■Diary-2008年

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ひものや万両2008/12/04(木) 晴れ/曇り  No.172

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■本日の収穫:おいしい干物

先日訪問した、北海道出身の大阪の友人が、
生と開きの「ニシン」を食べたいとのこと。
北海道で開きといえば、サンマかホッケ。
生ミガキならまだしも、生や開きのニシンなんか、
身が柔らかくて小骨が多くて、たいしておいしいものじゃないと思いこんでいた私。
でも聞いてみると、小樽生まれの私の母も、この間一緒に関西旅行した友人たちも
やっぱりニシンが好きだと言うのです。
どこが好き?と聞くと、みんな「味が好き」というのです。ホッケよりおいしいって。
へぇーと思う私は、ホッカイダーではないのかも(笑)。

帰ったら送ってあげると約束したけど、スーパーの開きは、たいていロシア産。
変に油が塗ってあって、わざわざ送るほどの品でなく。
上等な北海道名産のお店では、みかけることがないお惣菜魚。

で、思い出したのが、晩ご飯のコメント欄で、東京在住の友人が教えてくれた
ひものや万両」さん
北海道の従妹から送ってもらったら、素晴らしくおいしかったという話。
ネットで検索してみたら、作業場は家から車で15分ほどのところ。
ちょうど木曜日は、お店にいるとのことで訪ねてみました。

ご店主に会うまでは、クラフト好きな人が、趣味的に作っているのかなぁと想像していました。
ナビに案内されて到着したところは、自宅の前にかわいらしい小屋が2軒。
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右手は干物がブンブン回っているネットで囲われた小屋。
左手の明かりがともっているお店のドアを開けて、ご店主のお顔とお店の様子を
拝見して、すぐに、これはよさそうだぞ〜〜とピンときました。(^。^)
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ニシンありますか?
ありますよ!
冷蔵庫から出してくださった開きのきれいなこと!
よくスーパーにある、油を塗ったきれいさではなく、
きちんと下ろして、あめ色に干した丁寧な仕事です。
続けて見せてくださった、お店の看板商品だと言うホッケ開き。
皮がずいぶんツルンときれいだと思ったら、ウロコをきれいに取ってあるのです。
これなら皮もおいしく食べられます。
残念ながら、これは、一番人気で製作が間に合わず順番待ちとのこと。

生のニシンはないかしら?と聞くと、「父のところならあるかもしれない」とのこと。
なんと、知る人ぞ知る、北区の老舗の魚屋さんのお嬢さんだったのです。
それで納得。
そのお店も、アメリカ在住の友人が、北大時代に通っていたと教えてくれたところ。

ひものや万両さんのご店主、みかんちゃんは、温かい笑顔の
一所懸命と言う言葉がピッタリの人です。
会ったとたんにピピピと来ました。
ちょっとしゃべっただけですが、とってもパワー貰いました。
みかんちゃんも同じこと言って下さって、うれしくなって握手して帰ってきました。
男女なら恋に落ちたところですね(笑)。
談話室万両さんの掲示板で「熱」感じて下さい/笑)

で、今晩早速、みかんちゃん作、ニシンンの開きを食べてみました。
目からウロコ、ニシンってこんなにおいしかったんだ。
ということで、勝手に私設応援団になることにしました。

ひものや万両
■作業所           
札幌市北区西茨戸2-1-5-1
TEL/FAX 011-771-8629

作業所でも買えますが、在宅は木曜日と金曜日のみなので、
移動販売か、ネット販売をご利用なさると良いと思います。
味は間違いなし、値段も安いです。予算だけ言ってお任せで大丈夫。

■移動販売
土曜日 午後2時半頃〜4時頃
円山裏参道CousCousOven 前の通り

ちなみに、お父さんの「魚屋万両」さんのほうは、
北区北25条西12丁目1-3 011-746-0058

*さっき、検索していたら、豆福さんという方がお書きになった、
ひものや万両物語というのを見つけました。
これを読む前に、みかんちゃんに会ったけど、まさにこの印象でした。(^。^)

カテゴリ:食べ物



とうきび2008/09/24(水) 晴れ +12.5→+18.6 No.147


北海道では、とうもろこしの事をこう呼びます。
私が子どもの頃のとうきびは、モチモチと歯ごたえがあって、
よく噛まないとそのまま出てきてしまう、食べすぎ厳禁の食品でした。

男の人や、ちょっと大きな子供は、下の歯を上手に使って
実の根元からきれいにはがしてスイスイと食べていました。
私はそれができず、実の柔らかいとこだけ、上下の歯でガシガシとむしるように
食べるので、食べ終わると、すきっ歯の間にとうきびのカスが詰って、哀しい食後感。

大人の女の人はいきなり噛み付いたりせず、
手でポロポロ剥きながら食べていて、それがなんだか上品であこがれたけど、
子供の指の力では、それもうまく出来ず。

今は、充分指の力もついたけど、最近のとうきびは、柔らかすぎてそれが出来ない。
味も、どんどんスィート路線になって、
いまや糖度15なんていう、果物並みのも現れたりして、昔とうきびの面影薄く。
塩ゆでしても塩味が効かない。醤油を塗って焼いても風味が今ひとつ。
なので、そのまま食べるのは、茹でたてのときにせいぜい1本で、
もっぱら、包丁でこそげたのを、パターソテーしてスプーンで食べたり、
スープやかき揚げの具として使うというスタイル。

