■お気楽方言室過去ログ(20)
2002年3月16日〜3月31日まで(431〜444)

日付は上から古い順になっています。

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[431] とうとう 投稿者さとこ   投稿日:2003年03月20日 (木) 16時29分

せっかくうささんとMさんの楽しい軽快なやりとりのあった上に
書き込むのは気が引けるのですが・・・失礼します。

とうとう戦争が始まりました。この戦争に関しては理由がいまだ納得いかない
ことや国際世論がアメリカを動かせなかったことへの無念さなど
色々ありますが、それにしても。

湾岸戦争から、こうして戦争がまるでショ−のようにテレビに
映し出されることにたいへん不快です。
ショ−でないんですから。
まるで人ごとのように見ている場面では建物が壊され
人が危険にさらされ、亡くなっているかもしれないのだと思うとぞっとします。

こんな場面を見て育った子供たちが戦争がゲームのように
簡単なことだと認識しないのか心配です。

9−11のとき、子供への悪影響から繰り返しテレビで
その映像を流すのをやめた英断をもう一度期待します。
そしてしっかりとした報道写真で戦争の悲惨さを
学ぶべきだと思います。


[432] ダイアナザデイ!!! 投稿者ねこ 投稿日:2003年03月23日 (日) 22時32分

新作007。
いやー良い!
もう、とにかく最初から最後まで007(笑)
ドンパチ、ドガガガン、ウッフンでまたドッカ〜ん!
当然のように最後はウフフ。という王道。っていうかまさに007。
ハル・ベリーはカッコいいっすね。さすが大女優!
ピアース・ブロスナンもすっかりレミントン・スティールから垢抜けました。
ストーリーはもうハチャメチャで、なんで!?あれ?もう?そうきちゃうの!
って感じなんですが、そんなこともうどうでも良くなるくらい勢いで押し捲りな一作。
サブタイトルが、デイ・アナザー・ダイでもダイ・アナザー・デイでも、ザ・デイアフターでも、
なんでもかまわんけど、とにかく面白かった!
という007ファンの私には満足な作品でありました。

これで戦争が始まってなきゃ、もっと素直に喜べました!


[433] 反戦=反米? 投稿者ピット   投稿日:2003年03月24日 (月) 17時50分

アカデミー賞のドキュメンタリー部門賞は「ボウリング・フォー・コロンバイン」に
決まったそうですね。
マイケル・ムーア監督は受賞スピーチで「我々はノンフィクションが大好きだ。
なのに今は、イカサマ選挙で決まったイカサマの大統領をいただいて、
作りものの世界に生きている」と、投票総数の過半数が取れずに政権に就いた
ブッシュ大統領と、その政策を強烈に批判。
さらに、「イカサマの理由によって戦争が始まった。イカサマの情報が流れている」と続け、
最後に「我々はこの戦争に反対だ。ブッシュよ、恥を知れ。お前の持ち時間は終わった」
と締めくくったそうです。(朝日新聞より)

「ブッシュよ、恥を知れ」だって。もっと言って!!
 拍手、拍手、、、、、。

放言室賞も差し上げましょうよ。皆さん。
この部屋にも来てくれないでしょうか、ムーア監督。
はるみんさんの記念プレート有ります、監督。
 
私、反戦=反米には与しませんが
チェイちゃんとか、ラムズちゃんとか、ライス姉さんとか、
ウェルちゃんをゴルゴ13にお願いしてもいいかな〜
なんて思ったりしてます。今日この頃。

この戦争について日本の監督も一言
「え〜 平和は世界のピースがウォントしてますね。
 一刻も早くゲームセットで、フレンドに行きましょう。ハイ!」

アカデミー賞と聞くと、無性に映画行きテェー! 
ねこさん いいな〜。観たいな〜。
「これぞ007 いよっ!」てなもんだそうですね。
ハル・ベリーいいな〜。マドンナも、、、。 


[434] America as Number1 投稿者はるみん   投稿日:2003年03月25日 (火) 10時13分

マイケル・ムーア監督、かっこよかったですね。
生放送なのに最後のセリフまで言い切れて、そして全部を放映されてよかったですね。

あれが日本での授賞式だったならどうだったでしょう?
カメラはブーイングを言っている人のほうを拾ったんじゃないだろうか?
慌ててコマーシャルに切り替わっちゃったりしたんじゃないだろうか?

