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- Joyful Note -
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庭のニオイヒバにカラスが巣を作ってからやや1ヶ月。
最初の頃、巣があることに気が付かなくて、その真下で土ふるいの作業していて
すっかり要注意人物にマークされてしまったおとさん。
庭に出ると、すぐ近くで見張られたり、低空飛行で威嚇されるなんてことになり。
ある日、50mくらい先の郵便局に行ったおとさんに、
一羽が一定の距離をあけて睨みをきかせながら付いて行ったらしく、
「いやーまいったよ」とカラスの執念深さに笑い半分、恐怖半分
しかし、家(=巣のある場所)から離れて行くのになぜに警戒したのやら。
ひょっとしたら、子育てのストレス発散にからかわれていたのかも(笑)
そんなこんなで、最初のうちは、庭に出るのもこわごわでしたが、
私が会うたび話しかけていたせいか(子どもたち元気?とか、ご飯食べてる?とか)
おとさんへの威嚇飛行は収まってきましたが見張り体制は変わらずで落ち着かず。
で、一昨日、いつになく雛の鳴き声がずっと続くので(幼鳥らしからぬだみ声)
エサが間に合っていないのかもしれないなぁと
ちょうど煮干しの始末をしていたとこだったので、取った頭とワタをひと袋分、
鉢の受け皿に入れて、巣のある樹の下に差し入れ
昨日の朝、空っぽになったそのお皿が、ごちそうさまとでも言うように
芝生の上に置かれていて、あら食べてくれたのねとうれしく。
続けて補給してやろうと考えていたのですが
昨日はいつにもまして親鳥の警戒が厳しく、玄関横のニレの木に陣取り、
新聞配達や宅配の人にも低空飛行で威嚇しているありさまで近寄れず。
そうこうしているうちに日没近くになり、静かになったので
ひょっとしたら巣立ったのかなと、庭に出たおとさんが戻ってきて、
「小屋の土間に子ガラスがいるよ」とニコニコ
カメラをひっつかんで、そーっと覗きに行ってみると、
道具箱の上にぼーっと座ったチビガラスが1羽。
光足らずと腕不足&後ろで親鳥が警戒警報発令中でビビりながらやっと1枚
ブレブレですが、くちばしの綴じ目が真一文字で赤いところが
幼鳥らしくかわいらしかったです。
私が家に入ったあとも、親鳥は暗くなるまで、幼鳥を見守るように塀の上にいました。
今日は、久しぶりに朝から静かで、小屋にいた子ガラスもいなくなっていたので、
やはり昨日が巣立ち日だったようです。
今朝は起きるなり、あそこで死んでいたらどうしようと思っていたので
ホッと一安心。
健気な子育てを見せてもらって情が移りかけましたが、
子育て中のカラスは攻撃的なのが困りもの。
カラスは気に入ると毎年同じ巣を使うらしいので、
来年は戻ってこないように、巣を外してちょっと枝透かししてもらうことにします。