庭日記・5  2005年6月2日〜6月9日
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■2005/ 6/9(木)     晴れ  +14.2→+25.1

新入りのササユリが咲きました。
でもこれ葯の色はヒメサユリと同じ
ササユリは赤いらしいのです。

花びらと葉の形はササユリのようですが、
去年のヒメサユリの画像を見ると花びらが丸みを帯びて
いますが、こっちはとんがっています。
やっぱりこれはササユリかな?
 
■2005/ 6/8(水)     晴れ  +13.0→+25.4

5月28日の日記に載せた「窪田茶寮」で花瓶に
活けられていたのを見て以来、欲しいと思っていた
小さな小さなバラ。
ポリアンサロースとか、パティオローズとかいうグループ
らしいということはわかったのですが、名前がわからず
探しようがありませんでした。
今日、ブラッシュノアゼットの葉っぱの状態を見てもらう
ために行ったI造園で発見。こんな近くにあったとは!
2個残っていたので2個ともゲット。
定価500円でしたが、家に帰ってレシートをみたら、
1鉢300円にしてくれていました!^^

直径3cmほどの純白のカップ咲きの花。一枝にたくさん花がつくスプレー咲き。
病虫害にも強くて、長く咲いて多花性とのこと。
大きくなっても高さ50〜60センチほどらしいので、鉢植え向きですね。
さっそく土を作って大き目の鉢に植え替えました。

名前は「シュネープリンセス」
白雪姫のことかな?しかしなぜにドイツ語と英語のMixなんでしょう。

名前と言えば、E*gardenで春先に買った、このミニバラは「ミミエデン」のよう。
終わりかけの花を切花にしても、それからも10日くらいそのままで、
びっくりするほど持ちのいい花です。
地植えにしましたが、ちょっと病気に弱いらしいので、これも鉢で育てることにしました。

鉢植えは、日当たりの良い場所に持っていけるのがいいですね。
そういう点でも、家にはあまり嵩張らないミニバラやポリアンサローズのグループがいいかも。

*ブラッシュノアゼットの葉を精細に見てもらった結果、虫はいないということで、やはり病気のよう。
昨日撒いた薬には、ダコニールも入っているのでそれでよいとのこと。
虫と違って、病気は薬を撒いてもすぐには効果が見えないのが歯がゆい。
管理しやすいようにこれも鉢植えにしようかな。

 
アマドコロは数日前から、ツルハナシノブは今日開花しました。
ツルハナシノブは雑草のように日陰でも土の少ないところにでも入って行って
どんどん増えます。花期は短いですが、咲いている間は日陰が華やかになります。
 
左は今年新入りのササユリ、もうじき咲きそうです。
右はヒメサユリ。3株あったのですが、8年目にしてとうとうこの一株になってしまいました。
日当たりや土質はあっていたと思うのですが、ニオイヒバの根元だったので、
木の根が張って来て邪魔されてしまったようです。
同じような日照環境で、深く根が張れる場所に、10日ほど前に植えかえてやりました。
蕾が出てからだったのでちょっと心配でしたが、うまく定着したようで草丈も蕾も
大きくなってきました。

ちなみに、ササユリとヒメサユリ、これまで違いがよくわかりませんでしたが、
並べてみるとササユリはその名のとおり葉が細く小さいです。
調べてみると葯の色も違うとか。
蕾の比較では花はササユリの方が大きいような気がします。
咲いたら比較の画像を載せてみます。

 
ブラッシュノアゼットの葉っぱの様子です。なにか斑点性の病気かな〜?
それともやっぱり虫かしら?いずれにしても昨日の薬で止まるといいけど。

■2005/ 6/7(火)     晴れ/曇り  +10.5→+20.1

■薬剤噴霧1回目
4月に入手した5本のバラ、どれも蕾が上がってきています。
ところがよく見ると、ブラシュ・ノアゼットだけちょっと様子がおかしい。
一部の葉っぱがちょっと裏側に丸まっていて、触るとパラパラ落ちるのです。
落ちた葉をよく見ても虫がついている様子はなく、葉の縁が少し茶色くなっているのもあります。
病気かな〜?初めて見るケースです。