力に物言わせたアンフェアなアメリカは嫌いだけど、
フェアなアメリカ人は大好きだよ。


[435] マイケル・ムーア 投稿者み〜~(=^・・^)   投稿日:2003年03月25日 (火) 13時32分

今朝の「とくダネ!」で全セリフ見ることができました。
やったね〜ってな感じ。
#できることならCNNかFOXあたりで30分くらいかましてほしい!

しかし、『ボウリング・フォー・コロンバイン』では、
ただの太ったむさ苦しいオヤジにしか見えなかったムーア氏、
ああいう服装をするとそれなりに見えるものですね(笑)


[436] マイケルムーア@アカデミー賞 投稿者さとこ   投稿日:2003年03月25日 (火) 16時39分

期待通り言ってくれましたね。

ただあの発言がアカデミー賞という場にふさわしかったのか
−監督は賞に対してのコメントを述べる時間を与えられたという観点から−
論議を呼んでいて今日のABCのニュースでは68%の人が
「ふさわしくなかった」と応えたとの統計が出ていました。

イベントが終わってからの記者会見でも質問の嵐で
ムーア氏少しおどおどっとした様子に私には見えました。
み〜~(=^・・^) さんと逆で本物を映像で見てなかったので
こんなむさくるしいおやじだったのかと・・・。

彼のあの発言はあまりにもインパクトがあったけど
其れ以外の受賞者の人がさりげなく戦争を批判したり
平和を強調したりするコメントも説得力がありました。
会場の周囲は反戦活動の人たちでいっぱいみたいだったようです。

しかしその後、アメリカ兵が捕虜になったり殺されて
映像がイラク側のテレビで流されたことで、反戦側だったアメリカ人も
愛国主義に流されつつあるようで残念です。
一日も早く終戦を迎えることができることを祈るばかり。


[437] マイケルムーア@アカデミー賞 投稿者後流悟十三   投稿日:2003年03月25日 (火) 21時55分

>68%の人が「ふさわしくなかった」と応えたとの統計が出ていました。

それはたぶん、
戦争当事国だと言うことを忘れちゃっている人が多いからなんじゃないでしょうかね。
ま、自分ちの庭でドンパチやってるわけじゃないから、無理もないすけどね。

>ピットさん
シークレットブーツ履いた国家主席はどうします?


[438] 私はとっても不愉快でした 投稿者スージーQ   投稿日:2003年03月25日 (火) 23時33分

実際に若者達が命を犠牲にして戦っているから「ふさわしくなかった」と言ったのです。
少なくとも9月11日のテロの後に国のために戦うと言ったアメリカ兵士の方が昨夜のムーアより立派です。
ハリウッドのスターには口先だけの奇麗事を並べてる人達が大勢います。
ハリウッドのスターやインターンといちゃついて平気で嘘をついていたクリントン前大統領のおかげで
CIAはガタガタになりテロが増えたのが現実です。
コロンバイン事件に影響を与えたという暴力映画を作ったのもハリウッドです。
私はもちろん戦争反対です。アメリカには国のために戦うという若者はいますが、
今の日本には国のために戦う若者はまずいないでしょう。
外から日本を見ていて日本ほど呑気な国はないと思います。
フセインの次に危険な人物がお隣に住んでいるのに平和だけを唱えてるはおめでたすぎると思うけど。


[439] 戦争の議論は続く 投稿者さとこ   投稿日:2003年03月26日 (水) 07時10分

一週間の春休みの後、大学院に戻りました。私の学部は「Social Work」で
戦争に反対の立場を取っている人が多いと思います。
今日も学部で戦争についてのシンポジウムが行われ、パネリストを招いて
さまざまな議論が行われました。

そしてここHAMIXで同じ戦争反対でも少し観点の違うスージーQさんの意見を
聞けることはとてもためになります。おそらくスージーさんはアメリカ世論の
主流の考えを書いて下さっているのではないかと思います。

