■Diary-2009年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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素人的コンデジ撮影法2009/11/22(日) 晴れ -0.2→+5.8 No.147


デジカメ歴10年近く。
IXY3台、FUJIがちょっと、そして今のP5000が初Nikonと使ってきましたが、
でも、未だマニュアルでは写せず、オート任せの私、
露出やホワイトバランスの存在も、今のカメラを使い出してやっと知った次第。
そんな私ですが、思うような色合い、明るさの写真が撮りたく、
色々やってみたけどわからないのでこれだけ、という設定を書いてみます。

テジカメ歴の長い方は、もうとっくにご存知のことばかりだと思います。
カメラに詳しい人が読んだら陳腐なところがあるかもしれません。

私のようにマニュアル撮影は面倒、どこをどうすればどういう結果になるか、
ほとんどわからない、カメラ用語も理解不能、
いつでもどこでも、カメラ任せで撮りたい人向けの話です。

まず、フラッシュは、いつでも「OFF」にしています。
真っ暗なところで、近くを写したいとき以外は、フラッシュを使ったことがありません。
どうも、フラッシュを使うと、白っぽくなったり、変な色になったり、立体感がなくなったりと、
あまり良い結果にならないことが多いので敬遠しています。
手動で光量を絞れるおりこうなフラッシュを搭載した機種もあるようですが、
やはり、自然光のほうが、きれいな色に写せると思います。

じゃ、薄暗いとき、明るさの足りない電気の下で、フラッシュなしで
明るく撮りたいときはどうするか。
ISO感度を上げる(大きい数字にする)という方法もありますが、
マニュアルだと、どのくらい上げたら良いかわからないので、これもカメラ任せ。

もし、食卓の上など撮りたいときは、「露出」をちょっと上げます。
これは撮影はオート(Pモード)のまま、そこだけ変えることが可能です。
基準は0ですが、プラスのほうにすると明るくなります。
フラッシュをたくと迷惑になるレストランでも、この方法なら目立たず写せます。

ちなみに、「家の晩ご飯」のところの写真は、白熱灯60wx3の下で撮っていますが、
画像で見ると目で見ているよりも暗めなので、露出をいつも+0.3にしています。
私のカメラでは、その上は+0.7になりますが、それだと、白っぽくなりすぎます。
それでも、食器や料理によっては、PC上でみると、暗く感じることがあります。
その場合は、編集ソフトの「自動補正」か、「明るさ調整」で手を加えています。

逆に、戸外で、日差しが強いときに、白っぽいものを写したい時は、露出を低目に、
-0.3とか-0.7にすると白飛びせずに、ナチュラルな色が出るように思います。

それと、ホワイトバランスもオートでもいじれる部分です。
私は、電球照明の下では「電球」にしますが(黄色味が取れて、すっきり写る)
それ以外は、屋外も、屋内、蛍光灯下も全部「AUTO」にしています。
私のカメラだけの特徴かもしれませんが、どうも「電球」以外はあまり当てになりません。
たとえば「曇り空」とか「晴天」とか「蛍光灯」とかを選ぶと
黄味がかったり、青味がかったりします。
これは、メーカーや機種によるので、いつも撮る場所で、お試しになって、
この場合はこれが向く、というのを見つけてください。

それと、私のカメラは、マクロで5センチまで寄れるのですが、
私は70センチ以内なら、マクロ撮影(花のマーク)
10mくらいまではAFにしています。
それ以上離れているところ、遠くの山を写したいときなどは、山のマークです。

シーンモードは、今はたいていのカメラについていますが、
「夜景」以外は、AUTOでカメラ任せのほうが、シーンモードを使うより
きれいに撮れる場合が多いように思います。
これもカメラによるので一概には言えませんが、
大体どこのメーカーも、夜景は、シーンモードを使ったほうがうまく撮れるようです。

そろそろ電気をつけようかなぁという時間帯のような明るさの元で、自動で撮ると、
ISO感度が上るせいか、若干シャッターが遅くなりますが、脇をきちんと締めて、
カメラを両手で持って、息を止めてシャッターを押すと、大体ぶれません。
(手ぶれ防止がついていない機種でも)

