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レバノンへのイスラエルの空爆。
建国の理念うんぬんというより、根深い怨念を見る思いがするイスラエルの行動。
どこぞの国の首相が訪問して「まあまあ、お相いに歩み寄って・・」などとという、
小学生なみの建前的な演説をしたその日に、空爆が開始されたというのが印象的だった。
飲酒運転で捕まったM・ギブソンが、世界中の戦争の責任はユダヤ人にあると
言ったとか言わないとか。
今回の空爆も、言われているような米国対イランの代理戦争的側面というよりも、
もっと底のほうにある異宗教や異人種文化への不寛容の根のようなものを感じる。
それはどんな人種にもどこかにあるものだろうけど、それがこういう長く激しい
戦いになるというのは、怒りが長続きしない我々日本人には到底理解できない世界。
イスラエルとイスラム世界の対立に、アラブ世界の内ゲバが加わるという
複雑な構造の中で、さすがのアメリカも国連も立ちすくんでしまっているようで、
この先世界はどこに向っていくのだろうかと考えるとちょっと怖い。
ガソリンが上ったくらいでジタバタしたり、いかがわしい宗教に引っかかっているうちは
まだ平和?