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今月号の暮らしの手帖のおやつは、フルーツたっぷりのクランブルとクラフティ
ちょうど、おとさんが夏休み中。
庭にはラズベリーがなっているし、冷蔵庫にはりんごとアーモンドパウダーが眠っているしと、
クランブルを作ることに。
クランブルの分量は、暮しの手帖のオリジナルのまま。
薄力粉50g、アーモンドパウダー50g、グラニュウ糖37g（33gにしました）
バター33g
これで1回分170gできますが、私は3倍量で作って、残り2回分は冷凍しました。
レシピでは、手でていねいに混ぜるようになっていましたが、
私は簡単に、フードプロッセッサーを使いました。
バター以外の材料を、容器に入れてカッターで30秒ほど撹拌。
そこにカットしたバターを加えて、全体がよく混ざるまで、1分ほど撹拌。
混じったら、1回分ををラップに包んで、しっかり固め、冷蔵庫で冷やしておきます。
その間に、りんごをカット。4つ割りにして、2センチ位のいちょう切り。
小さめ3個使いました。
このりんご、ニュージーランド産なんですよ。
前に友達にもらって存在を知りました。
パリパリとして、酸味があって、昔の紅玉に酸味甘味のバランスが似ていますが、
実が固く煮崩れないので、お菓子用に理想的。
TPPには不安要素が多くて反対ですが、アメリカのブドウやオレンジは好きだし、
お菓子用のりんごが不足している時期には、季節が反対のNZりんごは重宝だし。
ヨーロッパのおいしい乳製品が手頃になったらうれしいし。身勝手な消費者です。
耐熱の容器に薄くバターを塗ってりんごを並べ、今日のは、甘みが少ないフィリングなので、
グラニュウ糖を大さじ1杯ほどパラパラ。シナモンもパラパラ。
ラズベリーをちらし、大さじ1ほどのバターをちぎってちらします。
ここでオーブン180度に予熱スタート。
冷蔵庫から出したクランブル生地を、ラズベリーくらいの大きさにちぎりながら
全体に散らして、予熱が終わったオーブンの中段入れて35分〜45分。
表面がこんがりした色になるまで焼いたら出来上がり。
アツアツにアイスクリームを添えても美味しいそうですが、まずはそのまま。
ラズベリーとりんごの組み合わせは、あるもの同士の思いつきでしたが、
色合いや香りもよく、酸味と水分が、クランブルのカリカリにぴったりで
出会いものでした。