このほかに、好みで、もうちょっと派手な画像にしたい、
地味な色合いにしたいという場合は、メニューに「仕上がり設定」というような
名前のところがあると思いますので、探してみてください。
「鮮やかに」とか「ソフト」にと、設定変更できるはずです。


*コロンダさんに、写真がすっきり撮れていると、おっしゃっていただいたので、
最近ちょっと心がけていること、色々失敗して、たどり着いたこと、
恥ずかしながら調子に乗って書いてみました。

それぞれのカメラのレンズの明るさや、CCD(光を取り入れるところ)、
画像処理能力、によっても設定数値は、若干違うと思いますが、
フラッシュナシ撮影、露出の設定、ホワイトバランスの設定のみで、
写真の色味や明るさが随分変わります。
ちょっとお試しください。



No.148

シーンごとのホワイトバランスのこと、使い方について、
談話室でKさんが、具体的にわかりやすく書いて下さっているので、
こちら↓もどうぞ。
http://hamix-journal.com/bbs1/9/joyfulyy.cgi?getno=34768



牡丹亭@シネマ歌舞伎2009/11/17(火) 曇り→雨 +1.6→+5.6 No.146


シネマ歌舞伎で、玉三郎の昆劇「牡丹亭」を観てきました。
蘇州での玉三郎を追ったドキュメンタリーと、公演の2部構成。

146_1.jpg  : 36 KBView Exif 146_1.jpg ドキュメンタリーは付録かと思っていましたが、玉三郎の
人となりが垣間見えてこちらがメインのように見ごたえありました。
今更ですが、玉三郎は、素晴らしい役者ですね。
日々の練習の様子を見ていて鳥肌がたちました。
蘇州なまりの歌を、耳と口の動きで覚えていく様子、
繰り返し繰り返し、すごい集中力です。
才能もさることながら、このような努力があってこその
一流なのですね。

で、ドキュメンタリーの後に昆劇があって、全部で3時間半と長丁場。
舞台装置というのは特になく、場面の変化をあらわすのは、背景のカーテンだけ。
それに、小道具としてテーブルと椅子が一客あるのみ。
衣装とメイクが派手なので、引き立たせるように舞台背景は簡素なのかな。
セリフが全部歌で表現される、いわば、中国版オペラですが、
音程が短調&単調なので、すっかり子守唄。
中盤、不覚にもちょっと眠ってしまいました。(^^ゞ

昆劇は、しぐさや化粧、仮面などに、インド舞踊と似ていると感じたところがありました。
どちらが影響を受けたのかはわからないけれど、蘇州は絹の町、刺繍の町。
まさにシルクロードの基点ですものね。
大陸の文化は、シルクロードを通じて混じり合っているのを実感しました。

それにしても玉三郎の吸収力はすごいです。
歌いながらのセリフの声もとても美しく、すっかり昆劇の役者になっていました。
歌舞伎で培われた厳然たる物を既に持っているのに、異なる物を受け入れる時の謙虚さ。
予定と違うものがきたときに、抵抗したり拒否するのではなく、
一緒にジャンプすれば違う世界が見えるはずというような柔軟性。
中国人も魅了された品格ある静かなエネルギー。
すっかり、玉三郎ファンになってしまいました。

シネマ歌舞伎@JRシアター、次は11/21から、同じく玉三郎の「怪談牡丹灯篭」が
上映されます。12/4までと短いので、ご興味のある方はぜひ!

