■Diary-2007年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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背守り2007/12/14(金) 曇り→雨-0.5→+2.4


無地の着物に、刺繍で何かしゃれ紋を入れたいと思ったけれど、
日本刺繍は糸が細くて時間がかかりそうだし、
出来上がった着物の上からでは、ミシン刺繍も難しいし、
なにより一発勝負、失敗ができないのが怖い。

別布に刺繍したものを切り取って、ワッペンみたいにしてつけたらおかしいかしらと、
着物の本をぱらぱらしていたら、昔、背縫いのない子供の着物につけたという、
刺繍や押し絵でできた魔よけのお守り、背守り(せもり)というのがあると知りました。
これがちょうど、ワッペンのような形状のものらしいのです。

背守りと言う言葉もかわいらしく、
綴じ付けるだけなので、その日の気分でブローチのように取り替えられるし、
というわけでさっそく作ってみました。
幸い私のミシンには、刺繍のカードがついています。
手持ちの糸で色が合いそうなのを選んでいくつか作ってみました。
いわゆる着物柄ではないのですが、紬や木綿の着物にこういうのも楽しいかも。
(とはいっても、使えそうなのは、蝶々とバラくらいかな^^)
156_1.jpg  : 29 KB 156_2.jpg  : 37 KB

ちょっと綿なんか入れて立体的にしたり、ビーズで刺しても面白そう。
お守り代わりに色々作ってみようかな。

体型が、洋服のおしゃれには合わなくなって走った「着物の人になろう」計画ですが、
知れば知るほど、着物の世界は、奥が深く、懐が広く、面白く、
だんだん本気になってきました(笑)。



理解の度合い2007/12/13(木) 曇り-0.1→+2.9


清水寺の世相を現す一文字。
今年は、「偽」だったとか。
書いた住職が、「このような文字が選ばれて哀しい」と言うコメントに、
ワイドショーのゲストの室井なんとかが、
「せっかく応募して、選ばれたのに、こんな風にいわれて
選ばれた人はうれしくないだろう」と言うよな発言。

この住職が言った、「哀しい」は、この世相に対しての客観的な感想であって、
この文字で応募した人にたいしてではないと思うけどね。
こんなちょっとした行き違いと言うか勘違い、たまにあるけど、
こういうとき、人は、世代によって、環境によって、見るポイント、受ける解釈が
違うもんなんだなと学習します。今更ですが(笑)。

ま、しかし、同じ言語の人同士でもこれだもの、外国人との交流は大変ですね。

*追記:22:07
疑になっていました。偽のほうでしたね。(^^ゞ
平家蟹さん@川柳、ともくん@cafe、ご指摘ありがとうございました。(^。^)/




■更新報告:別冊日記

「切らないで作る作り帯」をアップしました。

着物を着る時に、一番面倒で億劫なのは帯結びだと思います。
年代が上がるにつれ、体の柔軟性は失われるというのに、
後の見えないところで鏡越しに確認しながら、四苦八苦の帯結び。
それに柄があったりなんかすると、結ぶたび、出てくるところが違ったりして
思うに任せず、出来上がったときには大汗かいて、せっかくの襟元ずるずる、
なんてこともあったりして、まったく不合理この上なし。

そんな時にピッタリなのが、作り帯。
お太鼓部分と胴に巻く部分を切り離して、お太鼓を作って綴じ付けてあるので、
時間がないときにも、さっと装着できて便利。

でも、買ったとき高かったのよねぇ〜、という記憶で、切るには忍びない帯。
これを何とか簡単に出番を作れないものかと、探して出てきたのが
切らないで作る、作り帯です。

この方法は、色々なところで紹介されていますが、細かいところがちょっと
わかりにくかったので、私なりに、実際やってみながら、自分がつまづいたところを、
わかりやすいように作ってみました。
お役立てください。



ひと区切り2007/12/12(水曜)


このところ、2階模様替え計画と決算を理由に、ネットから落ち気味でしたが、
実はそればかりではなく、テンションが落ちていたのですね。

何かを作ろうとするときに、最初から完成した形をイメージできる人がいます。
片や「完成形」はイメージできないけれど、一個ずつ積み上げて、比較推敲しながら、
良いほうを選択して完成させるという人もいます。

私は後者の方なので、途中で選択材料につまづくと、
出直すのに時間がかかってしまうのです。 
感情を素直に表現することがヘタクソなので、厳しくてテキパキに見られがちですが、
実は、とってもトロクてダラダラ、アバウトな人間なのですよ。

