■Diary-2009年

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オレンジチョコ2009/12/11(金) 晴れ -4.4→+5.5 No.155


どこでも手に入る材料で作る、オレンジピール入りのチョコレートです。
簡単な割りに、けっこうおいしいです。お試しあれ。

まずは、オレンジピール作り

無農薬のオレンジが手に入ると良いのですが、そうそう売っていないので、
カリフォルニアでも、オーストラリアのでも、ほんとのオレンジでも
ネーブルオレンジでもけっこうです。
防カビ剤、ポストハーベストもなんのその。
この手順を踏むと、ちゃんと抜けますから大丈夫。
それでも気になる方は、無農薬のオレンジが手に入った時にどうぞ。

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今回使ったのは、一袋5個入りのオーストラリアのネーブルオレンジです。
洗ってから、皮に6等分にナイフを入れて、皮と身に分けます。

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たっぷりのお水で、水から沸騰するまで強火にかけます。
沸騰したら、すぐにお湯を捨て、さっと水洗いして、又水をたっぷり加え、
強火にかけて茹でこぼします。これを5回繰り返します。

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6回目は、すぐ捨てずに2〜3分沸騰させ続けてからお湯を捨てて、水に取り、
ザルに上げて水を切ります。
このくらいまで茹でこぼすと、白いところも柔らかくなっています。

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皮の白いところをナイフでこそげ取ります。
こんな風にまな板の上に白いほうを上において、片手で皮を押さえておいて、
手前から向こうにナイフを滑らせると簡単に取れます。
白いところをすっかり取ってしまうと、苦味がなくなるので、少し残しておきます。

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白いところを取るのはこのくらい。それをザクザクと粗く切ります。

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皮の重さの2割くらいの、グラニュウ糖とお水をひたひたに加えて、
沸騰したら、弱火で、汁気がなくなるまでゆっくり煮詰めます。
水分が少なくなってきたら焦げ付きやすいので、スプーンで混ぜながら煮詰めます。
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煮詰めている間に、身のほうの皮むきでも。
こうしておくと、サラダに混ぜたり
ジュースにしたり、忙しい朝にもすぐ使えて便利。
冷蔵庫に入れておくと、1週間くらいは大丈夫です。
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煮あがったピールは、熱いうちに煮沸したジャーに
入れて、グランマルニエかコアントローを、
ひたひたに注いで、冷めたら冷蔵庫で保管します。
大体3日くらいで味がしみて使えるようになりますが、
半年くらいは充分持ちます。
ちなみに、このグランマルニエ、20年くらい前は、700ccが7,500円もしていて、
チビチビ使ったものですが、今はそれが2,500円とは、時代が反対になったようです。
関税引き下げの恩恵でしょうか。

カテゴリ:食べ物



No.156

ピールが漬かったら、チョコレートを作りましょう。
使うチョコレートは、明治の板チョコです。
これが一番、簡単でおいしいです。

量はお好みで。
今回は、近くのスーパーに残っていただけ8枚使いました。
オレンジピールは、上記でできた量の大体半分くらい。
この分量で40センチx20センチくらい、厚み5〜6ミリのができました。

*話は横道にそれますが、明治の板チョコ、いつのまにかパッケージのデザインが
変わったのですね。前の方が、よかったように思うのは、単なる郷愁かな。

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パキパキ割って、耐熱ガラスのボウルに入れて、ラップをふんわりとかけて
電子レンジの強で3分くらい。

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形が残っていても、スプーンで混ぜると、溶けていますので、かけすぎ禁物です。
混ぜてみて、溶けていないところがあったら、もう30秒くらい。

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溶かしたチョコレートに、オレンジピールを2個半分くらい加えてよく混ぜます。

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テーブルトップにクッキングシートを広げて、オレンジを混ぜたチョコレートを広げます。
スパチュラである程度伸ばしたら、上からもう一枚クッキングシートをかぶせて
のし棒を使って、お好みの厚さまで伸ばし広げます。

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そのまま、半日くらい置いておくと、しっかり固まります。
暑い季節なら、冷蔵庫で冷やします。
その場合は、シートごと保存袋にでも入れて、他の食品の匂いが移らないようにしてください。

固まったら、シートをはがして、ナイフで適当な大きさに切って、
茶漉しを通したココアをまぶしてできあがり。

これは、ウエットなピール入りなので、あまり長持ちしません。
常温に置かずに、冷蔵庫で保管して3日くらいで食べ切るようにしてください。

たくさん作った時は、適量ずつラップに包んで、密封容器か保存袋に入れて、
冷凍庫で保存してください。



イクラの醤油漬け2009/10/05(月) 晴れ一時雨 +11.4→+19.0 No.127

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漬け時を見計らっていましたが、10月に入って、
そろそろ、皮が硬くなり始める時期。
粒が大きくなって、まだ皮が柔らかい、今週が最後の
漬け時と、朝一で買出しに行ってきました。
自家用だけでなく、手土産にもできるように、もっとたくさん買いたかったけど、
鮮度が落ちないうちに、一度に作れるのは5腹が限度。冷凍庫も余裕がないし。
というわけで、今日の仕込みは3キロちょっと。

横にあるのは、バーベキュー用の網です。餅網が見つからず、これで代用。
いつもは、このレシピのように、お湯の中でほぐすのですが、
今日は量が多いので、お湯を沸かしたり洗ったりの時間を短縮するために、
網を使って、皮からはずすことにしました。
餅網より目が粗いけど、使えました。やはり手でほぐすよりは、いくらか早いです。