カテゴリ:外出



手術取りやめ2009/11/13(金) 曇り -0.5→+6.7 No.145


子供の頃からの持病のようなもので、時々、不整脈が起きるのですが、
その頻度が、ここ数年多くなって時間も長くなってきていました。

私のは、発作性上室性頻拍というものらしく、心房細動や心室細動ではないので、
このままほっておいても、突然死や脳血栓など起こすことはないらしいですが、
なにせ、始まりも終わりも突発的。
一旦始まると、脈拍がいつもの倍以上になるので、
収まるまで、あまり動かないようにしているしかなく、せっかちねえやの私、
いつ起きるか、いつ収まるかわからない状態に嫌気がさしてきました。

心臓に自信がないので、遠出や力仕事に今ひとつ乗り気になれないし。
このまま年を取ったら、もっと行動が制限されるようになるかもしれない。
そのうち親の介護も始まるかもしれないし。
今ならまだ体力があるし、母もしっかりしているし。
やるなら、今。善は急げ
先月、東京から帰った翌日発作が起きて一日つぶれ、根治治療を受ける決心しました。

さて、そうなるとどこで受けようか。
家から歩いて行ける距離に、北光記念病院という循環器専門の病院があります。
10年近く前に、発作が起きたときに、そこで心電図をとることができて、この病名が付いて
カテーテルによる焼却治療を勧められたのですが、その頃はその治療が始まったばかり。
そのうちに考えますとそれっきり。
なので、今回はそこではなく、たまたま、友人からもらった新聞の切抜きで知った、
札幌心臓血管クリニックという、新しい病院に行ってみることにしました。

診察は院長に当たりましたが、話をうかがうと循環器は専門ではないよう。
ただ、月に2回、カテーテルアブレーションの実績数が日本で最も多い病院のひとつの
埼玉の土浦病院から、鵜野先生という方が診察にみえるそうで、
ちょうど、翌週がその日なので、せっかくだから、その先生の意見を聞くべきと
勧められ、24時間ホルターをつけてデータを取ることになりました。

発作が起きていないのに、つけても意味がないのでは、と食い下がってみたけど、
鵜野先生の診察を受けるに当たってデータが必要だし、
自覚がなくても出る場合があるのでとのこと。

それが10月下旬のことです。
で、翌週、鵜野先生がいらしたので、セカンドオピニオンを聞くくらいの
軽い気持ちで行ってきました。
なんと、前週はがらんとしていた待合室は、座るところがないほど。50人はいたかな。
よほど評判が良い先生らしい。
6時間待って、やっと診察の番が来ました。
長時間労働でお疲れでしょうに、ゆったり話を聞いてくれる雰囲気の方ではありましたが、
私の症状説明と過去の北光で受けた診断結果の話のみで、
次回、先生来札時の、11月28日に手術することになってしまいました。
心電図は発作時ではなかったので、異常はなく。
手術時に薬で発作を起こして、場所の特定はできるとのこと。

迷いました。
これからのQOLのために手術を受けることには異存はないし、
手術を受けるなら、経験数が多い先生が良いに決まっているけれど、
鵜野先生の腕がいくら良くても、遠隔地在住で、月に2度しか札幌に来ない。
そういう人が主治医になるというのはどうなんだろう。
なにより、私の口述だけで、病名を特定して、手術を勧めるというのはいかがなものか。
いくら経験値があり、腕が良いとはいえ、血管カテーテルによる危険は、0ではないのだし。
もう一度発作が起きるのを待って、本当に上室性頻拍なのか、
発作時心電図を取ってからにしても遅くはないのではないかな。
北光記念病院には、前回のデータが残っているかもしれないし、
そちらでも診察を受けてみたほうが良いのではないか、等々。
手術・入院の予約をしつつも迷っていました。

直後に奈良の病院の生活保護受給者を取り込んで、血管カテーテル検査で
不正をしていたというニュース。
カテーテル検査だけで、保険から60万も支払われるのですね。
遠隔地から高名な医者を呼ぶには、それなりに経費もかかるでしょう。
検査、手術の数を増やしたい意向はないのかな。
申し訳ないけど、ちょっとそんな穿った見方も芽生えました。
そんなこんな考えたら、なんだか、今すぐ決めなければという必要はないような。
まだ、薬の治療もしていないのだし。それを試してからでも遅くないような。

というわけで、今日、11/28の手術予約はキャンセルしました。
電話に出た看護師には、次回の鵜野先生の診察時に来て話すようにといわれましたが。
また、6時間待つだけの意味はないような。

