庭日記・6  2005年6月16日〜6月18日
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■2005/ 6/18(土)    晴れ  +11.6→+24.3
 
大好きな花のアケボノフウロが咲き始めました。
今日はテラスに椅子とテーブルを出しました。戸外が快適な季節の到来です。
 
芍薬(ダッチ)の蕾がほころび始めました。
今はまだこぶし大ですが開花すると手のひらくらいの大きさになります。
■2005/ 6/17(金)    晴れ  +13.3→+26.4

■今週咲き始めた花
 
左)都忘れ
右)サルビアホルミナル 一年草。黒い筋が入った渋いピンクです。
 
左)スカビオサ
背が高くて花は小さいタイプ。毎年出てきます。
右)ウマノアシガタ
去年名前が判明したキンポウゲ科の花。雑草ですが、家では大事にされています。
エナメルを塗ったようにピカピカした花びらと金平糖のようなグリーンアイがキュート。
 
セイヨウオダマキも咲き始めました。
 
左)アレナリア・モンタナ:ナデシコ科
こんもり横に広がって咲く小さな花です。
北海道では宿根しますが、夏の暑さに弱いので、本州では1年草扱いだそう。
数年家にあった株が、春先に花壇の増設で行方不明になり、これは先月入手した株です。
右)カマッシア:球根草です。
 
ワイルドストロベリー
葉の色が黄緑で涼しげ。花径1センチほどの可憐な白い花です。
小さな実がつきました。これは黄色の実です。
 
四季咲きいちごとレンゲローズ
今週初め、E*gardenで入手。
いちごは、第一号の実が赤くなり始めました。クリスマス近くまで実をつけ続けるようです。
レンゲローズは、レンゲの花に似ているのでこの名がついたとか。
直径3センチほどの小さな花が房咲きしています。
アンジェラさんとE*gardenを訪れた時に見つけました。普通はピンクで白は珍しいとのこと。
その言葉にふらっとして買ってしまいました(笑)。

ツンベルギア・アラータ

ツル性の植物です。花径3〜4センチほど。
矢じりのような面白い形の葉っぱです。
この白に黒い目と薄い黄色のを買いました。
熱帯植物なので、北海道では一年草扱いですが、
15℃以上あれば多年草化するようで、温かい地方では
垣根などにもするようです。

どうも今年も花が咲きそうにもない、クレマチス・モンタナの
足元に植えました。

デルフィニュウム
5年まえの猛暑で全滅して以来植えていなかったのですが、
この春、白と薄い紫のを1本ずつ植えました。
白の方、花つきがまばらですが、花が大きいです。
背が70センチくらいになっていますが、支柱がなくても
しっかり立っています。
紫のほうは茎が折れてしまい、テーピング状態で背が伸びぬまま
咲いています。健気。
 
苦手でへたくそな寄せ植えですが、今年はE*gardenでウィスキー樽と鉢を入手したので、
ちょっくら作ってみようかと初挑戦。

樽の方は、最初、柏葉アジサイやアサギリソウなど宿根草で和風寄せ植えにしていましたが、
冬の始末を考え、数日前に1年草と入れ替えました。
作って間もないのでまだ馴染んでいませんが。

右のは4月末に作ったので、随分大きくなってきました。
後に植えていたアークトチスが窮屈そうだったので抜いて樽に移しました。

これは樽の左奥にあるヒョロっとした植物の拡大写真。
パイナップルなんとかという名前で売られていましたが、
ほんとにパイナップルの匂いがします。
花が終わったあとの花芯状態のような花。
■2005/ 6/16(木)    晴れ  +12.9→+23.6

■ガーデナーズクラブ

白石にあるガーデナーズクラブと言う名前の園芸屋さん。
先週末、近くを通ったので4〜5年ぶりに行って来ました。

7〜8年前は、札幌ではおしゃれな植物(特に宿根草)を探すのが難しかったのですが、
ここを初めて見つけたときは感激しました。
当時は自宅の庭が併設のお店も珍しかったし、園芸店では見たことがない
素敵な宿根草や種がいっぱい

こじんまりとした庭は、南仏あたりの中庭といった雰囲気。
適当に雑然としていて、気負っていなくてとても心和む庭です。
売っている花もちょっとマニアックで種類がそう多くなく、セレクトショップという感じです。

久しぶりに行ってみて気づいたのですが、ここのお庭にはバラが1本もないのです。
たずねると「痛いから」と言っていましたが(笑)、本音は主役級の花はあまりお好きじゃない
ということのようでした。
バラは存在感が大きすぎて、咲いている間は主役になってしまいますものね。
バラがないというのも潔くていいなぁと思いました。

庭に面している自宅の一階は店舗兼バックヤードになっていて、
珍しいチョコレート色のワイマナラーのボーノ君が床に寝そべっています。
全体の写真を撮ってくるのを忘れましたが、そこのお庭で見つけた花の中で
来年是非植えたいと思ったものを撮って来ました。

 
左の写真のクレマチスは、最初一重であとで八重になるそうです。
一緒に植わっていた一年草のカスミソウと、薄紫の花(名前わからず)の組み合わせも素敵でした。
右の白い花は、ビギナーさんが談話室で教えてくれた、オンファロデス・リニフォリアです。
実物を初めて見ましたが、プレスしたような立体感があるかわいい花です。

最近、切花でも見かける花ですが
名前を聞いてくるのを忘れました。
イベリスと似ているけれど草丈は40センチほど。

シーズンド・ガーデナーズ・クラブ
白石区本通2丁目南4-6、
863-3286
営業は、4月からの寄せ植え教室のみ。(06年〜)
参加者は、セレクト苗が買えます。
■買ってきた苗
ビスカリア(ピンク)、サルピグロッシス・チョコレート、ブラキカム(中心黒)
セントーレア・ブラックボール(矢車草)、シレネ・アルバ、ブロンズフェンネル
 
サルピグロッシス・チョコレート ナス科・半耐寒性一年草
草丈30センチほど。
黄色の花芯で、ベルベットのような光沢の花びらは肉眼で見ると画像より深い赤。
花びらに黒っぽい筋が入っています。
これは咲いて2日目の画像ですが、きちんとしています。花もちもよさそうです。
 
セントーレア・ブラックボール 菊科一年草
矢車草です。名前の通り黒っぽい赤。草丈は7〜80センチあります。
 
左は一年草のブラキカム。宿根ブラキカムより花が大きく、花径3センチほど。黒い目です。
右はシレネ・アルバ。ピンクのシレネ・ディオイカと同じく秋まで咲き続ける息の長い宿根草。
白をずっと探していたので見つけたときはうれしかった。
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