■Diary-2009年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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2009/05/21(木) 快晴 +10.1→+28.4℃ No.64

鋳物で煮ると、こんなにふんわり出来るなら、きっとご飯を炊いてもおいしかろうと、
前にオークションで買った、岩鋳の万能鍋を引っ張りだしてみました。

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ネットで炊き方を調べると、土鍋とほぼ同じ。
3合のお米に水は2割増し。
1時間ほど給水してから火にかけました。
沸騰するまで強火で、沸騰したら、弱火にして15分。
そのあと1分ほど強火にして水分を飛ばして
15分蒸らして出来上がり。

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最後の強火を忘れて、開けてみたらちょっとベチャッとしていたので、再び蓋をして強火で1分半。
万能鍋は底面積が広いので、3KWのIHの火力での
強火は当たりが強すぎたようで、ちょっと焦げてしまいましたが、お米はピカピカ、ちゃんと立ってて感激。

でも食べてみたら、やっぱりちょっと柔らかすぎました。
圧力式の炊飯器で炊くよりも、甘味と粘りが出ていたけれど、
おぼろづきでは、水分2割り増しは多かったかな。
次回、水分をもうちょっと少なくしてやってみたいと思います。



リサイクル着物2009/05/20(水) 晴れ +10.8→+23.3 No.61

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今日は、帯も着物も、ながもち屋さんで買ったリサイクル品。
着物は単衣の秦荘紬。
買ってから、入っていた証紙を元に調べてわかったのですが、
これは滋賀県の手織物だそうです。
今は織り手が7人しかいなくて、反物だけで、20万はくだらないそう。
それが、4万円弱で出ていました。
しかも、ほとんど新品で、仕立ても丁寧でした。
何より、この色合いが気に入りました。
サイズもちょっと着丈が短いだけで、他はピッタリ。
私のためにあったような着物。(^。^)

それに合わせて、帯もちょうどいいのがありました。
この帯もほとんど新品でしたが、前の持ち主のかたが書いた、
小さい布端に書いた覚えが、タレの中に縫い付けてありました。
いわく、昭和52年、紬屋、35万!
説得力のある覚書です(笑)
それを、2万円台で買いました。去年の春のことです。
運の良い出会いでした。次の日なら会えなかったかもしれません。
リサイクルならではの醍醐味です。

それでも両方で7万近くは、よい値段。
洋服なら、こんな価格では、主婦としては迷いますが、それが着物となると、
買ってしまうのは、やはり、マテリアルの魅力と、何十年でも着られると思うからでしょうか。
実際は、そうでもなくて、飽きたり似合わなくなって、
せいぜい10年がいいところなんでしょうけどね。
誰かに譲れる、染め替えたり、倒して何かに作り変えられる、というのも着物の強みです。

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鏡越しなので、合わせは反対です。

カテゴリ:着物まわり



2009/05/20(水) 晴れ +10.8→+23.3 No.62

62_1.jpg  : 24 KB オマケ
東急百貨店の地下にある「ラパンスタイル」のイートイン。
モリエールの経営なので、フレンチお惣菜やランチもおいしいですが、
イチオシは、そこで食べられる美瑛の牛乳で作ったソフトクリーム。
量もたっぷりで、あっさりした、小豆あんが外と中に入ってて、
さらっと愛想の良いウエートレスのサービスで、
冷たいおいしいお水とお絞りが出て、294円は泣かせます。
1人でも入りやすいところも◎



色掛けの綸子2009/05/18(月) 曇り→晴れ +11.3→+18.6 No.60

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二十歳のときに作ってもらった、綸子の着物。
1〜2度しか着ないうちに派手になってしまい、しまいこんでいました。
シミもついたまま、胴裏の色も変わっていて、誰かにあげるわけにもいかず、
染め屋さんで、色掛けという方法があると知り、お願いしました。

掛ける色は、今の私に似合うようにとお任せしましたが、白かったところに、
染まった色を見ると、緑がかったグレイだったようです。
この色なら、当分着られそうです。
親がせっかく作ってくれた着物をよみがえらせることが出来て、ほっとしました。

染め替えと違って、色掛けは、下の色を抜かずに上から色を掛けるだけなので、
下地の色の影響があり、そうかけ離れた色にはできませんが、
その分、割安で、生地の傷みも少なくて済むそうです。
色をかけるときに、洗い張りもしてくれますが、代金は色掛け代のみ。
これは12,000円でした。
洗い張りでも、6,000円くらいかかるので、割安です。

