■Ｄｉａｒｙ-2008年

■Ｄｉａｒｙ-2008年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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■ 違和感

2008/09/04(木)　晴れ　+17.6→+27.0 No.129

夕べ、見るともなく見ていた「クイズ雑学王」と言う番組。
サブタイトルが「日本人なら知っておきたいニッポン雑学ＳＰ」。
「料理を行う上で必ずすること」と言ったナレーションが引っかかった。

料理に「行なう」は、なんか変じゃない？
「する」の丁寧語のつもりで使っているのかな。
そう思って検索してみたら、けっこう使われているようで。→Google検索結果
今は一般的なのかな？

それにしても、最近こういう教養系クイズ番組が随分目に付く。
昔は、クイズ番組は必ず見るほど好きだったけど、この手のはどうもつまらない。
出演者のレベルが低いからか、内容があまりにも、常識的なものばかりで、
知的刺激がないからか、はたまた、年をとったからかな。

カテゴリ:雑感

■ あなたとは違うんです

2008/09/03(水)　曇り/雨　+22.1→+27.6 No.128

放言室に移動しました。

カテゴリ:雑感

■ 小さな死

2008/08/28(木)　晴れ→曇り　+19.2→ No.125

森山直太朗の新曲、「生きてることが辛いなら」が
自殺をあおっているかのように聞こえると、話題になっているらしい。
どんな歌なのか、聞いたことがなかったので、探してみたら、YouTubeに映像があった。


	【YouTube動画 ID:mXNHjTx7UPk】

「生きてることが辛いなら　いっそ小さく死ねばいい」
問題はこの歌詞かな？
「恋人と親は悲しむが　三日と経てば元通り
気がつきゃみんな年取って同じところに行くのだから」

これを３日も経てば、周りの人の生活は元通りになる、いずれ又会えるのだから
と解釈することもできるけれど、
そんなに辛いときは、何かを捨てて、ひとり篭るなり、山に登って、
現世から離れていればいい。
3日もすれば、平常心を取り戻せるよ、という意味にもとれる。

「いやになるまで　生きるがいい」「くたばる喜び　とっておけ」
どうせいつかは死ぬのだから、そのときまで死ぬ楽しみは取っておきなよ。
そういうことじゃないかな。

＊篭る人の気持ちを、私はわかっていなかったなぁ。
声をかけないほうが、よいときもあるということ。
この歌を聞きながら気づいた。今更遅いけどね。

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■ 初心	2008/07/19(土)　晴れ/曇り　+20.0→+25.4 No.96

野茂引退
野球オンチな私にも印象の強い人だった。
孤高の人、卑しさのない人、
それが野茂のイメージだった。

功名心でも、収入のためでもなく
ただひたすら好きな野球をやりたくてアメリカに渡った。
絶頂期のときでさえ、奢ることなく、阿ることなく
無愛想な職人だった。

最後は、日の当たるところでの終わりではなかったけれど、
彼の姿には、初心を貫いた人のすがすがしさがあった。

翻って自分。
初心、忘れてるなぁ。考えも卑小になってるなぁ。
泥水避けてるなぁ。
諸々恥じ入りつつ、又顔を上げて前を向いて行こう。

カテゴリ:雑感

■ 遠い道

2008/07/06(日)　晴れ　+20.7→+31.4 No.93

「子供には未来も過去もないから、今を楽しむ」
フランスの哲学者の言葉らしい。

子供は本来「将来のために今をがんばる」という発想もしないし、
「過去を教訓にする」という知恵もない。
その分、今を今の気分で楽しく生きようとする。

大人は、今を精一杯楽しんで生きよう、と言ったりするわりに、
なかなかうまく行かないのは、長い時間遊んでいると、
明日の事を考えたり
やっていることの意味を考え出したり、
「今」とは関係ないことに、意識を取られてしまうからかもしれない。

いつまでも続く楽しいこと、何の利害関係もなく楽しめること。
ネットの中にあったはずなのに、それすら今は難しい。
きっと複雑で大人な山を越えたところにあるシンプルな無邪気さを持てたら、
見つけられるんじゃないかな。
そんなことを考える、夏になった日。

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■ 境界線

2008/06/13(金)　晴れ→雨　+13.0→+19.2 No.77

「全員一斉送信でメールをくれる　そのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉しかった」
秋葉原の事件の犯人が、書き込んでいたという携帯サイトの書き込みを読んで、
彼の閉塞感と孤独が感じられて、辛くてたまらない。
誰かに語るように書いているのも哀しく。

体調の不良や、天候や道路の封鎖といったマイナス要因を次々と書き連ねたのは、
当人が無意識のうちに犯行を回避しようとしたか、
逡巡していたかもしれないと見て取れる。

その時間帯に覗いていた人はいなかったのか、
誰か、1人でも、そういう不安な気持ちを持っているのはお前だけじゃないよと、
共感の声をかける人がいなかったものかと残念でならない。

確かに、雇用の不安定さや、挫折感、将来への不安もあっただろうけれど、
もし、近くに、1人でも気を許してぼやいて、笑いあえる友達がいたら、
掲示板に、ひと言でも、誰かの体温が感じられる言葉があったなら、
こんな破壊的な行動は止められたかもしれないのに、、。
無関心もまた、簡単に人を殺すことができる。

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■ 単純	2008/06/04(水)　晴れ　+14.0→+24.9 No.71

最近、ちょっとHPを続けていく自信がなくなっていたけど、
人の声が聞こえる書き込みが増えたら、たちまち元気になった。
人間なんて単純なもんだよね。
とにもかくにも、みんな今日も来てくれてありがとう！

カテゴリ:雑感

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