■Diary-2009年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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SOTEC2009/09/16(水) No.119


パソコンメーカーのSOTECがなくなるそうですね。
SOTECは当時、買いやすい値段で初めて入ってきたパソコンメーカーで、
安かろう悪かろうで部品が寄せ集めなので、すぐ壊れるとか、
サポートが悪いとかの評判がありましたけど、今思うと、あれはやっかみ半分もあったかな。
今はどこでも買いやすい値段のラインのパソコンがありますが、
あの当時はSOTECだけでしたものね。
SOTECが入ってきたころから、他のメーカーも販売価格を下げだしたし、
その分、風当たりも強く、大げさに風評がたったという側面もあったのかな。
いずれにしても、いろんな意味でチャレンジャーなメーカーでしたよね。

今は、どこのメーカーも、コストダウンのために、海外部品も使うし、
液晶なんかは、海外製のものが大部分になっていますが、
部品によっての品質は、そう大差ないような。
大事なのは、組み合わせのバランスとか、内部の空間とか設置法とか、
それによって、熱がこもって壊れやすいとか、
同じスペックでも、部品メーカーの組み合わせで、速さが違うとか
なーんてことを言われた時代がありましたが、今はそういうのも神話かな。

と、そういう時代になったけど、同時にパソコンの値段も随分下がって、(品質も下がって?)
SOTECの存在意義がなくなったのかな。
IBMも中国のメーカーになって久しく、もうレノボで違和感がなくなってしまったし、
SONYのパソコンやテレビが、価格で競争できるような設定になっていたのも
驚きだったし(その分、作りがかつてのSONYレベルではなくなっていた)
なんか時代を感じますね。

カテゴリ:PC関係



無臭ニンニク2009/09/11(金) 晴れ  No.118


この間、無臭ニンニクというのを、近所の知人から両手の平いっぱいいただきました。
無臭ニンニク、話には聞いていましたが初めてです。

118_1.jpg  : 52 KB
薄く切ったら瑞々しく、白くてきれいです。
普通のニンニクと同じく、ちょっと粘りがあって、
手の小さい傷にしみます。
でも香りはまったくなし。不思議な感じがします。
118_2.jpg  : 95 KB カリカリニンニクでも作っておこうかなと、
オリーブオイルでゆっくり揚げてみました。
調理したら少しは香りが出るのかなと思っていました。
ところが、これ、ほんとに匂わないんですね。
だから、揚げたあとのオイルも、
オリーブオイルの香りのまま。

118_3.jpg  : 74 KB 118_4.jpg  : 73 KB
ただ、カリカリニンニクとしてはちょうど良いこの左くらいまで揚げると、苦味が出てきます。
右くらいの揚げ具合だと、苦味が出ないぎりぎり。
しかし、これだとできそこないのポテトチップスを食べているみたい。
すぐにべチャッとして、まずいなんてもんじゃないです。(^^;

無臭ニンニクは、揚げるのに向いていないのかしら?
生のまま、シャキシャキを生かすか、茹でるか蒸すかしたほうがよかったのかな?
無臭ニンニクを利用しているという方いらっしゃいますか?
まだ、ちょっと残っているので、おいしい調理法があったら、教えてください。

*それにしても、ニンニクは、あの香りもおいしさのうち。
匂わないニンニクって、ホントにつまらないということがわかりました。
人間も同じね。
いくら人柄が良くても、良い人なだけじゃね。
ちょっとは毒やクセがなかったらつまらないものね。(笑)

カテゴリ:食べ物



ドライトマト2009/09/09(水) 晴れ/曇り +12.8→+20.5 No.117


去年、最初から天日で干そうとして、大半失敗したドライトマト作り
地中海の夏ならぬ、北国の弱い太陽じゃ、干せる前にカビが生えてしまいます。

というわけで、今年は、まず電子レンジかオーブンで、水分を飛ばしてから
干そうかと考えていたのですが、
アンジェラさんに、低温オーブンで作るコツを教えてもらったのでやってみました。

117_1.jpg  : 56 KBView Exif 117_1.jpg 使ったのはアイコ
皮はちょっと硬いけど、水分が少なく
身が厚いのでドライトマト向きかな。
まず、キッチンペーパーに切り口を下にして
1時間ほど干しました。
これが、ポイントのようです。

117_2.jpg  : 58 KB クッキングシートを敷いた天板に並べて、
余熱ナシ120℃で1時間半〜2時間ということでしたが、
家のオーブンでは、ちょっと足りなくて、
2時間半かけました。

