庭日記・13  2004年11月6日〜11月30日
BACK    2005年  HOME
■2004/11/30(火)  雪→曇り  -5.2→+0.8

日記にも書きましたが、昨日のお昼まで地面が出ていた札幌も、
夕方から降り出した雪で、一気に冬景色になってしまいました。
おそらくこのまま根雪になるでしょう。

今年は、北海道にしては珍しく長い秋で、雪が降る前に落ち葉掃きも
充分できました。これで来春は少し楽でしょう。
(いつもの年なら、落ちきらないうちに雪が来るので、春の庭仕事は
冬囲い外しと共に、取り残しの落ち葉集めから始まります。)

←玄関脇の楡の木。根元は玄関先の雪捨て場になります。

庭もすっかり雪で覆われ、モノトーンの世界に
なってしまいました。
札幌は、一冬に積雪が1m以上になるので
(降雪量は7mくらい)、
春になって自然に雪が融けるまで、庭には入れません。

今年の庭日記はこれで終わりです。
ご覧頂いてありがとうございました。
来春、4月の芽吹きの頃、またお目にかかりましょう。
■2004/11/20(土)     晴れ +3.1→+12.0

今日は物置を片付け、庭のものは全て収納。
これで気がかりなところはだいたい終了しました。
あとは雪が降るまで落ち葉掃きが続きます。

家の枯れ葉は主に白樺と塀に這わせている
オニヅタ。
ツタの落ち葉はあまり飛ばずに塀際に固まって
いるので、かき出して集めます。
これは表の歩道に面しているところ。
北側のせいか、まだ1/3ほど残っています。

これはツタの茎。
葉が落ちてからしばらくしてこの茎が落ちます。
せっかちな私は待っていられないので、手で集めます。
さわると簡単にポキポキ取れて面白いのですが、
けっこう手間です。

本日の落ち葉:ゴミ袋10袋
 
左:ストケシア この陽気で咲き出しました。
右:バコパ 春に植えてずっとショボショボだったのに、10月から元気に咲き出し繁茂してきました。
 
左:ジギタリス 10月の初め頃から咲きだしたのと同じ株。気温のせいか、花が長持ちしています。
右:シレネ・ディオイカ これも同じく長持ち組。
そろそろ切ってやらなきゃ消耗すると思いつつ、さびしくなった庭にこの色はうれしく、
1日延ばしにしています。
  
バラの蕾と新芽 これも、この時期の北海道では珍しいこと。
北海道では冬の前にバラの葉っぱは全部落とした方がいいという事を、
E・garden
の日記で知りました。なるほど!つけておいてもどうせ冬の間に全部枯れますしね。
取ってやると、株の負担も軽くなるし、病虫害の予防にもなります。
さっそく、今日全部チョキチョキ、切り落としました。

シャラの新芽も膨らんできています。
例年なら、雪どけ近くの冬芽くらいの大きさ。
これは切るわけにもかず、凍害が心配です。
■2004/11/16(火)     曇り/雪 -0.3→+3.7

春先に買って鉢植えにしていた斑入りのブルーデイジー。
宿根草ですが、こちらでは戸外で越冬できません。
植えてから一度も咲かなかったので、1年草の鉢を片付ける時
に、これも抜いて捨てようかと思いましたが、葉っぱもきれいだし、もうちょっと置いておこうかと、風除室に入れておいたら、
なんと2,3日前から咲き始めました。
このくらいの気温が好きなんですね。捨てなくてよかったです。

もう少ししたら、この場所も、夜は氷点下になるので、早く消毒して家の中に入れてやらなくっちゃ。

「風除室」
北海道には、玄関ドアと戸外の間に、外気を遮断するスペースを設けている家が多いのですが、
この部分を風除室と言います。土足の玄関ポーチがもうひとつあるようなものです。
 
■2004/11/15(月)     晴れ→雨 +5.3→+14.9

今日は造園屋さんに冬囲いしてもらいました。これでいつ雪が来ても安心です。
 
 
■2004/11/14(日)     晴れ  +4.1→+10.7

今日は、気温の割には暖かく感じた小春日和の1日。
午前中日当たりの良い2階でごろごろしたり、落ち葉掃きをして、
午後からは、頼んでいた庭用のストーブが届いたということで、E・gardenに行ってきました。
  
左:入り口付近にあったノバラのローズヒップ。 
右:E・gardenのお庭は日当たりが良いためか、まだ何種類かのバラがあちこちで咲いていました。
これはミニバラ。サーモンピンクの花色が秋の空気に良く似合っていました。


これが、そのストーブ。素焼き製です。
高さ70センチくらい。
15キロくらいあるしっかりしたものです。

さっそく、落ち葉を燃やして着火式。
煙突部分についている星の窓からも炎が見えて
きれいです。
炎を見ていると落ち着きますね。


一度落ち葉掃きをすると、このくらいになります。
全部燃やせたらいいんですが、住宅地では
それはちょっと無理。
埋めるところもないし、なんだか心苦しいんですが、
こうして燃えるゴミに出します。
■2004/11/6(土)     晴れ/曇り一時雨  +8.1→+17.0

今日は久々よいお天気で、冬迎え準備もだいたい終了しました。
あとは雪が積もるまで、落ち葉掃きをするのみ。

 
玄関周りにあった1年草の鉢植えは全部抜いて、
土と鉢底の土を篩い分け、土は楡の木の根元に作った
古土再生場(?)に集め、鉢底の土は来年のために保存。
鉢は全部洗って干しました。

種からのジニアはまだまだ元気なので、風除室に取り込み、
もう少し楽しみます。
一度も咲かなかったブルーディジーは室内で越冬予定。
その前に鉢ごと消毒しなくっちゃ。
横にぶら下げているのは、切ってきた半ドライ状態の水無月(アジサイ)。

例年より紅葉が遅れていたドウダンツツジも
いつのまにやら赤くなっていました。
 
左:日当たりの良いところのツタは紅葉のピークを過ぎて散り始めています。
右:宿根草の地上部はほとんど切ったのですが、風知草だけは、まだ枯れが進んでいないので
なんだかもったいなくて、まだそのままにしてあります。

HOME    BACK     2005年