロードを通じて混じり合っているのを実感しました。

それにしても玉三郎の吸収力はすごいです。
歌いながらのセリフの声もとても美しく、すっかり昆劇の役者になっていました。
歌舞伎で培われた厳然たる物を既に持っているのに、異なる物を受け入れる時の謙虚さ。
予定と違うものがきたときに、抵抗したり拒否するのではなく、
一緒にジャンプすれば違う世界が見えるはずというような柔軟性。
中国人も魅了された品格ある静かなエネルギー。
すっかり、玉三郎ファンになってしまいました。

シネマ歌舞伎@JRシアター、次は11/21から、同じく玉三郎の「怪談牡丹灯篭」が
上映されます。12/4までと短いので、ご興味のある方はぜひ!

カテゴリ:外出



茶廊法邑2009/11/04(水) 曇り +4.0→+15.5 No.141


以前から気になっていた、東区にある茶廊法邑に行ってきました。
ここは、東区の古い大農家の奥さんが経営しているお店。
ギャラリーも兼ねています。
建物は、小樽の「藏群」を作った、中山真琴氏の設計。
コンクリート壁で仕切られたアプローチが、長くつづれ折のようになっていて、
その先に入り口がある先生お得意の演出。

幅の狭い入り口から建物の中に入ると、目の前に開けたのは、スタイリシュな空間。
白い壁で屋根なりに三角の天井が高く、窓は床から1mほど、雪見障子ような効果の地窓。
床は黒っぽい削りだしの石貼りです。
思わずほーっとため息が出ました。
法邑さんご自身も日本画をお描きになる方で、入ってすぐのところに
素晴らしい白い芍薬(牡丹?)の屏風絵がありました。

カフェはテーブルと椅子も、食器もどれも素晴らしくて、隅々まで行き届いた、
経営者の方の美意識を感じます。

141_3.jpg  : 75 KB 141_4.jpg  : 82 KB
他にお客さんがいて、全体の撮影が憚れたので、テーブルごしのスナップだけ。
シンプルな空間に、鉢植えのねむの木が和らぎを添えていました。

ちょっと女性同士の賑やかなおしゃべりには向かないけれど、
本でも持って、一人午後のお茶でも静かに飲みたい空間です。

141_1.jpg  : 66 KB 141_2.jpg  : 80 KB
ギャラリーのほうでは、「日本茶と日本文化」というテーマで、茶道のお点前をしている
2畳のお茶室と、カンディハウスの家具がセットアップされていました。
これを見る目的で行ったのですが、本体に目を奪われて、ギャラリーは後まわし(笑)。
*写りが悪いですが、このスタンドは素敵だった(松電工製のようでした)

*ランチの写真は、晩ご飯のページに載せました。

*建物外観写真などは、茶廊法邑のサイトで見ることができます。

茶廊法邑ギャラリー
札幌市東区本町1条1丁目8−27
10時〜18時 火曜定休

カテゴリ:外出



生活クラブの調味料2009/11/03(火) 曇り/雨 -1.9→+3.1 No.140


一昨日の日曜日、生活クラブ生協の「わくわくまつり」というのに行ってきました。
この催しは、年に一回開かれているようで、全道の生活クラブに商品を提供している
業者さんの展示即売や、各地のワーカーズの模擬店なども出るそう。
調味料を買いに行きたいというnanaさん情報で知りました。

10数年前、生活クラブに入っていたので、調味料や食材のおいしさは知っているのですが、
グループで定期的に取るというのが、面倒でやめてしまいました。
個別で買えるなら、買いたいものはあれこれあり。
ちょっと行ってみようかと、荷物持ちに夫も誘って3人で出かけました。

140_1.jpg  : 77 KBView Exif 140_1.jpg 会場は、東札幌のコンベンションセンター。
会は11時から14時半までと短時間。
12時半頃、会場につくと、食べ物関係には
売り切れの店もチラホラ。
ワーカーズで出店していたゆりぺさんと、
入り口付近で遭遇。
お昼前に売りきれたとかで、帰るところでした。

140_2.jpg  : 33 KBView Exif 140_2.jpg 炊き込みご飯(とろろ昆布汁付き200円)
みそおでん(200円)つみれなどが入った鍋物(300円)
など買って、nanaさん、夫と3人でホールのテーブルで食べました。
←病み上がりのnanaさん、
こうして出かけられるくらいになりました。
元々チャーミングな人ですが、やせたこともあり、
10歳くらい若くなりました。

140_3.jpg  : 41 KBView Exif 140_3.jpg というわけで、この日の収穫。
定番、醤油とケチャップとマヨネーズ。
このほかに平田牧場の豚肉
バルナバのソーセージ、ベーコン、
上田牧場のにんにくなど
生活クラブの宅配。
今は、個別配達もしてくれるようですが、やはり計画購入しなければならず。
買いたいときに必要なだけ買えるお店が、市内にできるといいのにな。