思い出があったり上等だったりで捨てがたい、でも派手で着られなくなったという着物や、
抜けないシミをつけてしまった着物には、こういう方法もありますよ。
仕立ても、ベトナム仕立てなら、デパート経由でも1万円くらいでしてもらえます。

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というわけで、本日の組み合わせ。
羽織を着たので、帯前は、羽織紐との関係もあって、上と反対の
裏側の地味な方にしましたが、ちょっと物足りなく。上の方が良かった。
着てしまってからそう思いましたが、時間切れでそのまま出かけました。

本日の教訓:着物支度は、余裕を持ってするべし

カテゴリ:着物まわり



本日の収穫:鋳物琺瑯のお鍋2009/05/15(金) 晴れ +3.8→+12.2 No.58


以前から気になっていた、鋳物ホウロウの厚手のお鍋。
ル・クルーゼの値段では、とても買う気がしないけれど、
その何分の一かで売られている日本の会社の製品を見つけました。

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野田琺瑯のブリコシリーズ。
色は赤と白、黄色、オレンジがありましたが、
これはオレンジ。
26センチのオーバル型のお鍋と、
20センチのフライパン(スキレット)。
それとお揃いの鍋敷き。
58_2.jpg  : 28 KBView Exif 58_2.jpg 58_3.jpg  : 40 KB
お鍋ごと食卓に出したくて、このタイプを選びました。
オーバルパンの方はサイズは大きいけれど、深さが9.5センチと
他のお鍋に比べて浅目なので、お鍋の時も使えそうです。
フライパンも、これならグラタンやみそ焼きなど作って、そのまま出せそう。

58_4.jpg  : 48 KBView Exif 58_4.jpg 58_5.jpg  : 41 KB
他の色は、単色ですが、オレンジはグラデーションになっています。
手持ちの食器にあわせやすそうなので、この色を選びましたが、
取っ手の部分に、一番薄い色目がきているのがちょっと残念。
でも、このくらいは許容の範囲です。

なんと言っても価格が魅力。この3点で1万円弱。
クルーゼなら20センチのフライパン1枚買えるかどうかの値段です。
30%引きのクルーゼと、25%引きのブリコを比べても、4倍近くの価格差があります。
ま、クルーゼのほうが、ナゼにそんな値段なんだい?という設定なので、
比較するのも意味がないのですが。
ブリコは、台湾で作られているらしいので、この価格でできるのでしょう。
*このシリーズは、台湾の世界的鋳物琺瑯メーカーの「BRICO Industry」社と、
日本の「野田琺瑯」社の共同開発の品らしいです。

鍋底厚もクルーゼは4ミリですが、ブリコのほうは5ミリ。
釉薬も7層かかってて、しっかりしています。
その分、重さもけっこうなもので、フライパンで1.25キロ、
オーバルパンのほうは、5.1キロあります。

クルーゼと比べてブリコの方の短所は、天の小口に錆止め処理がされていないこと。
でも、これは鉄鍋と同じく、洗った後、きちんと乾かしてからしまえば問題なし。
気になるなら、小口にサラダ油をちょっと塗りこんでおけばOK。
たいした手間ではありません。

カテゴリ:台所家電



No.59

さっそく、フライパンの方を使って、ホットケーキを焼いてみました。
種の配合はこれ

59_1.jpg  : 33 KB
洗って乾かして、弱い火にかけて予熱。
油は、キッチンペーパーでぬぐって、
表面に油がうっすら塗りこまれている程度。

59_2.jpg  : 40 KB 59_3.jpg  : 36 KB
種を流してからも、火加減は弱火。
普通、ホットケーキの返し時は、縁が乾いてきて表面にプツプツ穴があいてから、
と言いますが、このフライパンでは、縁が乾いてきたなぁというこのくらいの段階で、
裏を見たら、もうきれいな色に焼けていました。
最初に敷いた油が少なかったけれど、全くくっついていなくて、すっと返せました。

59_4.jpg  : 25 KB 追加の油ナシで、返して焼いた片面も、
きれいにコンガリ焼き色が付いています。
それでて中は、水分が残ってふっくらしています。

底が厚くてもノンスティックのフライパンでは、
裏がこんな風に、全面均一にこんがり、
とはいかず、こういう風になります。
ホットプレートでも、こんな具合

又、厚手でも鉄鍋では、油が少ないとくっつくのですが、このお鍋は最初に塗った油だけで、
裏面も、くっつきませんでした。
これで焼いたら、きっと餃子もきれいに焼けるでしょうね。
野田琺瑯さん、餃子用に、もっと大きいサイズのフライパンも出してくれないかなぁ。





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