■Diary-2010年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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野菜室整理2010/08/14(土) 晴れ +20.9→+30.2 No.73


夏ばて、というわけでもないのですが、このところなんとなく気だるく、しばらくここも更新なしでした。
世間はちょうど夏休み。
春から走ってきて、人間も植物もここらで一休みする時期なのかな。
動きたくないときは、からだの中からの信号と受け止め、ボーっとしているのが一番。

とは言いつつ、いつまでもボーっとしていると、エンストしそうなので、
1日1個、何か達成感のあることをしてエンジン調整、ということで、今日は野菜室を片付けました。
これ、先日テレビで野菜室の整理法を見て刺激受けたんです。
冷蔵庫、冷凍庫は、中を籠などで分けて中身をボードに書き出す方法で、
在庫を把握しやすくしているのですが、野菜室に関しては、特に工夫もなく、
ねぎなどをペットボトルに立てていれる、細かいものはイチゴパックに入れとくくらいで、
ほとんどは買ってきた袋ごと、どさっと重ね入れ。
必然的に大きなものが下になり、取り出すときに周りが崩れ、柔らかいものがつぶれたり。
奥のほうで忘れられて溶けているものがあったり。^_^;
なんとかしたいなぁと思いつつ、アイディアもひらめかず。

で、テレビに出てきた1人の人の整理法を見て目からうろこ。
野菜をプラスチック容器に入れて積み重ねているのです。
玉ねぎは洗って皮をむき、大根も切りそろえすぐ使える状態にしてふたつき容器に格納。
あんなふうにきちっとはできないけれど、ちょっとそれをヒントに、
大きなプラスチック容器を引っ張り出してきて、それぞれに野菜を大まかに分類して片付けました。
73_1.jpg  : 59 KBView Exif 73_1.jpg
ふたはせずにただ重ねているんですが、ずいぶん探しやすく取り出しやすくなったし、
これで、半端な青ジソや茗荷が行くえ不明にならなくてすみそうです。
こんな簡単なこと、どうしてもっと早く思いつかなかったかなぁ。
使い道なく、しまいっぱなしだった容器も活用できて一石二鳥。

気が乗らないときは、気が向くところから少しずつ。
気になっていたとこが片付くと、気分がよくて、次何かやる気が起きる接ぎ穂になるもんですね。
というわけで、明日涼しかったら、伸びすぎたツタの整理でもやりますか。

カテゴリ:暮らし



残念!2010/08/03(火) 晴れ +19.0→+27.0 No.72


ちょうど、T百貨店で、ベトナム仕立てキャンペーン(11,500円也)をやっていたので、
例の父の着物を洗い張りしたものを持っていきました。
ところが、残念。
何度も洗い張りしてきたものらしく、襟裏や下前になっている部分に薄くなっている
ところがあって、このままでは仕立ては無理らしく。
洗い張りから上がったまま、糸綴じしていたので気がつかなかったのです。

考えてみたら、7〜80年もたっていたら、いかな大島といえど弱りますよね。
祖父の時代は、着物でいることも多かったでしょうし、
今の人のようにとっかえひっかえ着るほど、数を持っていなかったでしょうから、
洗い張りして仕立て直すごとに、弱っているところを見えないところに使いまわして、
大事にしてきたんでしょうね。

羽織と着物があるので、両方の良いとこを使って、補強したり、
あちこちやりくりすれば、できないことはないらしいですが、
そうなると、ベトナム仕立てでは無理で、国内のなれた人の仕立てになる、
つまりは仕立て代が、3倍くらいになってしまうということで。
せっかくの形見ですが、着物はあきらめて、洋服か小物に直して生かすことにしました。

それにしても、洗い張りしてくれたお店で、気がつかなかったのかなぁ。
洋服にするなら、自宅洗いでも良かったのに、もったいないことしました。

本日の教訓:古い着物は、自分で解いてから洗い張りに出そう

カテゴリ:着物まわり



フォト日記引越し2010/08/02(月) 晴れ +16.9→26.9 No.71


新しいカメラの練習で、大きなサイズの画像を載せてみたく、
ExciteBlogのフォームを使って作っていた「フォト日記」ですが、
2ヶ月ほどで容量が、一杯になってしまいました。^_^;

ここはやはり自前が自由で安心、ということで、JOYFULYYでアルバムを作りました。
http://hamix-journal.com/diary/photo.html

TOPからは、「フォト日記」、上メニューでは「写真」となっているところから入れます。
たまの更新ですが、御用とお急ぎのない方はぼちぼちお付き合いくださいませ。

カテゴリ:更新報告



父の着物2010/07/31(土) 晴れ +21.0→+29.1 No.70


父の大島の着物が出てきました。
元は祖父のだったそうなので、少なくても7〜80年はたっていると思われ。

羽織と着物、襦袢のほかに、お召しの着物が一緒に入っていました。
襦袢と着物の間に着る中着という物らしいです。
襦袢にも厚手の胴裏がついています。
昔の家は寒かったので、たくさん重ねて着たのですね。