フセインが核や戦力を持たせたらたいへん危険なことも、アメリカの若い兵士の
命が尊いことも皆が納得する事実だと思います。
そしてアメリカが戦争をしかける理由をホワイトハウスは公表しておらず
もっと何かあるのではないかと私は思っています。
だからといって戦争をしかけることに私は反対です。
でもただ戦争はよくないとそれだけを論じても問題の根本解決にはならないと
思います。その意味で開戦した後も議論が続くアメリカに敬意を払います。

今日の授業の教授もかなりの反戦論者ですが、マイケルムーア監督の
表現には批判的でした。エイドリアン・ブロディ(主演男優賞)の
静かな心のこもった平和への言葉に対してメディアも世論も評価が
高かったのはアメリカ人の多くは人の気持ち(家族を兵隊に送っている
人の気持ちそしてイラク市民の気持ち)を考えることができるからだと
考えたいのですが、どうでしょうか。

ひるがえって日本を見るとき、たとえば北朝鮮が何か行動を起こしたとき、
「戦争反対」だけで本当にすむのか、反対はいいけど家族や身近な人を
どう守っていくのか、ひょっとして他の国に守ってもらおうと思っていないか、
もし他の国が自分のことで忙しかったらどうなるのか、など
今のうちにもっと論議を尽くすべきではないかと思います。


[440] 洗濯中につき短めに 投稿者み〜~(=^・・^)   投稿日:2003年03月26日 (水) 09時56分

> 反対はいいけど家族や身近な人を
> どう守っていくのか、ひょっとして他の国に守ってもらおうと思っていないか、

この国の総理大臣からして、↑このように思っていると思われます。
この前の答弁は私には
『わが国は(反対していた)フランスのように核兵器を持っていない
 だから核をいっぱい持っているアメリカに守ってもらってる
 そのアメリカが(理由はわからんけど)イラクと戦争したいというんだから
 それに賛成するのはあたりまえだろ』
と聞こえました。

昨夜のテレビ番組「GOガイ」でイラク戦争特集を組んでいましたが、
あんなに思い切って「アメリカを支持する」とコイズミが言ったのに、
アメリカ国民は大半がそれを知らなかったという・・・
ニッポンはやはり素通りされる国になっているのだなと思った次第。


[441] Who is Monster? 投稿者はるみん   投稿日:2003年03月26日 (水) 13時03分

ハリバートンが、「戦後イラク」の石油発掘権を受注したと午前中のニュースでやっていました。
発注したのは、イラク侵攻中の米軍(大笑)。
この会社、チェイニー副大統領が代表をしていたといういわく付きの会社。

おいおい、それはいくらなんでも節操なさ過ぎじゃないの。
・・と思うのは、一人私だけでしょうか。

これで、思い出すのは90年の湾岸戦争の時の事。

当時の新聞のバックナンバーを探してみると面白いコメントが出ています。

「アメリカの会社が戦争の恩恵を受けてはいけないという理由でもあるというのかね?」
・・・アメリカ随一の天然ガス・パイプライン建設会社で知られていた 、
今はなきエンロンのある幹部の弁 。

みなさんご存知のように、当時の大統領ジョージ・ブッシュは、
政治家になる前は、テキサスで石油会社を率いていたし、
当時の国務長官ジェームズ・ベーカーはエンロンの元代表者。
今のブッシュJr.とチェイニーのように、石油業界に太いパイプを持つもの同士。

当時のアメリカ石油業界は、1980年代後半の湾岸諸国(OPEC)の増産政策で
石油価格が下がり、収入の減少に苦しんでいました。
イラクも、イラン・イラク戦争での後遺症による経済不安で窮地にあり、
フセイン自身の地位も危ぶまれていました。
なので、石油価格の高騰は両者にとって望ましいことであり、
石油長者であるブッシュが「手を打つ」のは必然のことと思われていました。

ブッシュ(父)が元CIA長官だったためか、当時もいろいろな憶測が流れました。
今でも真偽の程は定かじゃないですが、とにもかくにも石油の価格は上昇しました。
そしてフセイン政権もこれまで生き延びてこられた。

そういえば、あの戦いの時も
『中東周辺の平和を脅かす悪の独裁者サダム・フセインから救う聖戦』
と米英によってアピールされたんでしたよね?