丸いのは家のミニトマトの最後の収穫。
117_3.jpg  : 47 KB 117_4.jpg  : 50 KB
左のが、出来上がったら右のようになりました。カサが減っているのがわかるでしょう?
117_5.jpg  : 71 KB
ちょっとまだ水分があって、セミセミドライくらいかな。
このまま食べてもおいしかったけど、
もったいないので、オリーブオイルに漬けて、
ちびちび使いましょ。

カテゴリ:食べ物



芸術の森2009/09/07(月) 曇り/晴れ +18.3→+23.1 No.116


昨日で最終だった、クリムト、シーレ、ウィーン世紀末展を見に行ってきました。
暑からず、寒からず、風もない夕暮れ時。
閉館時間まで、1時間ほどでしたが、あまりに気持ちが良い夕方で、
急ぎ足で通り抜けるのはもったいなくて、そぞろ歩きで美術館まで。

116_1.jpg  : 78 KBView Exif 116_1.jpg 116_2.jpg  : 93 KBView Exif 116_2.jpg
駐車場から美術館に抜ける森の中に、旧有島武郎邸があります。
以前は、我が家のすぐ近くにあって、北大大学院生の寮として使われていました。
その当時はペンキもはげボロボロでしたが、今はすっかりきれいに補修され、
展示場として使われています。

116_3.jpg  : 39 KBView Exif 116_3.jpg 116_4.jpg  : 43 KBView Exif 116_4.jpg
池のほとりでは、アートマーケットが開催されていました。
ちょっとゆっくり見てみたいお店がチラホラ。もうちょっと早く来ればよかった。残念!

116_5.jpg  : 52 KBView Exif 116_5.jpg 116_6.jpg  : 72 KBView Exif 116_6.jpg
池のほとりや芝生では、家族連れがのどかにすごしていました。
空や植物はもう秋の気配。ススキに穂が上がってきていましたよ。
こんな気持ちの良い気候の時期が、せめて2ヶ月あるといいんですが、
北国の秋は駆け足。

116_7.jpg  : 33 KBView Exif 116_7.jpg 116_8.jpg  : 34 KBView Exif 116_8.jpg
これは美術館横にあった展示。見ている人も作品の一部のようでした。
会場では、ウィーン展にちなんで、デメルのザッハトルテを販売していたようです。
これもときすでに遅し。販売を終了していました。
何でもぎりぎりに行動しちゃいけないですね。
ま、甘いから食べなくて良かったけど。^^

で、肝心の展覧会ですが、クリムト、シーレはもとより、
印象に残ったのは、カール・モルの「庭のテラス」や、ベルナツィックの「池」、
モーザーの「麦藁帽子の娘」、ハルテンカンプの「我が妻」など。
あといくつか印象的な絵がありましたけど、どれも名前も知らなかった画家たち。
分離派とウィーン工房の作品も面白かったし、
帰り道に覗いた、工芸館の「きた東北のクラフト展」も充実していたし、
ミュージアムショップも覗けたし、短時間の駆け足でしたが、あれこれ楽しめました。

ちなみに、芸術の森の駐車場は、1日券で500円でしたけど、
今は、期限なし6枚つづりで千円なんていう、とってもお得なチケットができていました。
年に一度来るかどうかの場所ですが、駐車場入り口でチケットを勧めていたおじさん、
乗せると乗るひょうきん元気につきあって、つい買っちゃいました(笑)。
雪が来る前に、せめてあと1回は行かなくっちゃ。

カテゴリ:外出



こね工房2009/09/05(土) 晴れ +18.2→+24.1 No.114

114_1.jpg  : 47 KBView Exif 114_1.jpg
今はもう製作されていない、国産の電動パスタマシンの「こね工房」。
アトラスモーターがあるのだし、パスタマシン自体、そう
使うものではないと思いつつも、台所家電には弱い私。
あちこちで使用者の感想を読むにつけ、どうしても使ってみたくなり。

2ヶ月ほど前、新品がオークションに出ていたのを見つけて、
今後の修理や部品交換が可能かどうか、メーカーに電話してみました。
一番良いのは、後継機を作ってくれることでしたが、その予定がないということ。
しかし、部品はまだあるので、もし中古を手に入れても修理は可能とのこと。
ちなみに、メーカーは、長野の「泉精機製作所」という会社でしたが、
電話での対応も良く、信頼できたので速攻入札、手に入れました。

というわけで、2ヶ月使ってみた感想を、まとめてみたいと思います。

114_2.jpg  : 39 KBView Exif 114_2.jpg まずは全体像。
一番上がこねる部分。
2段めがローラー。
一番下にカッターが付いた一体型。
電源を入れると、全部が一緒に動き出す作り。
重さは10キロほど。
ワンタンと餃子用の抜き型も付いてきました。
114_4.jpg  : 27 KBView Exif 114_4.jpg 114_5.jpg  : 30 KBView Exif 114_5.jpg
付いてきたカッターは2種類。1.5ミリと4ミリ
別売で、6ミリがあるようですが、私の場合、作るのがうどん、パスタだけなので、
ほとんど4ミリで事足りてます。
*アトラスのほうに、6ミリが付いていますが、1〜2度しか使ったことナシ。