70_1.jpg  : 81 KBView Exif 70_1.jpg 70_2.jpg  : 98 KBView Exif 70_2.jpg
着物と八掛け。羽織と羽裏
70_3.jpg  : 65 KBView Exif 70_3.jpg 70_4.jpg  : 54 KBView Exif 70_4.jpg
中着と八掛け。襦袢と胴裏。

丸洗いしてありましたが、クリーニングタグが昭和52年。
しまいっぱなしで33年もたっているので、ところどころシミが浮いて、
胴裏にもカビが生えかけていました。
どうかなと思いましたが、洗い張りしてもらったら、すっかりきれいになりました。

70_5.jpg  : 41 KBView Exif 70_5.jpg
これを父が着ている写真を母が出してきました。
私が生まれる前の年、27歳の父と20歳の母です。
このままにしておいてももったいないので、仕立て直してもらうことにしました。
弟は着ないというので、夫の着物にと思いましたが、彼には、丈も裄も足りないようなので、
私用に仕立ててもらうことにしました。
男物の着物はつい丈なので、女物にしても丈が足りず、着物と羽織で女物の長着に
なるそうで、帯に隠れる胴の辺りに剥ぎが入るかもしれないとのこと。

八掛けは、同系色の無地を探しましたが、手ごろなセールでは、マッチするのを見つけられず。
柄八掛けに、ぴったりなのがありました。
70_6.jpg  : 116 KBView Exif 70_6.jpg 70_7.jpg  : 93 KBView Exif 70_7.jpg
むじな菊と呼ばれる模様です。柄八掛け、初めてですが、ちょっといいでしょう?(^。^)
(むじなといえば、狸ですよね。菊模様に狸、どういう意味合いでしょうね)

紬には紬の八掛けをつけるものですが、これは、俗に言う「たれもの用」
ちりめんや綸子などの柔らかい着物につける素材です。
雰囲気も色も気に入ったのに、残念だなぁと思っていたら、
年配の呉服屋さんの人が、よいことを教えてくれました。

紬にたれ物用をつけられないのは、たれもの用のは雨などに当たった時に、
紬と違って、しゅっと縮んでしまうから。
なので、あらかじめ防水スプレーでガードすれば使えるとのこと。
それに、たれもの用のほうが硬くない分、擦り切れにくいのだとか。

家に帰って、さっそく広げてシューっとしました。
使ったのは、普通の衣類用のフッ素樹脂防水スプレー。
シルク用じゃなくても大丈夫でした。
そういえば、以前着物の汚れ防止にかけたのも普通のでした。

防水スプレーは、防汚にもなるのでいいですよね。
私は、コート類だけじゃなくスニーカーや布のバッグ、ソファーなど、
白いものや、なかなか洗えないものに多用しています。

カテゴリ:着物まわり



黒白縮と羅の八寸2010/07/20(火) 曇り +20.8→+23.4 No.68


遠足報告もまだ終わっていませんが、書きやすいものから先に。(^^ゞ
今日は着物部ランチで、今期初の夏着物でした。

いかな、夏着物といえど、下着と襦袢と着物の3枚重ね。
帯もあるし、見た目は涼しくとも、着ているほうは、しっかり暑いので、
25℃越すと、ちょっと着る気が失せます。
今日は、雨上がりでちょっと湿気がありましたが、曇ってて25℃に届かず。
こんな日は、絽より麻。
というわけで、本日の組み合わせ。

68_1.jpg  : 90 KBView Exif 68_1.jpg 68_2.jpg  : 91 KBView Exif 68_2.jpg
68_3.jpg  : 38 KB 麻の縮みに羅の帯です。
帯びあげは、白地に山吹色の飛び絞り。
いつもは、帯揚げをほとんど見せない着付けにしていますが、
この手の帯揚げのときは、花街のお姐さんのように
たっぷり目に見せます。
帯は、えり善真木さんの3本よりどり14,900円を
友達と組んで買ったので、5,000円足らず。
惜しげなく、作り帯にしています。(硬くてとても結べない)

同行者4人でしたが、写真撮りわすれました。(^^ゞ
代わりにランチ写真を。
以前も紹介した事がある、童夢亭に行ってきました。
68_4.jpg  : 47 KBView Exif 68_4.jpg 68_5.jpg  : 35 KBView Exif 68_5.jpg
68_6.jpg  : 37 KBView Exif 68_6.jpg
前菜と、冷たいコーンスープ
それに、えびと野菜のクリームパスタ
以前と比べるとパスタの具がちょっと少なくなっていましたが、値段を考えると御の字。
もちろん味は変わらず、おいしかったです。
これに食後の飲み物が付いて1,000円は感涙もの。

カテゴリ:着物まわり





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