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東京3日目2009/10/21(水)  No.135

帰る日。
同行者3人は、ホテルに荷物を置いて、買い物へ。
私は、集合時間まで、バッチさんとランチ&お茶でのんびりすごしました。

ランチはバッチさんが予約していてくれた、御蔵という和食のお店。
銀座のビルの地下にあるのですが、中に入ると一軒家のような作りで落ち着きます。
135_1.jpg  : 73 KB 135_2.jpg  : 106 KB
入り口には、その日使われる食材が飾ってありました。
カウンターに座りましたが、足元が掘りごたつになっていて、座椅子も付いているので
リラックスできます。
カウンターで盛り付けしたり、焼き物をしている板さんは、みな若い女性で
きびきび働く姿を見ながら、料理を待つのも一興です。

135_3.jpg  : 17 KB 135_4.jpg  : 67 KB
先付けは、胡桃豆腐と風呂吹き大根に、柚子味噌がかかったもの。
続いて出てきた、かごの中には、ボリュウムたっぷりきれいにお料理が詰まっています。
菊菜と舞茸のおひたし・イクラのみぞれ和え・牛肉の佃煮・出し巻き卵
炊き合わせ・粟麩田楽・海老しんじょ・鮭の幽庵焼き


135_5.jpg  : 31 KB 135_6.jpg  : 35 KB
このあと、鰈の煮付けとお味噌汁、京漬物が出てきました。
ご飯は、白米か五穀米を選べます。どちらもカマドで炊いたもののよう。
女性の板さんが、お料理を出す都度、説明をしてくれます。
135_7.jpg  : 31 KB
デザートも洒落ていて、メロンに
アングレーズソースと栗を裏ごししたものが、
ふわっとかかっていました。
メロンをそのまま食べるより断然おいしくて
いつか使ってみたいアイディアでした。
このコースで3,000円は大満足。

135_8.jpg  : 86 KB 京の田舎料理となっていましたが、
洗練されたおいしいお料理でした。
料亭「菊乃井」のご主人の村田吉弘さんが
プロデュースしているお店のようです。
納得。


135_9.jpg  : 31 KB 135_10.jpg  : 34 KB
帰りは銀座をぶらぶら歩きながら、記念撮影。
平日というのに、銀座は人が一杯で、不景気どこへやら、活気があるように見えました。
135_11.jpg  : 50 KB 135_12.jpg  : 99 KB

カテゴリ:外出



No.136

■おまけ

帰りの飛行機は、ちょうど日が沈む時刻。
きれいな空でした。
136_1.jpg  : 56 KB 136_2.jpg  : 47 KB
左に見える黒いシルエットは富士山です。
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136_5.jpg  : 54 KB 136_6.jpg  : 49 KB



東京2日目2009/10/20(火) No.133

この日は、朝はホテル、昼はオフ会でイタリアンのビュッフェでした。
オフ会話は、ここらここらこのあたりにあります。
人物写真は、ここをご参照ください。

133_1.jpg  : 87 KB 133_2.jpg  : 81 KB
これは、朝のホテルの食事。
コムズ銀座は、有機野菜をたくさん取り入れて品数多い朝食で定評があるとか。
シンシンさんのお勧めで、このホテルを選びました。
実際、野菜は有機野菜や、おいしくて安全な卵、牛乳がたっぷり。
和食も洋食も品数が多くて、どれを選ぼうか迷ってしまいました。

133_3.jpg  : 94 KB シェフがとても気さくな人柄で、客席の間をまわって、
気配り目配り、話しかけやすそうなところには、
にっこり寄ってきて、シェフのふるさと福島から
送ってきたという食用ほうずきをポケットから出して、
いいものくれる子供のような顔をして、
気さくにおしゃべりしています。
シェフの写真と話は、ここにあります。

133_4.jpg  : 47 KB
これは、オフ会ランチ。
東京駅大丸13階のイタリアンレストラン
Salvatore Cuomo Bros

カテゴリ:外出



2009/10/26(月曜) No.134

夜は、ゆりさんお勧め、根岸の「笹乃雪」の豆冨料理のコースでした。

134_1.jpg  : 75 KB 134_2.jpg  : 119 KB
根岸の駅はこじんまりして、商店街の灯りに続き、いかにも東京の下町の雰囲気。
134_3.jpg  : 99 KB 134_4.jpg  : 109 KB
134_5.jpg  : 133 KB
笹乃雪までは、駅から5分くらい。
創業350年とか。
下足番の男衆がいて、玄関先には鯉が泳ぐ池があり、
ちょっと古い旅館の玄関のような雰囲気。
食事するところは、広間になっていて、板敷きに小座布団。
奥行きの狭い小卓の前に床に座るスタイル。
座椅子もなく歩きつかれた足腰にはチト辛く。

料理を運ぶ女性たちは、みな年配で、手馴れた様子。
説明しながら機械的にどんどん運んできます。

134_6.jpg  : 70 KB このコースで2,600円。
料理は、それなりにおいしかったけれど、
店のさばきは、イチゲンさん観光客向けのなのかな。
テーブル席か座椅子があったなら、
もうちょっとくつろいで味わって食べられたかな。
そこがちょっと残念。





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