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皮からはずした卵は、水を何度も取り替えて洗い、最後に塩をふってすぐにふり洗い。
ザルを傾けて、水気を切ってから、煮沸した容器に入れ、煮きり酒で割った醤油を
ひたひたに入れて出来上がり。
127_4.jpg  : 61 KB ホントは醤油だけで漬けるほうが、
イクラらしくて好きだし、日持ちもするのですが、
本州向けに、2:1で割りました。
それでもしょっぱいわという方は、大根おろしと
合わせるか、ご飯をいっぱい食べてください(笑)。

カテゴリ:食べ物



スノウボウル2009/09/27(日) 晴れ +10.2→+21.0 No.123


今日は、教会で、年に一度のバザーがありました。
私達はそこで毎年、ケーキとコーヒーを担当します。
冷蔵庫が使えないので、簡単な焼き菓子のみ。
メンバーは年配者が多く、来客は近所の小さい子供連れの若いお母さんが多いので、
どっちにも喜んでもらえるということで、毎年、プレーンなシーフォンケーキと
簡単なクッキーを作ります。

今年のクッキーは、先日の「GoodNews」で買ってきたスノウボールで思い出して、
しばらくぶりに作りました。

元は、ホルトハウス房子さんのレシピですが、何度か作っているうちに、
手順も材料も省略化になっています。簡単なので作り方を書いてみます。

123_1.jpg  : 23 KB <材料>
バター100g(有塩でも)
グラニュウ糖30g
薄力粉170g
バニラオイル 1〜2滴
*チョコレート味にするときは、ココアを大さじ2加える。
この分量で直径2センチくらいのが30個できます。

<作り方>
1)耐熱ボウルにバターとお砂糖を入れて、電子レンジにかけてバターを溶かす。

2)バターの熱があるうちに、粉を加えて、粉っぽいところがなくなるまで、
スプーンでさっくり混ぜる。

3)天板にクッキングシートを敷いて、2の種を丸めて並べる。
この生地は、焼いてもほとんど膨らまないので、間隔は1〜2センチあければ充分です。

4)180℃に予熱したオーブンに入れて12分焼きます。
うっすらと焼き色がついたかつかない程度でオーブンから出して、網の上で冷まします。

5)完全に冷めたら、ビニールの袋に入れて、粉砂糖を適量加えて、
袋に空気を入れた状態で、そっとふって、粉砂糖をまぶします。

ホルトハウスさんのオリジナルレシピは、バターを室温で柔らかくして、
粉砂糖をあわせ、粉(1/3はアーモンドプードル)を入れてまとめたら、麺棒で伸ばして
型抜きする作り方でしたが、それだと、ホロホロしたスノウボールになります。

溶かしバターと薄力粉だけで作ると、型抜きせず丸めても取り扱いできますし、
サクサクして、ちょっとナッツでも入っているような歯ざわりになります。
どちらでもお好みで。

カテゴリ:食べ物



無臭ニンニク2009/09/11(金) 晴れ  No.118


この間、無臭ニンニクというのを、近所の知人から両手の平いっぱいいただきました。
無臭ニンニク、話には聞いていましたが初めてです。

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薄く切ったら瑞々しく、白くてきれいです。
普通のニンニクと同じく、ちょっと粘りがあって、
手の小さい傷にしみます。
でも香りはまったくなし。不思議な感じがします。
118_2.jpg  : 95 KB カリカリニンニクでも作っておこうかなと、
オリーブオイルでゆっくり揚げてみました。
調理したら少しは香りが出るのかなと思っていました。
ところが、これ、ほんとに匂わないんですね。
だから、揚げたあとのオイルも、
オリーブオイルの香りのまま。

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ただ、カリカリニンニクとしてはちょうど良いこの左くらいまで揚げると、苦味が出てきます。
右くらいの揚げ具合だと、苦味が出ないぎりぎり。
しかし、これだとできそこないのポテトチップスを食べているみたい。
すぐにべチャッとして、まずいなんてもんじゃないです。(^^;

無臭ニンニクは、揚げるのに向いていないのかしら?
生のまま、シャキシャキを生かすか、茹でるか蒸すかしたほうがよかったのかな?
無臭ニンニクを利用しているという方いらっしゃいますか?
まだ、ちょっと残っているので、おいしい調理法があったら、教えてください。

*それにしても、ニンニクは、あの香りもおいしさのうち。
匂わないニンニクって、ホントにつまらないということがわかりました。
人間も同じね。
いくら人柄が良くても、良い人なだけじゃね。
ちょっとは毒やクセがなかったらつまらないものね。(笑)

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ドライトマト2009/09/09(水) 晴れ/曇り +12.8→+20.5 No.117


去年、最初から天日で干そうとして、大半失敗したドライトマト作り
地中海の夏ならぬ、北国の弱い太陽じゃ、干せる前にカビが生えてしまいます。

というわけで、今年は、まず電子レンジかオーブンで、水分を飛ばしてから
干そうかと考えていたのですが、
アンジェラさんに、低温オーブンで作るコツを教えてもらったのでやってみました。

117_1.jpg  : 56 KBView Exif 117_1.jpg 使ったのはアイコ
皮はちょっと硬いけど、水分が少なく
身が厚いのでドライトマト向きかな。
まず、キッチンペーパーに切り口を下にして
1時間ほど干しました。
これが、ポイントのようです。

117_2.jpg  : 58 KB クッキングシートを敷いた天板に並べて、
余熱ナシ120℃で1時間半〜2時間ということでしたが、
家のオーブンでは、ちょっと足りなくて、
2時間半かけました。

丸いのは家のミニトマトの最後の収穫。
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左のが、出来上がったら右のようになりました。カサが減っているのがわかるでしょう?
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ちょっとまだ水分があって、セミセミドライくらいかな。
このまま食べてもおいしかったけど、
もったいないので、オリーブオイルに漬けて、
ちびちび使いましょ。

カテゴリ:食べ物





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