植え付けのときに、株回りにオルトランを撒きましたが、消毒はまだしていません。
今日はちょっと風があったけど、明日まで待てないので、夕方薬剤を噴霧しました
今回撒いたのはダコニール+スミチオンの1000倍希釈液。
4L作り、ついでに庭中の草花にも撒いておきました。

 
左)シラー・カンパヌラタが咲きました。球根草です。
右)斑入りの山吹が満開です。

近所の園芸屋さんで見つけた、ミヤマホタルカズラです。
花径2センチほど。
空色一色のも小花ながら、印象的な花ですが、
こっちもなかなかキュート。

先日ビギナーさんが談話室に貼ってくれた、
オンファロデス・スタリーアイズに花がよく似ていますが、
調べてみるとあちらはルリソウ属ムラサキ科で、
ホタルカズラはリトドラ属だそうで、画像で見る限りでは、
葉っぱが違うようです。

■2005/ 6/4(土)     曇り一時晴れ  +10.7→+18.1

アークトチスが咲きました。
白い花びらで、花芯が紺色。黄色い目が入っています。
花弁裏がうっすら花芯のような色になります。
1年草ですが、花期が長く遅くまで咲くので、晩秋の
滝野の自然公園やE*gardenで印象に残った花でした。

先に咲きそうだった、地植えの1番大きかった蕾のは
残念ながら、はな&げんコンビに首チョンパされて、(~_~;)
花瓶の中で咲きました。これは2番目の花。

アークトチスにちょっと似ていますが、こっちはディモールホセカ。
これも花弁裏が暗色になります。
オレンジや黄色も花壇で映えますが、私はこの白が好きです。

1年草ですが、これも花期が長く次々咲きます。
日が当たらないと花を閉じるので、日当たりがいいところに。
 
これはハナシノブ。半日陰にうつむいて咲く静かな花。
他に数日前から山吹が咲いていますが、風があるのでなかなかピントのあった写真が撮れません。

■2005/ 6/2(木)     晴れ  +13.0→+25.1

ここ数日気温が20℃を越して、お天気も良かったので、ちょっとずつ開花が始まりました。
 
左)エゾルリソウ 右)コマクサ どちらも今春購入の山野草です。
 
ラミュウム・マツラツム
山野で見かけるヒメオドリコソウの仲間。半日陰向き。これも新入りです。
草丈20センチほど。地を這って行くのでテラス下花壇のグラウンドカバーにと考えましたが、
葉がきれいなので、芯を止めてこんもり茂らせるのも良いかも。

葉っぱ優先で、花はさほど期待していなかったのですが、咲いてみたら、
なかなかかわいい花です。
明るい黄色の葉っぱのと、この白筋斑が入ったのと2種類入手しましたが、
こちらが先に花が咲きました。
  
ミヤマオダマキ  
草丈10センチほど。花径3センチほど。
白に薄紫、ピンクとクリーム色が混じった透明感のある楚々とした花です。
紫の花もあったのですが、いつの間にか消えてしまったようで、この色の株だけ残りました。
  
左)ルピナス 
北海道では本来なら、もう少し先に咲く花ですが、花芽が上がってきていた苗を購入したので、
伸びきらずに咲いています。
中)日本桜草
昔からある日本原産の桜草です。
恵里子さんから頂いた、ミニミニ水仙の鉢から芽が出てきました。
右)アークトチス
しおれているわけではなく、開花する間際まで、こうしてうなだれているようです。
お天気が続けば、明日あたり咲きそうです。
 
左)ロケットの花 右)ワスレナグサ 

20数年前、キッチンハウスで輸入物のハーブの種を見つけ、袋にひかれて
(今も額装してとってあるほど)ハーブ栽培をしたことがあるのですが、
当時は栽培情報もほとんどなく、種の袋に書いてあるのを参考に、畑に直播して適当に作りました。
そのせいか、このロケットのように利用しやすいものは、あまり成績が良くなかった記憶があります。
2,3年で栽培を止めてしまったので、ロケットの花を見るのは初めて。
なかなか味のある花です。
花を咲かせると株にはよくないのでしょうが、もうちょっとこのままにしておくことにしましょう。
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