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無地の着物に、刺繍で何かしゃれ紋を入れたいと思ったけれど、
日本刺繍は糸が細くて時間がかかりそうだし、
出来上がった着物の上からでは、ミシン刺繍も難しいし、
なにより一発勝負、失敗ができないのが怖い。
別布に刺繍したものを切り取って、ワッペンみたいにしてつけたらおかしいかしらと、
着物の本をぱらぱらしていたら、昔、背縫いのない子供の着物につけたという、
刺繍や押し絵でできた魔よけのお守り、背守り(せもり)というのがあると知りました。
これがちょうど、ワッペンのような形状のものらしいのです。
背守りと言う言葉もかわいらしく、
綴じ付けるだけなので、その日の気分でブローチのように取り替えられるし、
というわけでさっそく作ってみました。
幸い私のミシンには、刺繍のカードがついています。
手持ちの糸で色が合いそうなのを選んでいくつか作ってみました。
いわゆる着物柄ではないのですが、紬や木綿の着物にこういうのも楽しいかも。
(とはいっても、使えそうなのは、蝶々とバラくらいかな^^)
ちょっと綿なんか入れて立体的にしたり、ビーズで刺しても面白そう。
お守り代わりに色々作ってみようかな。
体型が、洋服のおしゃれには合わなくなって走った「着物の人になろう」計画ですが、
知れば知るほど、着物の世界は、奥が深く、懐が広く、面白く、
だんだん本気になってきました(笑)。