この間、母と、昔のモチきびみたいな、しっかりしたとうきびが食べたいねと話していたら、
長沼で、それに近いものがウッディコーンという名前で売られていました。
最近の品種らしいですが、我々と同じ様に昔のとうきびを求めていた人が多かったようです。

147_1.jpg  : 58 KB 中味はこんなふう、飾り用のようにきれいです。

さっそく食べてみると、まさしく昔のとうきびの味。
歯ごたえしっかり、味もしっかり、甘過ぎないから
塩も効きます。
147_2.jpg  : 33 KB 念願の指でポロポロも出来ました。
付け根からするっときれいにはがれてきます。
しかし、澱粉質が多いせいか、
冷めるとたちまちまずい(笑)。
昔のもこんなだっけ?
これは、熱々に限りますね。
茹でもいいけど、醤油を塗って焼くのが合いそう。


■懐かしさ半分で食べてみましたが、やっぱり今のとうきびのほうが
そのままで、味、食感ともおいしいと思いました。
改良されてきたというのは、意味があるのですね。

カテゴリ:食べ物



ドナパン2008/04/10(木) 晴れ +4.8→+17.3 No.48


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同行者の1人が、1度食べてすっかり気に入ったというので、
コストコに行く途中に寄ってきました。
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店主が1人で切り盛りしていて、注文を受けてから焼くとのことで、
時間がかかりそうなので、帰りに取りに寄る事にして、
とりあえず2個作ってもらって、その場で半分ずつ食べてみました。

*皮だけを「マナ」と言う名前で売っていたので、クリスチャンなのかと聞いてみたら、
聖書から取ったけれど、無宗教だそうです。でも、話し方はちょっと神父さんっぽかった。^^

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見た目はドラ焼き。中に生クリーム+果物やジャムが入っています。
直径10センチちょっととけっこう大きくフィリングもたっぷり。
具は70種類あるとか。どれも1個150円です。
皮には天然酵母とオリゴ糖が入っているそうで、甘みが軽いので、
いっぺんに2つくらい食べられそうです。

焼きたての皮は、ちょっとフニャフニャ、もちっとした食感で、重曹の香りがします。
味と鼻に抜ける香りが、なんだかなつかしいなと思ったら、
昔駄菓子屋にあったカラメル焼きにちょっと似ているような。

1日置いたのは、重曹の香りが抜けてしっとり、出来立てよりおいしく感じました。

*探したら、道新の記事がありました。
ここでは、住所が北広島になっていますが、今は、36号線沿いの大曲の手前くらい。
清田のニトリのちょっと先、千歳に向かって左側にあります。

カテゴリ:食べ物



柚子コショウ2008/02/09(土) 曇り-7.4→+2.3 No.21


萎びかけた柚子が2玉あったので、柚子コショウを作ってみようと思いつきました。
相棒は、エスック料理用に冷凍ストックしてある、激辛青南蛮。

作り方をネット検索してみたけど、たいてい大量なので、要領だけチェック。
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分量は、柚子の皮2個分に唐辛子5本。塩は小さじ1/2くらいにしました。
柚子の皮は、白いところが入らないように薄く剥いて、唐辛子は辛すぎないように
種を取り(本場は種も入れるようでした)全部をフードプロッセッサーに入れて粉砕。

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フードプロッセッサーでは、余り細かく粉砕されず。すり鉢で当たってこのくらいに。
このくらいの量なら、おろし金ですりおろしたほうが早かったかも。
でも、ま、このくらいの粗さのほうが自家製らしくていいかな。

*残った実のほうは絞ってお醤油と混ぜておきました。

柚子はこれまで、皮と汁を分けて冷凍ストックするくらいでしたが、
柚子コショウにしておくと保存性がいいし使い道も多くていいですね。
柚子が出回っているうちにもっと作っておこうかな。

カテゴリ:食べ物



No.22

■更新報告:便利な小道具
「HP作成支援」のところに「彩彩畑」をアップしました。

彩彩畑は、HP用の壁紙やアイコンなど、小さな画像を作ることに特化した
グラフィックソフトです。使いやすくてとても便利。
ともくんが紹介してくださいました。



リベンジ金柑008/01/13(日) 曇り/雪 -9.5→-3.6 No.5


昨日、みやごんさんから、パンパンに膨らんだEXPACKが届きました。
何かしらと開けてみたら、柑橘系の良い香りとともに中から出てきたのは、
きれいな色のたくさんの金柑!

九州在住のみやごんさん、これを読んで以来、収穫の時がきたら
はるみんに、モノホン金柑を送って、リベンジさせてやりたいと考えていてくれたようで(笑)。
ネイティブの作り方(笑)も添えられていました。

5_1.jpg  : 46 KB 知り合いの庭で採れた樹上完熟の採れたてとか。
どうりで香りがすばらしい。
さっそく1個かじってみると、パキッとしていて
味が濃いのです。
味も香りも、この辺のスーパーで売られている金柑の
数倍パワーがあります。
そうそう、昔、鹿児島から送られてきていた金柑は
こんな味だったわ。と思い出しました。
香りと味は、忘れていた記憶を一気に戻しますね。

はやる心を抑えながら、一部を生食用に残して、まずはひと晩水にさらしてあく抜き。
5_2.jpg  : 36 KB 5_3.jpg  : 36 KB
5_4.jpg  : 29 KB 明けて今日、半分は甘露煮に。
残りは、マーマレードにしました。
金柑マーマーレード入り紅茶もおいしかった!

金柑って種もきれいなんですね。
ピスタチオのような色です。

みやごんさんありがとう!
おかげでみごとリベンジなりました。(^。^)/

カテゴリ:食べ物





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