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この間の大阪女子マラソンでの、福士の失速。
見ていられなくて、途中でテレビを消しちゃったと言う人がいた。
ちょと下の世代。
その人は、お正月の箱根駅伝も年末のフィギュアも見ていられなかったらしい。
怖くて可愛そうで不憫で、だそう。
うーん、考えてみたら、私にもそういう時代はあったなぁ。
失敗した人から目をそらしたくなるような気分、
相手の身になって、切ないんだよね。
もっと若かったときは、「なにやってるんだよー、練習しないからだよ」
とか毒づきながら見ていたな。
自分のことは棚に上げて、何でも強気に言えた時代。
でも今は、そういう場面に出会った時は、最後までじーっと観察できるなぁ。
涙はちょっと出るけど。
めったに見られないシーンだからという野次馬根性も、ちょっとはあるけど、
こんなにがんばっているんだから見届けてあげないと、という思いもある。
相手が若い人だっていうこともあるなぁ。
これでだめでも、まだ次がある
これだけが全てではないと言えるから。
あ、でも先に希望がないものは、やっぱりだめだ。
救いのない小説やドラマは見る気がしない。
子供や、犬猫が死ぬ話なんて全然だめだ。
弱肉強食で動物が捕獲されるシーンは、目の端に入っただけで消す。
見てられない。