- Joyful Note - - JOYFULYY v2.50y24m72 :Edit by Yamamoto - - i-mode改 - - resize.pl - - ExifInfo.pl - - Tomo_20080619-tomo : Edit by tomokun - - 携帯対応 -
どこでも手に入る材料で作る、オレンジピール入りのチョコレートです。
簡単な割りに、けっこうおいしいです。お試しあれ。
まずは、オレンジピール作り
無農薬のオレンジが手に入ると良いのですが、そうそう売っていないので、
カリフォルニアでも、オーストラリアのでも、ほんとのオレンジでも
ネーブルオレンジでもけっこうです。
防カビ剤、ポストハーベストもなんのその。
この手順を踏むと、ちゃんと抜けますから大丈夫。
それでも気になる方は、無農薬のオレンジが手に入った時にどうぞ。
今回使ったのは、一袋5個入りのオーストラリアのネーブルオレンジです。
洗ってから、皮に6等分にナイフを入れて、皮と身に分けます。
たっぷりのお水で、水から沸騰するまで強火にかけます。
沸騰したら、すぐにお湯を捨て、さっと水洗いして、又水をたっぷり加え、
強火にかけて茹でこぼします。これを5回繰り返します。
6回目は、すぐ捨てずに2〜3分沸騰させ続けてからお湯を捨てて、水に取り、
ザルに上げて水を切ります。
このくらいまで茹でこぼすと、白いところも柔らかくなっています。
皮の白いところをナイフでこそげ取ります。
こんな風にまな板の上に白いほうを上において、片手で皮を押さえておいて、
手前から向こうにナイフを滑らせると簡単に取れます。
白いところをすっかり取ってしまうと、苦味がなくなるので、少し残しておきます。
白いところを取るのはこのくらい。それをザクザクと粗く切ります。
皮の重さの2割くらいの、グラニュウ糖とお水をひたひたに加えて、
沸騰したら、弱火で、汁気がなくなるまでゆっくり煮詰めます。
水分が少なくなってきたら焦げ付きやすいので、スプーンで混ぜながら煮詰めます。
煮詰めている間に、身のほうの皮むきでも。
こうしておくと、サラダに混ぜたり
ジュースにしたり、忙しい朝にもすぐ使えて便利。
冷蔵庫に入れておくと、1週間くらいは大丈夫です。
煮あがったピールは、熱いうちに煮沸したジャーに
入れて、グランマルニエかコアントローを、
ひたひたに注いで、冷めたら冷蔵庫で保管します。
大体3日くらいで味がしみて使えるようになりますが、
半年くらいは充分持ちます。
ちなみに、このグランマルニエ、20年くらい前は、700ccが7,500円もしていて、
チビチビ使ったものですが、今はそれが2,500円とは、時代が反対になったようです。
関税引き下げの恩恵でしょうか。