北光記念病院のほうが家から近いし、循環器の専門医師も多い。
調べてみると、カテーテルアブレーションの件数では、道内ではTOPクラスの
実績もあるようだし、職人芸といわれている先生もいるらしい。
知り合いも2人、その先生からカテーテル手術を受けて完治しているとか。
初めて身近に同病者がいることを知りました。
話してみるものですね。
経験して治っている人の話が一番説得力があります。
ということで、次に発作が起きたら、まずは北光記念病院に行くことにしました。

*本音は、両病院のHPの医者紹介ページの雰囲気の違いが決定打だったかな(笑)。

カテゴリ:美容・健康



着物の集い-22009/11/06(金) 晴れ +2.4→+14.9 No.142


どういうわけか、このごろ着物の集まりづいています。
マイノリティは一致団結する、の法則でしょうか?(笑)

142_1.jpg  : 119 KB
今日は、地元で一番人気がある、呉服屋さん主催のパーティでした。
会場は、パークホテル、昼夜2回催され、昼の部には300人近く、
夜は380人も集まったようです。
今回は下は4歳から上は92歳までといっていましたが、大方は、やはり50代以上。
それにしても札幌にもけっこう着物人がいるものです。

142_2.jpg  : 28 KB 142_3.jpg  : 32 KB 142_4.jpg  : 29 KB
食事の間は、プロの詩吟、小唄端唄、長唄や踊りのちょっと退屈な余興が続き、
食後は、これが毎年メインイベントらしい呉服屋さんの社員の人たちの余興。
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これが、どこぞのどさ回りの劇団か、歌謡ショーかと錯覚するほど、
どの人も抱腹絶倒の芸達者。変身衣装や背景の書割も手作りらしく。
20人足らずの社員で仕事の合間に、よくこんなに用意をする時間があったものです。
それにも感心しました。

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各テーブルにおひねり用の割り箸が用意されていたのを見て、冗談かと思ったら、
上客常連さんのテーブルでは、本当にお札がヒラヒラしていました(笑)。
この涙ぐましい努力も、ノリがよいお客がいてこそ、なんでしょうね。

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お客の着物ショーがあったり、ダンスタイムがあったり
(着物で上手にマンボやツイストを踊る年配女性がたくさんいたのにもビックリ)
会場の全員に景品が当たるくじ引きなどあったり、隣の人の話も聞こえにくいくらい賑やか。
・・・景品は不良在庫と、社長が笑わせていましたが、値札では数十万という高額商品の
反物や帯、桐のたんすや段通などが会場の1割の人に当たる大盤振る舞い。
(私は、ムートンスリッパと、保冷バッグとまさに在庫一掃品/笑)

いろんな人が合間に壇上で挨拶していましたが、
印象に残ったのは、1回目から、奥さんの付き添いでこの集まりに通っているという、
顧客代表の80代の男性の話。
夫婦一緒に来たのは、去年が最後で、今年の春、奥さんが亡くなられたそうです。
会場からは、「まぁ〜」と言う声の間に、
「残した着物はどうなったのかしら?」と言う声も(^^;

ま、なんだかんだとあっけにとられた3時間半。
お客同士、顔なじみも多くなかなか楽しい会でした。
食事もおいしかったし、ワインやビールも付いてこれで会費が5,000円。
だいぶ、お店で持ち出したのでしょう。
この不況のときに、これだけ人を集めてサービスできるとは、たいしたものです。

カテゴリ:着物まわり



No.143

このお店、元は問屋だったからか、函館出身の社長の気風か、なにせ、格安。
ネットのオークションに出ている業者並。
で、売り場に店員、マネキンはいるけれど、相談には乗っても買えは言わない。
なので、札幌の着物人の間では、ちょっと覗きやすい店として人気があるのです。
月に一度はなんだかかんだと名目をつけて、売り出ししていて、私もたまに覗きますが、
いつもお店はお客で一杯。呉服不況どこへやらで、にぎわっています。

