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クリスマスに到着した、Win7機。
新しもの好きの私にしては珍しく、3ヶ月もほったらかしのまま。
こんなに時間がかかったのは、申告時期だったということもありますが、
簡単なはずの基本的なところで、思いがけずつまづいてしまい、
それを探るエネルギーもわかず、放置状態だったのです。
で、やっと申告作業が終わり、3ヶ月も放っていた事実に気づいて愕然とし、
俄然やる気が起きて、この2日集中して取っ掛かり、やっとなんとか
メイン機として使えるところまでカスタマイズできたので、
忘れないうちにつまづいたところを書いてみます。
今回は、Windows XP からの乗り換えでしたが、Win7には、「Windows転送ツール」
という、以前よりパワーアップした便利な道具がついていて、
ファイルや設定、デスクトップの背景まで、そっくり移動してくれました。
メーラーは、Win-Vistaから、おなじみの「OutLookExpress」がなくなって、
代わりに「Windowsメール」というものになったようですが、Windows7では、
さらに変わって、「Windows Live メール」というのになっています。
この、「Windows Live メール」へのデータ移行が第一のつまづき。
「Windows 転送ツール」を実行する前に、この「Windows Liveメール」を
起動させてしまうとデータの移行が出来ないのです。
つまり、「Windows転送ツール」では、こうした関連データを、
「Windows Liveメール」で扱える形式に直接変換してくれるのではなく、
移行のためのデータ形式に変換するだけ。
で、この移行のためのデータを、「Windows Liveメール」に読み込む処理が、
「Windows Liveメール」の、初回起動時にのみ実行の仕様になっているというわけです。
しかし、メーカーPCの場合、「Windows Live メール」が出荷時にインストゥール
されているのがほとんどなので、データー移動の前に、うっかり、今度のメーラーは
どんなだろうと開けてしまいがち。私もやってしまいました。
で、データが読み込まれない理由がわからず、あちこち探して、
やっと、ここ↓に出ているのを発見。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090911/337098/
こんな面倒な仕様になっているのであれば、初回「Windows Live メール」開ける際、
注意ダイヤログが出てくるとかなんとかできんのかい!です。
これを復旧させるには、たぶん、「Windows Live メール」を削除し、
もう一度入れなおせばよいのでしょうが、私はこの際なので、どうせ一から慣れるならと
Winについてくるメーラーと決別し、フリーのメールソフトを使うことにしました。
→Thunderbird 3
それと、もうひとつ注意が必要なのは、XPで保存していたIEや、メールアカウントの
パスワードや、「MS-IME」で登録したユーザー辞書ファイルも、
Windows転送ツールでは移行してくれません。
ま、パスワードくらいは、手動入力でもたいした手間ではありませんが、
問題はユーザー辞書。
これは手動では、到底無理。
通常、ユーザー辞書の移動は、下記の方法で簡単にできるはず。
http://support.microsoft.com/kb/880987/ja
ところが、この辞書で、またつまづきました。
移動したはずのユーザー辞書が読み込まれないのです。
手動で登録しようと、単語/用例登録を出そうとしても、
ダイヤログのシルエットが一瞬現れるけれど、すぐ消えてしまいます。
辞書のプロパティにある、ユーザー辞書名では見えている、なのにだめ。
よく見ると、ユーザー辞書名の欄には、ファイルのある場所(外付けHDD)の
アドレスが入っています(理由はわからず)それで、使えなかったようです。
*正しく移動が出来ると↑の図のように、Cドライブの辞書があるフォルダの
アドレスになります。(図はXPの場合。Win7の場合は下記参照のこと)
これを、ユーザー辞書ファイルがある、Cドライブの正規の場所(Win7)
C:/ユーザー/(ユーザー名)/AppData/Roaming/Microsoft/IMEJP10←この中
に収め、リネイム。再起動でそれを指定して呼んで、使えるようになりました。
しかし、よく考えたら、これも、PCの移動のたびに移し変えるのも面倒なので、
マイドキュメントの中に置いてそれを呼ぶことにしました。
こうしておくと、マイドキュメントごと引越しすれば、積み忘れもありませんし。
というわけで、3ヶ月もたって、やっとメイン機として稼動可能になりました。
さて、次は、おせっかいな警告ダイヤログをなんとかしなくちゃ。
・・・続く