そんな家主の表現の下手さ加減が、ここに来てくれる人たちにも、
圧迫感を与えていたのではないだろうか。
気楽に書けない雰囲気を作ってしまっていたのではないだろうか。
そう思うと、ますます落ち込んでいました。

「カタツムリよりスズメの方がいい」「もしできるなら、スズメになりたい」
でも、カタツムリのままでも、遅くても、歩き続けるほうが澱まないんですよね。

毎日とは行かないけど、覗いてくれる人のためにも、なるたけ書き続けていこう。
久々聴いた「コンドルは飛んでいく」で、ちょっとそんなことを思いました。



もったいない2007/11/28(水) 曇り-.1.0℃→+2.2℃


賞味期限のごまかしで、次々と企業が槍玉に上がっているけど、
実際に、それらを食べてお腹を壊したという人は出てきていないしね。
焼売の材料の表示が、多い順になっていないじゃないかと、文句を言った人もいない。
大体多い順に書いていたって、割り合いを書いてなけりゃ、意味ないじゃないね。

悪いのは食べ物ではなく、改ざんした経営者の姿勢の問題なのに、
今またJAS法が強化されようとしているなんて愚の骨頂。

先に告白したら、イメージアップになると考えているのか、ナショナル方式取る
姑息な経営者も出てきたりして。
経営者の顔つきや態度で、同じごまかしでも責められ方が違ったりするのも面白く。
比内鶏なんか、廃鶏を使っていたりして、内容は結構悪質だったと思うけど、
ずーずー弁とあの顔のおかげか、ずいぶん風当たりが少なかった印象だし、
従業員のせいにした3代目は、卑怯なイメージで再起が難しそうだなとか
もうほとんど魔女狩り野次馬状態。

こんなに物があふれていなかった時代、ものを粗末にしてはいけないと、
みんなが思っていた時代は、食べ物は相当な状態になるまで、
捨てることなく工夫して食べていた。
対面で買うときも、店の人の言葉に惑わされることなく、匂いや色や形で判断して、
「自己責任」で買っていたよね。
それでお腹を壊しても、誰も売り手に文句なんか言わなかった。
それがいいのか悪いのかは別として、
そんな親世代に、食べ物を粗末にすると罰が当たると育てられた世代としては、
日付だけにとらわれて、まだ食べられるものを、開けもせず捨てるのは、
なんとも気持ちが悪くてしょうがない。
こういう日本人の美徳とも言える、もったいない精神をなくしてしまいそうなJAS法。
なんとかならないものでしょうかねぇ。



甘いもの2007/11/24(土) 曇り/晴れ -3.6→+4.7


2階の納戸を、夫のおこもり部屋にすることになり、
この3連休は、納戸に置いてあったものを収めるべく、クローゼットや物入れなど、
引っ張り出しては捨てて詰めなおし、家中の収納の見直し作業に当ててます。
改築してから10年。
結構気をつけて縮小してきたつもりでも、いつの間にやらたまったガラクタがいっぱい。
今回は夫がらみなので、この際とばかりに大威張りでこき使っています。

クローゼットには、忘れているものもけっこうあって、未練がましく取って置いても
埃の元。そのうち片付けることも億劫になるしね。
今から少しずつ身軽にしときましょ。と、どんどこゴミ袋へ。
疲れるけど爽快。たまにこういう作業すると、身辺を見直すことができていいですね。

151_1.jpg  : 45 KB ひと働きしたあとは、甘いものがほしくなります。
りんごを煮たのがあったので、コーヒーロール
作りました。
パン作りは、ほっとく時間が長いので、ながら向き。
フィリングの詰め込みすぎもあって、相変わらず形は不細工ですが。(^^ゞ 自分で作る菓子パンの中では、これが一番好きです。

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もうひとつ、甘いもの。最近見つけた、森永の板チョコアイス。
これ、チョコレートカバーが厚くて、おいしかった!