114_6.jpg  : 31 KBView Exif 114_6.jpg 114_7.jpg  : 16 KBView Exif 114_7.jpg
ローラーは、横についているダイヤルで厚みを決めます。
一方向にぐるぐる回す方式。軽く回るし数字が連続しているので使いやすいです。
アトラスはダイヤルを変えるときは、一度手前に引っ張ってから、
爪をはめるように回す式で、これに比べると、ちょっとわずらわしい。

114_8.jpg  : 20 KBView Exif 114_8.jpg 114_9.jpg  : 24 KBView Exif 114_9.jpg
これがこねる部分です。
こね工房というだけあって、羽が大きくて、パワーがあります。
加水率の少ない生地も力強くこねてくれます。
HBのこね機能だと15分くらいかかる生地も5分ほどでできあがり。

114_10.jpg  : 26 KBView Exif 114_10.jpg 114_12.jpg  : 21 KBView Exif 114_12.jpg
後ろに、余分な電源コードをたたんで入れておけるように小さなポケットが付いています。
側面下には、移動するときに手が入れられるように、凹みが付いています。

全体に、国産ならではのきめの細かい作りで、とても使いやすいパスタマシンです。
アトラスモーターと比べて、唯一物足りない点は、ローラーの性能(材質も含め)かな。
とはいえ、この一体になった手軽さと、パワーは、家庭用電動パスタマシンとして、
今、出回っている中ではナンバーワンといえるのではないでしょうか。
製造中止になってしまったのがつくづく残念。
ローラーを改良した、後継機が出ることを願っています。

ちなみに私は、新品を定価の3割引ほどで入手できましたが、
未だに根強い人気があるようで、つい先日、中古なのに、倍近くの5万円台で
落札されたのを見ました。使わなくなったら、出そうかしら?(笑)

カテゴリ:パスタマシン



No.115

使っているところ、YouTubeにアップしてみました。
1〜7まであります

■その1:まずは、こね。
 
【YouTube動画 ID:BIsP5Nh_RQM】


■その2:こねあがりました
「こね工房」というネーミングだけあって、こねる力はかなりなものです。
羽が大きいので、加水率の少ない生地も力強くこねてくれます。
HBのこね機能だと15分くらいかかる生地も5分ほどでできあがり。
 
【YouTube動画 ID:j5qmLJmB_Bc】


■その3:ローラーにかけます。
分割した生地をちょっと手でつぶしたくらいでグイグイ伸ばしてくれます。
ローラーの位置が高いところにあるので、作業が楽です。
ローラーのダイヤルは1〜7まで。数字が大きくなると厚みが薄くなります。
ダイヤルは一方向にくるくる回すだけ。
アトラスのように引っ張って固定してという作業がいらないので、片手で軽く回ります。
 
【YouTube動画 ID:ZGcb7FubETs】


■その4:ローラーの説明など
こね、ローラー、カッターが一体になっていて大変使いやすいこね工房ですが、
電動のアトラスと比べると、弱点は、ローラーのパワーと作りが若干弱いような。
固すぎる生地だと、なめったようになって、うまく回りません。
又、のし厚が薄くなっていくと(5番〜)、生地の表面に細かい波型が出たりもします。

消費電力は、アトラスが1KW、こね工房は1.5KWなので、こね工房のほうがパワーが
ありそうですが、アトラスのモーターは、ローラー、カッターと付け替えて使うのに
対して、こね工房の方は、スイッチを入れると、こねる部分、ローラー、カッター部分、
全部が一緒に動くので、力が分散されるのでしょう。
とはいえ、手動マシンよりは、はるかに力がありますが。
 
【YouTube動画 ID:9eT7TCLaybw】


■その5:のした生地をカットしてみます
 
【YouTube動画 ID:IMILJ8PIo2Y】


■その6:カッター作業。
カッターは一番下の段についていて、テーブル面との隙間が10センチほどなので、
下に10センチくらいの高さの台を置くと、作業がしやすくなります。
カットしたパスタを干すのに使っているのは、100円ショップで買った、小さな物干しです。
 
【YouTube動画 ID:5ETyZnIGGwM】


■その7:使い終わった後の始末、全体の作りなど簡単に説明しています。
 
【YouTube動画 ID:xv1_x3CHAWA】





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