ここで、ちょっと考えてみてください。
サダムをあのまま放っておいたら、何が起こったと言うのか。
ジョンイルの国も同じ。今の状態で、日本を相手に何ができるか。
彼らの国の現状を冷静に考えてみてください。

「窮鼠猫を噛む」のではないかと、心配ですか?
自分たちが先に仕掛ければ、両刃の剣だということは、
いくら馬鹿な指導者だってわかっているでしょう。
よしんば、何かを仕掛けてきたとしても、それは相手をテーブルにつかせるための手段。
強者が先に弱者を叩くことよりは、はるかに犠牲が少ないでしょう。

やられる前にやる?
それは銃を持つことを肯定する人たちの発想と同じではないですか?
2,000億ドルの出費と予測できないほどの数の犠牲者が、兵士と民間人に出た後、
はたして世界は、今より安全な場所になると思えますか?

アメリカ人は、もっと冷静に中東の歴史を振り返ってみる必要があるようですね。
そして、善悪2元論の発想で、戦争の現実と勧善懲悪の田舎芝居を混同するような事を止めなければ。
いまや、アメリカは誰がなんと言おうと世界一の大国なんですから。


[442] アカデミー賞と戦争の議論は続く 投稿者ピット   投稿日:2003年03月28日 (金) 18時06分

ちょっと時間が経過しすぎて間延びしちゃったけど
上記テーマで続きを、、、、、。

本題の前に、後流悟十三さんにお答えしましょう。
まず、吾流吾13の方が語呂が良いと思われますが、「まっ いいか。」
ハンドルネームに変名を使うとは、もしや命を狙われている方でしょうか?

>シークレットブーツ履いた国家主席はどうします?
どこの国の主席のことでしょう?
もしや、文春の「不肖宮嶋さん」が決死の覚悟で撮り、話題となった
あのシルクワーム体型のおっさんの事でしょうか?
あのオッサンには東郷さんではなく、
日本の刺客、健さんこと花田秀次郎氏に依頼したいと思ってます。

しかし、雲隠れしちゃた様ですね。
もう一月以上も姿をお見せにならないとか、、、。
あの国はイラクと違って、売る物が無いし、
このまま経済状況が破綻したら戦争どころじゃないはずです。
親方のロシア、中国が一喝したらシュン。
亡命しろと言われりゃ「ハイ、ハイ」でしょう。
フセインほどのたたき上げじゃ無し、宗教的な裏付けもありません。
「ジハード」を連呼し、徹底抗戦を促すこともなく自分だけさっさと逃亡でしょう。

まあ、日本は好むと好まざるを別にして専守防衛を基本にしてますので
もしかして、「先制攻撃で一発喰らう」てなことはあり得ます。
それも仕方ないでしょう。国民の選択ですから。
核の一発、二発は経験済みですからネ。
いざと言うときには頼りにしましょう、日米同盟を、、、、。
それと国連も。

国を守るためには専守防衛の解釈範囲を広げて、
「他国が日本に対してミサイル発射の可能性が大の時には、
先制攻撃も許されるとの議論を妨げるべきでは無い」などと
こざかしいことを宣う防衛長官も居りますが、先制攻撃は任せましょうよ。
そのために「膨大な思いやり予算」組んで、米軍を応援してるんです。

それと日本の自衛隊。言われるほど(誰が?)弱体じゃありませんよ。
そのモチベーション、戦略、戦術は通常の日米合同演習等で証明済みです。
軍人は欲張りですから際限が有りませんが、装備も防衛だけなら十分です。
実戦能力は、、、、? 分かりませんね。
確実に言えること。我が自衛隊員は、かの国の兵士より飯は充分に食ってるね。

ちょっと太ってる奴もいるけど、、、、。

>北朝鮮が何か行動を起こしたとき、「戦争反対」だけで本当にすむのか、
>反対はいいけど家族や身近な人をどう守っていくのか、
>ひょっとして他の国に守ってもらおうと思っていないか、
>もし他の国が自分のことで忙しかったらどうなるのか、
>など今のうちにもっと論議を尽くすべきではないかと思います。