冬道初日2007/11/15(木) 曇り→霙→雪 +1.8→+6.0


札幌の初雪は、気象台発表では11月2日だったそうですが、その日は平地には積もらず。
今日は、午前中は霙っぽい雨でしたが、午後から雪に変わり、平地もうっすら白くなりました。
空気がひんやりして、いよいよ冬の始まりです。

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飲み会のあと、又仕事に戻っていた夫を迎えに、夜道を走ってきました。
雪はさらっとしか積もっていないのですが、所々ブラックアイスバーンになっていて
タクシーもソロソロ発進。冬道初日はみんな慎重。
メーターパネルにも、スリップ注意の氷の結晶マークが今年初めて付きました。
外気温は0度になっています。

150_3.jpg  : 40 KB 150_4.jpg  : 40 KB
昨日タイヤを取り替えたばかりで、新しいスタッドレスタイヤの調子を見るために、
凍った道を求めて、ちょっと遠回りして帰ってきたけど、結局、家の前の道路が
一番テカテカでした(笑)。

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庭は真っ白になりました。
塀のツタも、街路樹のナナカマドも、まだ葉っぱが落ちきっていません。



加齢なるお化粧2007/11/15(木) 曇り→霙→雪


行きがかりで(笑)、中年からのお化粧講座。
まずはファンデーションの塗り方。

リキッドorクリームファンデーション+ノンプレスの粉(いわゆるおしろい)がお勧め。
シミが気になるお年頃。
選ぶ色は、自分の肌より、気持ち濃い色を。
白っぽい色、ピンクっぽい色、選びがちですが、やめときましょう。
顔が前に出て見えます(笑)。

オイリー肌の人以外は、土台はオイリーなくらいにしておきます。
・・・粉をつけて時間がたつと、タルク分で乾燥してきます。
オイリーなくらいにしておいてちょうど良くなります。
粉っぽいと元気なく見えます。

下地にコントロールカラーを使うと、ファンデーションが少なくて済み、透明感が出ます。
赤みが気になる人は、黄色系。くすみが気になるときは青系と言いますが、
青はつけすぎると気味が悪い肌色になるので(笑)、
淡い黄色が、日本人には使いやすいかなと。

ファンデーションを、手の甲に米粒3つ分くらい取り、
おでこ、ほほ、鼻、あごに、チョンチョンと置きます。
塗り伸ばすようにつけようとすると、どうしてもヨレやすくなるので、
中指と薬指で、下から上に、内から外に向かって、叩きながら伸ばします。

頬は、割りに濃い目についても大丈夫なので、最初にここから伸ばし始めます。
Tゾーンは頬より薄く。目の下、口のまわりなど動きのあるところは、なるべく薄く。
まぶたには塗らないほうが無難です(皮膚のため)

もし、シミなどカバーしたいところがあれば、スポッツファンデーションを塗って
境界線をぼかします。

次にスポンジを使って、生え際、あごと首の境目を叩きながらぼかします。
目の下、小鼻周りも要注意。固まったり、よれったりしやすい所です。

次に、パウダー(ルーセント(透明)が○)をパフにたっぷりとって、
もうひとつのパフとこすりあわせてもみこんでから(ボソッと付くのを防ぐため)
軽く押さえるようにしてつけます。
つける順はおでこから、Tゾーン、ほほ、余った分を眼の周辺。

余分は大きなブラシで払います。払う方向は、上から下、内から外。
こうすると、崩れにくく透明感が出ます。

*ファンデーションは、くれぐれも薄く。つけ過ぎは老け顔の元。
粉をつけるノリくらいのつもりで。
もし、皮膚の色にムラがないのなら、日焼け止めの入った下地と粉だけでもいいと思います。

ファンデーションと粉だけは、ケチらないで良いものを。(この2つは、値段=品質です。)
質のよいものは、肌の欠点とテクニック不足をカバーします。

パウダリーファンデーションは、簡単ですが、やめておいたほうが無難。
あれで、肌をきれいに見せるのは、プロでも難しいと思います。

オマケ:アイラインの引き方
先の細い柔らかめのペンシルで、一気に描こうとしないで、
描き始めは目尻から目頭に向けて、次に目頭から目尻に向けて、
ちょっとずつ、まつげの間を埋めるように、描いていきます。
(描き始めはやりやすい方からでもOK)
描き終ったら、最後に目尻の部分を、小指の爪の外側で上に向けてすっとぼかす。

追記:
左手の指は眉毛の下でまぶたを外側に向けて軽く持ち上げて、目は下向き加減に、
右手の小指の外側を顔にくっつけて軸にすると描きやすいです。

より自然に見せるには、ウォータープルーフ、オイルプルーフのアイライナーを使って
まつげの内側(つまり、まぶたの粘膜の際)に塗るという高等技もあります。

中年以降のお化粧は、遠目にくっきり、近くで自然が目標。
くれぐれも反対になりませんように!(笑)

ただでさえ、くすんでたるむお年頃。
せめて、元気に見えるように、がんばりましょう、ご同輩。(^。^)





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