しかし、会計は機械化されておらず、昔ながらに帳場に座る奥さんが一人で引き受けて、
しかも一人分ずつ伝票を手書きしているので、清算までだいたい1時間は待たされること
になりますが、帳場には、お茶とお菓子を置いた丸テーブルがいくつも並べてあって、
夏はカキ氷や、ビールが出たり、とにかくサービス精神一杯。

そんな風ですから、お客さんどうしも和気藹々。
待っている間に買い物の品を見せ合ったり、着物情報交換して、
お喋りしながら、楽しく過ごせて、それもひとつのお店の雰囲気作りになっているよう。
私もその場で知り合って、そこからランチ友達になった人が、3人ほどいます。

一度買った客の名前は覚えているし、毎回出る、胴裏やビーズの半襟1,000円の
目玉品だけ買っても、にっこり、毎度ありと、嫌な顔ひとつしないし、
粗品も駐車券もくれるし、そういう私のような客にもパーティの案内が来るあたり、
ほんとの商売人です。

しかし、これは言うは易し。景気のよいときならいざ知らず、
全体の売り上げが減っているから、逆に、値引きもサービスも渋る、
というように、守りに入っている業者も多いこのごろ。
こういう損して得取れのようなことは、怖くてなかなかできないものです。

長引く不況が、消費者心理をすっかり冷やしてしまい、安くても必需品以外は売れないし、
安い、高品質、高サービスは当たり前。
商売人にとってはホントに厳しい時代です。
なんだか、そう思ってみると、社長たちのかくし芸も、やけくそになっているように
見えないこともなく(笑)。



No.144

というわけで、本日の組み合わせ
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更紗の着物に、同じような雰囲気の模様の、しゃれ袋帯を合わせてみました。
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帯締めは、この2つで迷いましたが、前回と同じ、緑味の灰色と茶色っぽい紫の
2色染めのにしました。
これ、サービス品で見つけた帯締めですが、あわせやすくて重宝しています。



茶廊法邑2009/11/04(水) 曇り +4.0→+15.5 No.141


以前から気になっていた、東区にある茶廊法邑に行ってきました。
ここは、東区の古い大農家の奥さんが経営しているお店。
ギャラリーも兼ねています。
建物は、小樽の「藏群」を作った、中山真琴氏の設計。
コンクリート壁で仕切られたアプローチが、長くつづれ折のようになっていて、
その先に入り口がある先生お得意の演出。

幅の狭い入り口から建物の中に入ると、目の前に開けたのは、スタイリシュな空間。
白い壁で屋根なりに三角の天井が高く、窓は床から1mほど、雪見障子ような効果の地窓。
床は黒っぽい削りだしの石貼りです。
思わずほーっとため息が出ました。
法邑さんご自身も日本画をお描きになる方で、入ってすぐのところに
素晴らしい白い芍薬(牡丹?)の屏風絵がありました。

カフェはテーブルと椅子も、食器もどれも素晴らしくて、隅々まで行き届いた、
経営者の方の美意識を感じます。

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他にお客さんがいて、全体の撮影が憚れたので、テーブルごしのスナップだけ。
シンプルな空間に、鉢植えのねむの木が和らぎを添えていました。

ちょっと女性同士の賑やかなおしゃべりには向かないけれど、
本でも持って、一人午後のお茶でも静かに飲みたい空間です。

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ギャラリーのほうでは、「日本茶と日本文化」というテーマで、茶道のお点前をしている
2畳のお茶室と、カンディハウスの家具がセットアップされていました。
これを見る目的で行ったのですが、本体に目を奪われて、ギャラリーは後まわし(笑)。
*写りが悪いですが、このスタンドは素敵だった(松電工製のようでした)

*ランチの写真は、晩ご飯のページに載せました。

*建物外観写真などは、茶廊法邑のサイトで見ることができます。

茶廊法邑ギャラリー
札幌市東区本町1条1丁目8−27
10時〜18時 火曜定休

カテゴリ:外出





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