さとこちゃん 偉い。その通り。
しかし「戦争反対」なんて当事国になれば一変に吹っ飛ぶよ。米国と同じ。
ただ日本は自らは当事国に成らないことを連合国にお誓いしただけ。
そして平和憲法を曲がりなりにも守り続けてるだけなのですよ。
明治維新に以来、ニッポン国は連戦連勝。
あの大戦だって8月15日は終戦記念日。敗戦記念日とは言ってないし、、、、。

決して、広島、長崎を忘れていない。東京裁判も忘れていない。
悲惨なことを繰り返すな、忘れるな、「戦争反対」と日本でも平和運動団体、
市民団体等が声を上げていますが、「忘れない」の意味をいつか米国に教えてやる
と密かに心に誓ってる輩も少なからずいるのです。ホント。
風向きが変われば豹変するのが大和民族なのです。
これがちょっと危険なんですがネ、、、、、。
平和ボケと自嘲気味に言ってる方が、
この国にとっても、アジア諸国にとっても望ましい姿でしょう。

私は今の戦には反対です。
「罪もない市民、子供達が犠牲になる」からではありません。
司令官が「戦争とはそう言うものである」と言ったことに
異を唱える者ではありません。

只々、「お馬鹿で、無益で、お節介な戦争には反対」と言うことです。
長くなったので、イラク戦争についてはまたの機会に、、、。


[443] 我ら30代 投稿者さとこ   投稿日:2003年03月29日 (土) 17時22分

ピットさま、はるみんさま
コメントとても参考になりました。

海外に住んでいて日本人とは本当に素晴らしい民族だなとよく思います。
努力家で清廉で慎ましやかで。
私は特に明治時代の一般日本人に惹かれます。

一方、海外で日本のニュースを見ていると、メディアがかなり
偏っているせいか「大丈夫なんだろうか」と不安になります。
ただただ流行のように「戦争反対」と唱えているだけのように感じるからです。

でもこうしてはるみんさんやピットさんのコメントを読むと
まだまだ日本は大丈夫だなと安心します。
その知恵をもって後続の人々を導いていただけると嬉しいです。

何しろ問題は私の世代(30代)とそれ以降。
次々起こる事件の首謀者の多くが同じ世代で
それは果たして30代が世の中の事件を作り出す世代なのか
それとも私たちの世代の問題なのか。
これからの将来がやはり不安です。でもそれはここアメリカも
全く同じで、こんなんで世界は大丈夫なんでしょうか。

2年前、子供ができたことを告げた瞬間、実家の母が全く喜ばず
「この乱世に・・・」とコメントしたことが理解できます。
それにしてもこの戦争。被害がどこまで大きくなるのやら。
気の重い毎日です。


[444] かろうじて30代 投稿者み〜~(=^・・^)   投稿日:2003年03月30日 (日) 08時20分

> それは果たして30代が世の中の事件を作り出す世代なのか
> それとも私たちの世代の問題なのか。

今30代になっている私たち(と一緒にしてよいものか、今年で30代の終わる私)って、
多分、親の世代が戦中戦後の混乱期に育っているのではないかなと思います。
S20.8.15を境にすべての価値観がひっくり返った経験を持つ(しかも成長過程で)世代の子が
今40代前半〜30代なのではないかなと。
で、自分を含め周囲の同世代を見る限り、「芯の通っていない」人が多い気がするのです。
もう少し上の世代にはある(と思われる)躾とか、善悪の判断基準とか、そのあたりが曖昧。
それこそ『赤信号、みんなで渡れば怖くない』ですよね。
そして学校が荒れ始めた頃に学生だったのも我々の世代(初期の金八先生を小中高で見ていた世代)。
その世代が育てている今の子どもたちが大人になる頃はどんな風になっているのか、
考えるだに恐ろしい。

きゃあ、時間切れ。そろそろ弁当水筒持ってグラウンドに行きます。
後で修正するかも(だったら書くなよ>自分)


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